スマホで本を読みたい!Amazonギフト券でKindleを購入する方法を確認 カテゴリ:Appleギフト券買取, iTunesカード買取, Amazonギフト券買取, Googleplayカード買取, アマゾンショッピング, アマゾンプライムビデオ, 電子ギフト券 投稿日:10月 19, 2020 電子書籍は電子書籍リーダー(電子書籍を閲覧するための専用端末)、あるいはスマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも読むことができる便利な「本」です。スマートフォンやタブレットの普及とともに生活に取り入れられてきていますが、「気になるけれども、専用端末の購入に二の足を踏んでいる」「購入方法や仕組みがわからない」などの理由で電子書籍を読むにいたらない人もいるでしょう。ここでは国内大手のECサイトであるAmazonで電子書籍を購入する方法を見ていきます。また、Amazonギフト券を使って電子書籍を利用する方法も紹介します。 電子書籍の普及とそのメリット 電子書籍の普及にはめざましいものがあります。全国出版協会・出版科学研究所発行の『出版指標 年報 2020年版』に、紙媒体のコミックス市場(以後、紙媒体コミックス)と電子書籍のコミックス市場(以後、電子コミック)についての調査結果が報告されています。 同資料によると、紙媒体コミックスの販売額は2017年に電子書籍コミックスに追い抜かれました。とはいえ、2017年においてはまだ紙媒体コミックスと電子書籍コミックスの差は大きくありません。しかしその後、紙媒体コミックスの販売額は横ばいで推移しているのに対し、電子書籍コミックスは大きく上昇しました。2019年には電子コミックは、紙媒体コミックの倍近い販売額となっています。 「コンテンツの時代」研究会(経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課)の調査報告『世界のコンテンツ市場の現状と展望に関する調査』からは、世界的に電子書籍が台頭していることが見えてきます。例えば出版市場が全体的に伸びている中国やインドでも、紙媒体よりも電子媒体のほうが成長の度合いが大きいと見込まれています。 このように電子書籍の普及がすすむ背景には、電子書籍がもつ、次のようなメリットが関係していると考えられます。 本屋に行かなくとも、ほしいときにすぐ購入できる 持ち歩きが便利 購入後に場所をとらない 本が汚れたり、破れたりすることがない 紙媒体、電子媒体のどちらが好みかは人それぞれでしょう。紙媒体がすぐになくなることは考えにくいですが、今後はさらに電子書籍が身近なものになると予測できます。 持ち歩きが便利でどこでも読める電子書籍ですが、巻数を誤って購入してしまったり、機器トラブルで購入した電子書籍がダウンロードできなかったりするおそれがあります。電子書籍を読むためのアプリやクラウドサービスを提供している会社は数多いので、購入先を選択する際は、相談窓口やトラブル対応についても注目しましょう。ここでは、代表的な電子書籍のひとつであるAmazonの「Kindle」を紹介します。 Kindleで読書を楽しむ方法は主に2種類 Kindleで提供されるサービスは大きく3つあります。 Kindleストア KindleアプリケーションおよびAmazonウェブサイト上のストアで、電子書籍リーダー(Kindle端末)や電子書籍を購入できるサイト Kindleコンテンツ 書籍や新聞、雑誌など、Kindleストアで購入できるデジタル化された電子コンテンツ Kindleアプリケーション Kindleコンテンツの購入、ダウンロード、読書などを行うために必要なアプリ 一般的には、これらAmazonの電子書籍売関連サービスを総称して「Kindle」と呼びます。サービスを利用する方法を紹介します。 1 電子書籍リーダー「Kindle」を購入して読む Amazonで電子書籍リーダー「Kindle」を購入し、電子書籍リーダーから本や雑誌などのKindleコンテンツを購入して読みます。電子書籍リーダーは本を読むための専用端末です。スマートフォンよりも比較的目に優しいライトや、光の反射を抑えるディスプレイが採用されており、読むことに特化したつくりになっています。 スマートフォンのようにメールやチャットの通知が来ることがないため、集中して読書ができそうです。快適な読書時間を楽しみたいならば、電子書籍リーダーを利用するといいでしょう。容量や解像度など機能の異なる端末が複数販売されています。 2 電子書籍の「Kindleアプリ」を使って読む 無料の「Kindleアプリ」を使って電子書籍を読む方法もあります。Windowsパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットなど手持ちのパソコンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、Kindleコンテンツを読めて購入もできるようになります。専用端末を購入する必要がないので、「まずは試してみたい」「端末にお金をかけるなら、その分たくさんの本を購入したい」といった人に向いているでしょう。 複数端末を同期させることが可能なので、帰宅中はスマートフォンで、帰宅後はパソコンで続きを読む、といった読書方法も可能です。スマートフォンと電子書籍リーダーKindleの端末で情報を同期させることもできます。 なおパソコンでは、Kindleアプリの利用のほか、ウェブブラウザを利用することもできます。その場合はAmazonが提供する「Kindle Cloud Reader」を使うといいでしょう。Amazonアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、現時点では「Kindle Cloud Reader」はコミックや雑誌、絵本などレイアウトが固定されたもののみに対応となっていますので、非対応の本を読みたい場合には、Kindleアプリを利用すると良いでしょう。 以上2種類の方法のうち、ここでは導入のハードルが低いKindleアプリで本を読むケースについて見ていきます。 Kindleコンテンツの購入方法 iPhone、iPad、Android端末、パソコン、それぞれの場合におけるKindleコンテンツの購入方法を紹介します。 1 iPhone、iPadでKindleコンテンツを購入する場合 iOS版のKindleアプリでは、アプリ内でKindle本の購入はできません。そのため、端末のウェブブラウザからKindleコンテンツを購入します。 購入手順 端末でウェブブラウザを開きます。 Kindleストアにアクセスします。 購入する本を検索します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 同期している他端末がある場合は、本を配信する端末またはアプリを「配信先」のドロップダウンで選択できます。 2 Android端末でKindleコンテンツを購入する場合 Android端末では、アプリ内KindleストアでKindle本を購入できます。 購入手順 Kindleアプリを開きます。 購入する本を探すには、メインメニューのストアにアクセスするか、アプリ内で目的の本のタイトルを検索します。 表紙を選択します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 3 パソコンでKindleコンテンツを購入する場合 パソコン用のKindleアプリもあり、Amazonストアから入手できます。Mac用は「Kindle for Mac」、Windows用は「Kindle for PC (Windows)」と表記されています。 購入手順 Kindle無料アプリを開きます。 アプリの右上にある Kindleストアを選択します。 購入する本を検索します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 コンテンツ購入時に選択する「1-Clickで今すぐ買う」とは、ショッピングカート画面を省略して注文する機能のことです。「1-Clickで今すぐ買う」を選択すると、即座に登録してある支払い方法で代金が請求されます。 KindleコンテンツはAmazonギフト券でも購入できる Kindleコンテンツは原則として、ワンクリック購入です。そのため、Amazonギフト券を使用したい場合は、あらかじめAmazonギフト券をアカウントに登録しておく必要があります。ワンクリックで購入する際は、Amazonギフト券の残高があれば自動的に優先適用されます。 Amazonギフト券を使用したくない場合は、「コンテンツと端末の管理」→設定の「Kindleの支払い設定」→「支払い方法を編集」とすすみ、クレジットカード支払いや携帯決済などの支払い方法を選択します。 なお、Androidアプリの場合は、AmazonのPCサイトから商品詳細ページにアクセスし、購入ボタンをクリックする前に「Amazonギフト券またはクーポンの使用&残高表示のオプション」をクリックします。そうするとギフト券番号(またはクーポンコード)が入力できます。 電子書籍リーダーKindleの購入でもAmazonギフト券が利用できます。購入方法は通常のAmazonストアで商品を購入する場合と同じで、「カートに入れる」ボタンから購入します。 いつでも買えて、すぐ読める電子書籍 手持ちのスマートフォンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、簡単に電子書籍を読むことがきます。持ち運びやすく、気になったときにさっと購入して読むことができる電子書籍。購入時、「1-Clickで今すぐ買う」ボタンに注意する必要がありますが、そのほかはAmazonで通常商品を購入する場合と同様です。気軽に電子書籍デビューしてみませんか。 Appleギフト券買取の最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? Appleギフトカードの買取は無料で利用できる?買取までの流れも詳しく紹介 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説
カテゴリ:Appleギフト券買取, iTunesカード買取, Amazonギフト券買取, Googleplayカード買取, アマゾンショッピング, アマゾンプライムビデオ, 電子ギフト券 投稿日:10月 19, 2020 電子書籍は電子書籍リーダー(電子書籍を閲覧するための専用端末)、あるいはスマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも読むことができる便利な「本」です。スマートフォンやタブレットの普及とともに生活に取り入れられてきていますが、「気になるけれども、専用端末の購入に二の足を踏んでいる」「購入方法や仕組みがわからない」などの理由で電子書籍を読むにいたらない人もいるでしょう。ここでは国内大手のECサイトであるAmazonで電子書籍を購入する方法を見ていきます。また、Amazonギフト券を使って電子書籍を利用する方法も紹介します。 電子書籍の普及とそのメリット 電子書籍の普及にはめざましいものがあります。全国出版協会・出版科学研究所発行の『出版指標 年報 2020年版』に、紙媒体のコミックス市場(以後、紙媒体コミックス)と電子書籍のコミックス市場(以後、電子コミック)についての調査結果が報告されています。 同資料によると、紙媒体コミックスの販売額は2017年に電子書籍コミックスに追い抜かれました。とはいえ、2017年においてはまだ紙媒体コミックスと電子書籍コミックスの差は大きくありません。しかしその後、紙媒体コミックスの販売額は横ばいで推移しているのに対し、電子書籍コミックスは大きく上昇しました。2019年には電子コミックは、紙媒体コミックの倍近い販売額となっています。 「コンテンツの時代」研究会(経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課)の調査報告『世界のコンテンツ市場の現状と展望に関する調査』からは、世界的に電子書籍が台頭していることが見えてきます。例えば出版市場が全体的に伸びている中国やインドでも、紙媒体よりも電子媒体のほうが成長の度合いが大きいと見込まれています。 このように電子書籍の普及がすすむ背景には、電子書籍がもつ、次のようなメリットが関係していると考えられます。 本屋に行かなくとも、ほしいときにすぐ購入できる 持ち歩きが便利 購入後に場所をとらない 本が汚れたり、破れたりすることがない 紙媒体、電子媒体のどちらが好みかは人それぞれでしょう。紙媒体がすぐになくなることは考えにくいですが、今後はさらに電子書籍が身近なものになると予測できます。 持ち歩きが便利でどこでも読める電子書籍ですが、巻数を誤って購入してしまったり、機器トラブルで購入した電子書籍がダウンロードできなかったりするおそれがあります。電子書籍を読むためのアプリやクラウドサービスを提供している会社は数多いので、購入先を選択する際は、相談窓口やトラブル対応についても注目しましょう。ここでは、代表的な電子書籍のひとつであるAmazonの「Kindle」を紹介します。 Kindleで読書を楽しむ方法は主に2種類 Kindleで提供されるサービスは大きく3つあります。 Kindleストア KindleアプリケーションおよびAmazonウェブサイト上のストアで、電子書籍リーダー(Kindle端末)や電子書籍を購入できるサイト Kindleコンテンツ 書籍や新聞、雑誌など、Kindleストアで購入できるデジタル化された電子コンテンツ Kindleアプリケーション Kindleコンテンツの購入、ダウンロード、読書などを行うために必要なアプリ 一般的には、これらAmazonの電子書籍売関連サービスを総称して「Kindle」と呼びます。サービスを利用する方法を紹介します。 1 電子書籍リーダー「Kindle」を購入して読む Amazonで電子書籍リーダー「Kindle」を購入し、電子書籍リーダーから本や雑誌などのKindleコンテンツを購入して読みます。電子書籍リーダーは本を読むための専用端末です。スマートフォンよりも比較的目に優しいライトや、光の反射を抑えるディスプレイが採用されており、読むことに特化したつくりになっています。 スマートフォンのようにメールやチャットの通知が来ることがないため、集中して読書ができそうです。快適な読書時間を楽しみたいならば、電子書籍リーダーを利用するといいでしょう。容量や解像度など機能の異なる端末が複数販売されています。 2 電子書籍の「Kindleアプリ」を使って読む 無料の「Kindleアプリ」を使って電子書籍を読む方法もあります。Windowsパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットなど手持ちのパソコンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、Kindleコンテンツを読めて購入もできるようになります。専用端末を購入する必要がないので、「まずは試してみたい」「端末にお金をかけるなら、その分たくさんの本を購入したい」といった人に向いているでしょう。 複数端末を同期させることが可能なので、帰宅中はスマートフォンで、帰宅後はパソコンで続きを読む、といった読書方法も可能です。スマートフォンと電子書籍リーダーKindleの端末で情報を同期させることもできます。 なおパソコンでは、Kindleアプリの利用のほか、ウェブブラウザを利用することもできます。その場合はAmazonが提供する「Kindle Cloud Reader」を使うといいでしょう。Amazonアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、現時点では「Kindle Cloud Reader」はコミックや雑誌、絵本などレイアウトが固定されたもののみに対応となっていますので、非対応の本を読みたい場合には、Kindleアプリを利用すると良いでしょう。 以上2種類の方法のうち、ここでは導入のハードルが低いKindleアプリで本を読むケースについて見ていきます。 Kindleコンテンツの購入方法 iPhone、iPad、Android端末、パソコン、それぞれの場合におけるKindleコンテンツの購入方法を紹介します。 1 iPhone、iPadでKindleコンテンツを購入する場合 iOS版のKindleアプリでは、アプリ内でKindle本の購入はできません。そのため、端末のウェブブラウザからKindleコンテンツを購入します。 購入手順 端末でウェブブラウザを開きます。 Kindleストアにアクセスします。 購入する本を検索します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 同期している他端末がある場合は、本を配信する端末またはアプリを「配信先」のドロップダウンで選択できます。 2 Android端末でKindleコンテンツを購入する場合 Android端末では、アプリ内KindleストアでKindle本を購入できます。 購入手順 Kindleアプリを開きます。 購入する本を探すには、メインメニューのストアにアクセスするか、アプリ内で目的の本のタイトルを検索します。 表紙を選択します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 3 パソコンでKindleコンテンツを購入する場合 パソコン用のKindleアプリもあり、Amazonストアから入手できます。Mac用は「Kindle for Mac」、Windows用は「Kindle for PC (Windows)」と表記されています。 購入手順 Kindle無料アプリを開きます。 アプリの右上にある Kindleストアを選択します。 購入する本を検索します。 「1-Clickで今すぐ買う」を選択します。 コンテンツ購入時に選択する「1-Clickで今すぐ買う」とは、ショッピングカート画面を省略して注文する機能のことです。「1-Clickで今すぐ買う」を選択すると、即座に登録してある支払い方法で代金が請求されます。 KindleコンテンツはAmazonギフト券でも購入できる Kindleコンテンツは原則として、ワンクリック購入です。そのため、Amazonギフト券を使用したい場合は、あらかじめAmazonギフト券をアカウントに登録しておく必要があります。ワンクリックで購入する際は、Amazonギフト券の残高があれば自動的に優先適用されます。 Amazonギフト券を使用したくない場合は、「コンテンツと端末の管理」→設定の「Kindleの支払い設定」→「支払い方法を編集」とすすみ、クレジットカード支払いや携帯決済などの支払い方法を選択します。 なお、Androidアプリの場合は、AmazonのPCサイトから商品詳細ページにアクセスし、購入ボタンをクリックする前に「Amazonギフト券またはクーポンの使用&残高表示のオプション」をクリックします。そうするとギフト券番号(またはクーポンコード)が入力できます。 電子書籍リーダーKindleの購入でもAmazonギフト券が利用できます。購入方法は通常のAmazonストアで商品を購入する場合と同じで、「カートに入れる」ボタンから購入します。 いつでも買えて、すぐ読める電子書籍 手持ちのスマートフォンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、簡単に電子書籍を読むことがきます。持ち運びやすく、気になったときにさっと購入して読むことができる電子書籍。購入時、「1-Clickで今すぐ買う」ボタンに注意する必要がありますが、そのほかはAmazonで通常商品を購入する場合と同様です。気軽に電子書籍デビューしてみませんか。
電子書籍は電子書籍リーダー(電子書籍を閲覧するための専用端末)、あるいはスマートフォンやタブレットがあれば、いつでもどこでも読むことができる便利な「本」です。スマートフォンやタブレットの普及とともに生活に取り入れられてきていますが、「気になるけれども、専用端末の購入に二の足を踏んでいる」「購入方法や仕組みがわからない」などの理由で電子書籍を読むにいたらない人もいるでしょう。ここでは国内大手のECサイトであるAmazonで電子書籍を購入する方法を見ていきます。また、Amazonギフト券を使って電子書籍を利用する方法も紹介します。
電子書籍の普及とそのメリット
電子書籍の普及にはめざましいものがあります。全国出版協会・出版科学研究所発行の『出版指標 年報 2020年版』に、紙媒体のコミックス市場(以後、紙媒体コミックス)と電子書籍のコミックス市場(以後、電子コミック)についての調査結果が報告されています。
同資料によると、紙媒体コミックスの販売額は2017年に電子書籍コミックスに追い抜かれました。とはいえ、2017年においてはまだ紙媒体コミックスと電子書籍コミックスの差は大きくありません。しかしその後、紙媒体コミックスの販売額は横ばいで推移しているのに対し、電子書籍コミックスは大きく上昇しました。2019年には電子コミックは、紙媒体コミックの倍近い販売額となっています。
「コンテンツの時代」研究会(経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課)の調査報告『世界のコンテンツ市場の現状と展望に関する調査』からは、世界的に電子書籍が台頭していることが見えてきます。例えば出版市場が全体的に伸びている中国やインドでも、紙媒体よりも電子媒体のほうが成長の度合いが大きいと見込まれています。
このように電子書籍の普及がすすむ背景には、電子書籍がもつ、次のようなメリットが関係していると考えられます。
紙媒体、電子媒体のどちらが好みかは人それぞれでしょう。紙媒体がすぐになくなることは考えにくいですが、今後はさらに電子書籍が身近なものになると予測できます。
持ち歩きが便利でどこでも読める電子書籍ですが、巻数を誤って購入してしまったり、機器トラブルで購入した電子書籍がダウンロードできなかったりするおそれがあります。電子書籍を読むためのアプリやクラウドサービスを提供している会社は数多いので、購入先を選択する際は、相談窓口やトラブル対応についても注目しましょう。ここでは、代表的な電子書籍のひとつであるAmazonの「Kindle」を紹介します。
Kindleで読書を楽しむ方法は主に2種類
Kindleで提供されるサービスは大きく3つあります。
KindleアプリケーションおよびAmazonウェブサイト上のストアで、電子書籍リーダー(Kindle端末)や電子書籍を購入できるサイト
書籍や新聞、雑誌など、Kindleストアで購入できるデジタル化された電子コンテンツ
Kindleコンテンツの購入、ダウンロード、読書などを行うために必要なアプリ
一般的には、これらAmazonの電子書籍売関連サービスを総称して「Kindle」と呼びます。サービスを利用する方法を紹介します。
1 電子書籍リーダー「Kindle」を購入して読む
Amazonで電子書籍リーダー「Kindle」を購入し、電子書籍リーダーから本や雑誌などのKindleコンテンツを購入して読みます。電子書籍リーダーは本を読むための専用端末です。スマートフォンよりも比較的目に優しいライトや、光の反射を抑えるディスプレイが採用されており、読むことに特化したつくりになっています。
スマートフォンのようにメールやチャットの通知が来ることがないため、集中して読書ができそうです。快適な読書時間を楽しみたいならば、電子書籍リーダーを利用するといいでしょう。容量や解像度など機能の異なる端末が複数販売されています。
2 電子書籍の「Kindleアプリ」を使って読む
無料の「Kindleアプリ」を使って電子書籍を読む方法もあります。Windowsパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットなど手持ちのパソコンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、Kindleコンテンツを読めて購入もできるようになります。専用端末を購入する必要がないので、「まずは試してみたい」「端末にお金をかけるなら、その分たくさんの本を購入したい」といった人に向いているでしょう。
複数端末を同期させることが可能なので、帰宅中はスマートフォンで、帰宅後はパソコンで続きを読む、といった読書方法も可能です。スマートフォンと電子書籍リーダーKindleの端末で情報を同期させることもできます。
なおパソコンでは、Kindleアプリの利用のほか、ウェブブラウザを利用することもできます。その場合はAmazonが提供する「Kindle Cloud Reader」を使うといいでしょう。Amazonアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、現時点では「Kindle Cloud Reader」はコミックや雑誌、絵本などレイアウトが固定されたもののみに対応となっていますので、非対応の本を読みたい場合には、Kindleアプリを利用すると良いでしょう。
以上2種類の方法のうち、ここでは導入のハードルが低いKindleアプリで本を読むケースについて見ていきます。
Kindleコンテンツの購入方法
iPhone、iPad、Android端末、パソコン、それぞれの場合におけるKindleコンテンツの購入方法を紹介します。
1 iPhone、iPadでKindleコンテンツを購入する場合
iOS版のKindleアプリでは、アプリ内でKindle本の購入はできません。そのため、端末のウェブブラウザからKindleコンテンツを購入します。
購入手順
同期している他端末がある場合は、本を配信する端末またはアプリを「配信先」のドロップダウンで選択できます。
2 Android端末でKindleコンテンツを購入する場合
Android端末では、アプリ内KindleストアでKindle本を購入できます。
購入手順
3 パソコンでKindleコンテンツを購入する場合
パソコン用のKindleアプリもあり、Amazonストアから入手できます。Mac用は「Kindle for Mac」、Windows用は「Kindle for PC (Windows)」と表記されています。
購入手順
コンテンツ購入時に選択する「1-Clickで今すぐ買う」とは、ショッピングカート画面を省略して注文する機能のことです。「1-Clickで今すぐ買う」を選択すると、即座に登録してある支払い方法で代金が請求されます。
KindleコンテンツはAmazonギフト券でも購入できる
Kindleコンテンツは原則として、ワンクリック購入です。そのため、Amazonギフト券を使用したい場合は、あらかじめAmazonギフト券をアカウントに登録しておく必要があります。ワンクリックで購入する際は、Amazonギフト券の残高があれば自動的に優先適用されます。
Amazonギフト券を使用したくない場合は、「コンテンツと端末の管理」→設定の「Kindleの支払い設定」→「支払い方法を編集」とすすみ、クレジットカード支払いや携帯決済などの支払い方法を選択します。
なお、Androidアプリの場合は、AmazonのPCサイトから商品詳細ページにアクセスし、購入ボタンをクリックする前に「Amazonギフト券またはクーポンの使用&残高表示のオプション」をクリックします。そうするとギフト券番号(またはクーポンコード)が入力できます。
電子書籍リーダーKindleの購入でもAmazonギフト券が利用できます。購入方法は通常のAmazonストアで商品を購入する場合と同じで、「カートに入れる」ボタンから購入します。
いつでも買えて、すぐ読める電子書籍
手持ちのスマートフォンや端末にKindleアプリをダウンロードすれば、簡単に電子書籍を読むことがきます。持ち運びやすく、気になったときにさっと購入して読むことができる電子書籍。購入時、「1-Clickで今すぐ買う」ボタンに注意する必要がありますが、そのほかはAmazonで通常商品を購入する場合と同様です。気軽に電子書籍デビューしてみませんか。