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使い道が広いGoogle Playカード!種類やチャージ方法を解説

Google PlayカードはGoogleのコンテンツやアプリ内課金に利用できるプリペイドカードです。前払い式なので、クレジットカードを持っていない人でもインターネットで買いものができます。クレジットカードを持っている人にとっても課金の金額を管理しやすいため、出費が抑えやすい効果もあるでしょう。Google Playカードの利用方法を紹介します。

Google Playカードとは

Google Playカードは事前に任意の金額で同等の金額分のプリペイドカードを購入する、前払い式のプリペイドカードの一種です。支払い金額の範囲内で、インターネットで買いものをしたり、コンテンツを利用したりできます。

ふだんはクレジットカードでキャッシュレス決済をする社会人にとっても、プリペイドカードは魅力のはずです。クレジットカードは手元に現金がなくても決済できるため、うっかり使いすぎてしまうことがあります。しかし前払い式のプリペイドカードなら、事前に購入した金額までしか使えないため、使いすぎを予防できるからです。

プリペイドカードにはさまざまな種類がありますが、ここではスマートフォンで気軽にデジタルコンテンツの購入やアプリ内課金ができる、Google社の「Google Playカード」について紹介します。

 

Google Playカードの金額や利用期限は?

Google Playカードは正式には「Google Playギフトカード」といいます。Google Playカードの概要を紹介します。

Google Playカードとは?

Google Playカードには大きく分けてカードタイプとコードタイプの2種類が存在します。インターネット上でカード裏面に印字された、もしくはメールなどで受け取った「コード」を入力して利用します。

  • カードタイプ

一般的なプリペイドカードと同様に実券です。利用時に必要な「コード」が印字されています。使いきりタイプなので、カードに新たにチャージすることはできません。

  • コードタイプ

コード番号のみを受け取るデジタルタイプです。デジタルコードは通常メールで受け取ります。

Google Playカードの金額

Google Playカードの金額は1,500円、3,000円、5,000円、10,000円などがあり、使う金額に応じて選びます。また1,500~50,000円までの範囲で、1円単位で希望の金額を指定する「バリアブルタイプ」もあります。

なお、コードタイプなら「500円」の金額設定もあります。またコードタイプのバリアブルタイプの場合は、指定できる金額が100~50,000円となり、実券タイプよりも幅広いです。

使いたい金額や、手持ちの金額に応じで購入額を調整できるのがメリットです。また、利用に関して有効期間がないのもうれしいです。

同じGoogle Playカードといえども、カードタイプとコードタイプでは若干の違いがあります。ここではカードタイプについて、使用方法を紹介します。

 

Google Playカードの使い道とアカウントへのチャージ方法

Google Playカード(カードタイプ)の使い方やチャージ方法を見ていきましょう。

Google Playカードの使い道とアカウントへのチャージ方法

Google PlayカードはGoogle社の提供する「Google Playストアアプリ」や「Google Play」でコンテンツの購入や、各種サービスの支払いを行えます。例えば、アプリ、ゲーム、音楽、映画・テレビ番組、書籍などが購入できます。また、各アプリ内のアイテムや「ガチャ」の課金にも利用可能です。

Androidスマートフォンやタブレットに標準でインストールされている「Google Playストアアプリ」から、ゲームアプリや書籍などの各種コンテンツを入手できます。アプリは有料のものと無料のものがありますが、書籍や音楽は通常有料です。パソコンから利用する場合は「Google Play」を使用します。

有料アプリやコンテンツを購入するためには、Google Playカードの金額を自分のGoogleアカウントにチャージしなければなりません。チャージ手順は次のとおりです。

1:Androidデバイスでのチャージ方法

Androidデバイスでのチャージ方法です。

  1. Android デバイスでGoogle Playストアアプリを開く
  2. 「メニュー」→「コードを利用」 をタップ
  3. コードを入力する
  4. 「コードを利用」をタップ

デジタルコードをチャージする場合も同じ流れです。実券ならコードを見ながら入力しますが、デジタルコードの場合はメール画面上のコードを「コピー&ペースト」するとよいでしょう。スムーズに入力できるよう、あらかじめデジタルコードの記載されたメールを準備しておきます。

コードが適切にGoogle Play残高に加算されているかを確認したい場合は、「Google Playストアアプリ」→「お支払い方法」とタップすれば、残高を確認できます。

なお、商品の注文画面からチャージすることも可能です。購入手続きを進めていくと、「お支払い方法の一覧」が表示されます。一覧から「コードを利用」を選択し、コードを入力すればチャージと支払いが行えます。

2:パソコンでのチャージ方法

パソコンの場合は、Google Playにアクセスしてチャージします。

  1. Google Playのページを開く
  2. 左メニュー→「コードを入力する」をクリック
  3. コードを入力
  4. 「コードを利用」 をクリック
  5. 利用先のメールアドレスを確認し、「コードを利用」 をタップ

 

Googleアカウントがない場合は事前に作成しておきます。Googleアカウントは、名前や生年月日を入力することで作成できます。Googleアカウントは、ひとりで複数のアカウント取得が可能です。例えば仕事でGoogleアカウントを利用しているため「仕事のアカウントでゲーム課金やマンガの購入は避けたい」と考える人もいるかもしれません。その場合は仕事用とプライベート用を分けてアカウントを作ればよいのです。

ただし、同一人物がアカウントを二つ作成しても、Google Playのアカウント間でコンテンツの共有や転送はできません。アカウントを複数作成する場合は、誤ったアカウントでコンテンツを購入しないように注意しましょう。

 

Google PlayカードはAmazonやほかのECサイトで利用できる?

前払い式なので支出を管理しやすく、チャージ方法も簡単なGoogle Playカードですが、注意したい点もあります。おもな注意事項を2点紹介します。

注意点1 利用サイトが限られる

Google Playストアアプリ、もしくはGoogle Play以外での利用はできません。例えばAmazonや楽天市場などの、いわゆるECサイトではGoogle Playカードは使えません。

注意点2 類似のカードがある

Google Playカードと同じ前払い式のプリペイドカードに、AppleカードやAmazonギフトカードなどがあります。デザインが異なりカードの種類名も印刷されていますが、うっかり間違えて購入する可能性があります。

誤って購入してしまっても、基本的にこれらのカードは返品が受け付けられません。もし誤って買ってしまった場合は、うまく利用する方法を考えましょう。以下では、誤って違うカードを購入してしまった場合の対処法を紹介します。

  • Amazonギフト券を誤って購入してしまったら

Amazonギフト券は、デバイスに左右されず利用できます。比較的利用しやすいので、ほしいものを見つけて活用してみましょう。

  • AppleユーザーがGoogle Playカードを購入してしまったら

Google Playストアを活用すれば、パソコンではもちろん、iPhoneでもGoogle Playカードの利用は可能です。アカウントを作成してGoogle Playカードを活用しましょう。ただし、アプリの購入やアプリ内課金には使用できないので注意が必要です。

Google Playカードを有効に活用しよう

Google Playカードはゲームや音楽、電子書籍のほか、アプリ内課金などに広く使うことができます。また、前払い式なので支出を管理しやすいです。カード金額の範囲内で自由に使うことができるため、子どもへのおこづかいにも適しているでしょう。Google Playカードでかしこくゲームや音楽を楽しみましょう。