悪徳買取サイトに要注意! 優良サイトと悪徳サイトを見分けるコツを丁寧に解説! カテゴリ:iTunesカード買取, Amazonギフト券買取, Googleplayカード買取, アマゾンショッピング, アマゾンプライムビデオ, 電子ギフト券 投稿日:6月 13, 2023 時間と場所を選ばず利用できる買取サイトは、使うあてのない電子ギフト券を買い取ってもらいたいときに便利ですが、中には詐欺まがいの行為を働く悪徳なサイトも存在します。 トラブルに見舞われず安全に取引を行うためには、何よりも買取サイト選びが重要です。今回は悪徳買取サイトを見分けるコツを紹介します。 悪徳サイトを見分けるコツ①:運営会社情報の記載がない 買取サイトでなくとも、健全で優良な営業を行っている企業が運営している場合、トップページの下部に運営している会社の情報を「会社概要」や「運営会社情報」といった項目でリンクが貼ってあるものです。 多くの買取サイトのトップページでは、派手な色使いで買取率や迅速な対応、年中無休などを目立つように表記して、サービスのよさをアピールしています。こうした宣伝に目を奪われがちですが、チェックすべきは会社情報です。 優良サイトの場合、「会社概要」、「運営会社情報」、「◯◯社について」などのリンクから飛べる形で会社の情報や事業内容、さらには沿革、取引先などについて、わかりやすくまとめられたページが用意されています。 会社に関するページがない、会社名だけ、住所が途中までしかないサイトも往々にして見受けられますが、そうした会社は情報を載せられない理由があると考えられます。当然、悪徳買取サイトの可能性が極めて高くなるので、利用は避けるべきです。 会社情報の中でも最低限確認すべき情報は「会社名」、「事業内容」、「営業所住所」と「電話番号」あるいは「メールアドレス」です。会社についての情報を明示していること、確かに実体している証拠として必ずコンタクトがとれる情報の充実によって、信頼性も高まります。できれば「住所が書いてあるから大丈夫」と鵜呑みにするのではなく、検索をして、その住所が本当に存在するのか確認しておきましょう。 さらに「古物商許可番号」の記載があると完璧です。 電子ギフト券の場合、いわゆる「電子マネー」にあたるため、必ずしも古物営業法の適用を受けるかは難しいところです。メールタイプは「該当しない」ということで一致しているようですが、カードやボックスタイプの場合には見解がわかれています。 しかし、ネットオークションなどのトラブル対策として、デジタルプラットフォーム取引の透明性に関する法律が施行されたように、電子ギフト券を悪用した詐欺が増えていることから、今後、さらに法整備が進められると考えられます。 2019年に古物営業法の一部が改正され、届け出ている住所が確認できず公安委員会の官報告知後、30日以内に申し出がない場合には許可が取り消されることになっています。つまり、詳細な会社情報とともに古物商許可番号が載っているということは、その住所も公的に確認されている証しだといえます。 例え電子ギフト券の買い取りは古物商の許可がなくても違法ではないとしても、古物商許可番号の記載は適法に営業を行っていることを示し、安心して利用してもらいたいという姿勢の表れでもあります。 悪徳サイトを見分けるコツ②:「買取率」が高すぎる 買取サイトは利益を生む必要があるため、ギフト券の金額に対し「買取率」に応じた割合の金額を利用者に支払い、手元に残った金額を利益としています。 例えば、5,000円分のギフト券を買取サイトに買い取ってもらう場合には、買取率85%であれば、4,250円が利用者に支払われ、残った750円が利益となります。 これは商売として当たり前の仕組みですが、「それなら買取率がすごく高いサイトは、利益を度外視した優良サイトってことになりませんか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。答えはNOです。 買取サイトは慈善事業でやっているわけではありません。健全な営業を保つためには、相応の利益率を考え、逆にある程度低く設定しているものです。 優良サイトの多くは、買取率を初回利用で82%〜91%、2回目以降は78%あたりで設定し、わかりやすく表示しています。上記では簡単に説明しましたが、残った750円全てが純利益になるわけではありません。そこから人件費や設備費などの諸経費を差し引いた金額が純利益になります。できる限り高い買取金額で利用者に喜んでもらい、かつ自社の利益も安定的に確保することを想定するならば、80%台~90%台前半の買取率が限界です。 せっかく買い取ってもらうのならば、少しでも高く…という気持ちになるのはわかります。でも、買取率が高ければそれでいいというわけではありません。 買取率99%!などあまりにも高い買取率をアピールしていたり、初回限定や手数料など振り込み料金に関わる条件が明記されていないところは、悪徳サイトである可能性が限りなく高いといえるでしょう。実際に取引をしたところ、サイトに書かれていない手数料を引かれていた、ギフト券のコードを送ったのに入金されないということも起こりえます。 悪徳サイトを見分けるコツ③:身分証の提示を求めてこない 優良な買取サイトを利用する際には、初回登録時に本人確認が必要となります。これは、不正利用の防止と古物営業法による義務として行われています。 店舗ならば実際に運転免許証などを持参して確認してもらえば済みますが、インターネットなど非対面取引の場合は、古物営業法においては電子署名を使ったメールの送信や住民票などの写しを送付し住民票に記載されている本人名義の口座にするなど様々な方法で本人確認が可能となっています。買取サイトの多くは、インターネット経由で画像をアップロードして確認を取っています。 身分証明書の種類は、普通自動車等の運転免許証、パスポート、健康保険証、住民基本台帳、マイナンバーカードなどです。サイトによっては、顔写真付きの身分証がない場合、2種類提示することもあります。不安なときは安易に送らず、痕跡が残るメールで問い合わせましょう。 登録時、あるいは利用時に、こうした身分証の提示を求めてこないサイトは、悪徳サイトの可能性が大きいといえます。仮に電子ギフト券専門だから古物営業法は適用されないとしても、不正利用の防止と万が一利用されたときに警察へ情報提供するためにも本人確認は必須です。それをしないということは、不正利用があっても見過ごすということですので、どんなに買取率が高くても利用しない方が安全です。 手間を省くために悪徳サイトを利用して買い取りを依頼しても、お金がもらえるどころか、逆に騙し取られる可能性もあります。もし、盗品の処分に使われていたら思わぬトラブルに巻き込まれかねません。 健全な取引には身分証明などの手続きが求められることは当たり前だと心しておきましょう。とはいえ、インターネットを利用して本人確認を行うことは個人情報流出のリスクもゼロではありません。 そのためにも、身分証を送る前には必ず詳細な会社情報を明記しているかどうかのチェックが必要です。そして、身分証を送信する画面のURLがSSLを使用し情報が暗号化されていることも確認しておきましょう。 悪徳サイトを見分けるコツ④:クチコミをしっかり確認する これは買取サイトに限った話ではありませんが、購買を行う際にクチコミを確認することは非常に大切です。サイトの宣伝文句だけを鵜呑みにせず、実際に利用した人のコメントが載っているクチコミサイトやブログを確認することは、もうネットリテラシーの基本といっても過言ではないのです。 基本的に、サイトには「そのサイトにとって利益となること」を目立つように書くものです。そうではなく、デメリットについても記載してあると信頼度は高まりますが、そうした利用者の心理を把握した上で、あえて書いているのかもしれない…と多角的に考えることが、情報強者の証しといえるでしょう。 すでに取引をしたことのあるサイトでない限り、いきなり決めるのではなく複数のサイトを比較検討するのが一般的です。その段階で、検索をしてみて本当に怪しくないのかを公正な目で確認します。 手間かもしれませんが、一旦冷静になって検索結果で表示されたサイトの評判を見てみると、掲載されていない法外な手数料を取られた、取引はちゃんと行われたけど対応が遅かったなど思わぬ声を確認できる場合もあります。 しかし、そのクチコミを鵜呑みにしていいかというのもまた難しい問題です。詐欺などを働く悪徳業者でなくとも、自社の宣伝のために絶賛しているレビューやブログを自作自演している場合もないとはいいきれません。情報は微に入り細を穿つ姿勢でしっかりと取捨選択していく必要があります。 注意すべきポイントとしては、まず日本語の文法や表現が明らかに不自然なものです。それ以外には、ただ絶賛するだけで具体的なことが書かれていない、1時05分、1時06分などほぼ同じ時間帯で不自然に複数書き込みされている場合も半信半疑の姿勢で精査していくことが肝要です。 まとめ 以上、悪徳な買取サイトを見抜く4つのコツを解説しました。 買取サイトを利用する場合、急な出費で少しでも早く換金したいときが多いため、どうしても焦ってしまいます。 悪徳サイトは利用者の心理状態につけ込み、高い買取率や「今だけ!」など甘い宣伝文句で誘い、「すぐ契約しないと!」と焦りを増幅させます。冷静になって、そうしたサイトに騙されないという強い気概で、与えられる情報をすぐ信じるのではなく何度も精査することが自分の身を守ります。 ギフト券買い取りの買取DXは、大量買取・大量販売により実現した業界トップの買取率を誇ります。老舗の古物営業許可店であり、振り込み手数料などお客様の負担費用は一切ありません。最短で15分、手続きはインターネットで完結します。迅速かつ丁寧な対応を心掛けていますので、ぜひ一度ご検討ください。 iTunesカード買取の最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? Appleギフトカードの買取は無料で利用できる?買取までの流れも詳しく紹介 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説
カテゴリ:iTunesカード買取, Amazonギフト券買取, Googleplayカード買取, アマゾンショッピング, アマゾンプライムビデオ, 電子ギフト券 投稿日:6月 13, 2023 時間と場所を選ばず利用できる買取サイトは、使うあてのない電子ギフト券を買い取ってもらいたいときに便利ですが、中には詐欺まがいの行為を働く悪徳なサイトも存在します。 トラブルに見舞われず安全に取引を行うためには、何よりも買取サイト選びが重要です。今回は悪徳買取サイトを見分けるコツを紹介します。 悪徳サイトを見分けるコツ①:運営会社情報の記載がない 買取サイトでなくとも、健全で優良な営業を行っている企業が運営している場合、トップページの下部に運営している会社の情報を「会社概要」や「運営会社情報」といった項目でリンクが貼ってあるものです。 多くの買取サイトのトップページでは、派手な色使いで買取率や迅速な対応、年中無休などを目立つように表記して、サービスのよさをアピールしています。こうした宣伝に目を奪われがちですが、チェックすべきは会社情報です。 優良サイトの場合、「会社概要」、「運営会社情報」、「◯◯社について」などのリンクから飛べる形で会社の情報や事業内容、さらには沿革、取引先などについて、わかりやすくまとめられたページが用意されています。 会社に関するページがない、会社名だけ、住所が途中までしかないサイトも往々にして見受けられますが、そうした会社は情報を載せられない理由があると考えられます。当然、悪徳買取サイトの可能性が極めて高くなるので、利用は避けるべきです。 会社情報の中でも最低限確認すべき情報は「会社名」、「事業内容」、「営業所住所」と「電話番号」あるいは「メールアドレス」です。会社についての情報を明示していること、確かに実体している証拠として必ずコンタクトがとれる情報の充実によって、信頼性も高まります。できれば「住所が書いてあるから大丈夫」と鵜呑みにするのではなく、検索をして、その住所が本当に存在するのか確認しておきましょう。 さらに「古物商許可番号」の記載があると完璧です。 電子ギフト券の場合、いわゆる「電子マネー」にあたるため、必ずしも古物営業法の適用を受けるかは難しいところです。メールタイプは「該当しない」ということで一致しているようですが、カードやボックスタイプの場合には見解がわかれています。 しかし、ネットオークションなどのトラブル対策として、デジタルプラットフォーム取引の透明性に関する法律が施行されたように、電子ギフト券を悪用した詐欺が増えていることから、今後、さらに法整備が進められると考えられます。 2019年に古物営業法の一部が改正され、届け出ている住所が確認できず公安委員会の官報告知後、30日以内に申し出がない場合には許可が取り消されることになっています。つまり、詳細な会社情報とともに古物商許可番号が載っているということは、その住所も公的に確認されている証しだといえます。 例え電子ギフト券の買い取りは古物商の許可がなくても違法ではないとしても、古物商許可番号の記載は適法に営業を行っていることを示し、安心して利用してもらいたいという姿勢の表れでもあります。 悪徳サイトを見分けるコツ②:「買取率」が高すぎる 買取サイトは利益を生む必要があるため、ギフト券の金額に対し「買取率」に応じた割合の金額を利用者に支払い、手元に残った金額を利益としています。 例えば、5,000円分のギフト券を買取サイトに買い取ってもらう場合には、買取率85%であれば、4,250円が利用者に支払われ、残った750円が利益となります。 これは商売として当たり前の仕組みですが、「それなら買取率がすごく高いサイトは、利益を度外視した優良サイトってことになりませんか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。答えはNOです。 買取サイトは慈善事業でやっているわけではありません。健全な営業を保つためには、相応の利益率を考え、逆にある程度低く設定しているものです。 優良サイトの多くは、買取率を初回利用で82%〜91%、2回目以降は78%あたりで設定し、わかりやすく表示しています。上記では簡単に説明しましたが、残った750円全てが純利益になるわけではありません。そこから人件費や設備費などの諸経費を差し引いた金額が純利益になります。できる限り高い買取金額で利用者に喜んでもらい、かつ自社の利益も安定的に確保することを想定するならば、80%台~90%台前半の買取率が限界です。 せっかく買い取ってもらうのならば、少しでも高く…という気持ちになるのはわかります。でも、買取率が高ければそれでいいというわけではありません。 買取率99%!などあまりにも高い買取率をアピールしていたり、初回限定や手数料など振り込み料金に関わる条件が明記されていないところは、悪徳サイトである可能性が限りなく高いといえるでしょう。実際に取引をしたところ、サイトに書かれていない手数料を引かれていた、ギフト券のコードを送ったのに入金されないということも起こりえます。 悪徳サイトを見分けるコツ③:身分証の提示を求めてこない 優良な買取サイトを利用する際には、初回登録時に本人確認が必要となります。これは、不正利用の防止と古物営業法による義務として行われています。 店舗ならば実際に運転免許証などを持参して確認してもらえば済みますが、インターネットなど非対面取引の場合は、古物営業法においては電子署名を使ったメールの送信や住民票などの写しを送付し住民票に記載されている本人名義の口座にするなど様々な方法で本人確認が可能となっています。買取サイトの多くは、インターネット経由で画像をアップロードして確認を取っています。 身分証明書の種類は、普通自動車等の運転免許証、パスポート、健康保険証、住民基本台帳、マイナンバーカードなどです。サイトによっては、顔写真付きの身分証がない場合、2種類提示することもあります。不安なときは安易に送らず、痕跡が残るメールで問い合わせましょう。 登録時、あるいは利用時に、こうした身分証の提示を求めてこないサイトは、悪徳サイトの可能性が大きいといえます。仮に電子ギフト券専門だから古物営業法は適用されないとしても、不正利用の防止と万が一利用されたときに警察へ情報提供するためにも本人確認は必須です。それをしないということは、不正利用があっても見過ごすということですので、どんなに買取率が高くても利用しない方が安全です。 手間を省くために悪徳サイトを利用して買い取りを依頼しても、お金がもらえるどころか、逆に騙し取られる可能性もあります。もし、盗品の処分に使われていたら思わぬトラブルに巻き込まれかねません。 健全な取引には身分証明などの手続きが求められることは当たり前だと心しておきましょう。とはいえ、インターネットを利用して本人確認を行うことは個人情報流出のリスクもゼロではありません。 そのためにも、身分証を送る前には必ず詳細な会社情報を明記しているかどうかのチェックが必要です。そして、身分証を送信する画面のURLがSSLを使用し情報が暗号化されていることも確認しておきましょう。 悪徳サイトを見分けるコツ④:クチコミをしっかり確認する これは買取サイトに限った話ではありませんが、購買を行う際にクチコミを確認することは非常に大切です。サイトの宣伝文句だけを鵜呑みにせず、実際に利用した人のコメントが載っているクチコミサイトやブログを確認することは、もうネットリテラシーの基本といっても過言ではないのです。 基本的に、サイトには「そのサイトにとって利益となること」を目立つように書くものです。そうではなく、デメリットについても記載してあると信頼度は高まりますが、そうした利用者の心理を把握した上で、あえて書いているのかもしれない…と多角的に考えることが、情報強者の証しといえるでしょう。 すでに取引をしたことのあるサイトでない限り、いきなり決めるのではなく複数のサイトを比較検討するのが一般的です。その段階で、検索をしてみて本当に怪しくないのかを公正な目で確認します。 手間かもしれませんが、一旦冷静になって検索結果で表示されたサイトの評判を見てみると、掲載されていない法外な手数料を取られた、取引はちゃんと行われたけど対応が遅かったなど思わぬ声を確認できる場合もあります。 しかし、そのクチコミを鵜呑みにしていいかというのもまた難しい問題です。詐欺などを働く悪徳業者でなくとも、自社の宣伝のために絶賛しているレビューやブログを自作自演している場合もないとはいいきれません。情報は微に入り細を穿つ姿勢でしっかりと取捨選択していく必要があります。 注意すべきポイントとしては、まず日本語の文法や表現が明らかに不自然なものです。それ以外には、ただ絶賛するだけで具体的なことが書かれていない、1時05分、1時06分などほぼ同じ時間帯で不自然に複数書き込みされている場合も半信半疑の姿勢で精査していくことが肝要です。 まとめ 以上、悪徳な買取サイトを見抜く4つのコツを解説しました。 買取サイトを利用する場合、急な出費で少しでも早く換金したいときが多いため、どうしても焦ってしまいます。 悪徳サイトは利用者の心理状態につけ込み、高い買取率や「今だけ!」など甘い宣伝文句で誘い、「すぐ契約しないと!」と焦りを増幅させます。冷静になって、そうしたサイトに騙されないという強い気概で、与えられる情報をすぐ信じるのではなく何度も精査することが自分の身を守ります。 ギフト券買い取りの買取DXは、大量買取・大量販売により実現した業界トップの買取率を誇ります。老舗の古物営業許可店であり、振り込み手数料などお客様の負担費用は一切ありません。最短で15分、手続きはインターネットで完結します。迅速かつ丁寧な対応を心掛けていますので、ぜひ一度ご検討ください。
時間と場所を選ばず利用できる買取サイトは、使うあてのない電子ギフト券を買い取ってもらいたいときに便利ですが、中には詐欺まがいの行為を働く悪徳なサイトも存在します。
トラブルに見舞われず安全に取引を行うためには、何よりも買取サイト選びが重要です。今回は悪徳買取サイトを見分けるコツを紹介します。
悪徳サイトを見分けるコツ①:運営会社情報の記載がない
買取サイトでなくとも、健全で優良な営業を行っている企業が運営している場合、トップページの下部に運営している会社の情報を「会社概要」や「運営会社情報」といった項目でリンクが貼ってあるものです。
多くの買取サイトのトップページでは、派手な色使いで買取率や迅速な対応、年中無休などを目立つように表記して、サービスのよさをアピールしています。こうした宣伝に目を奪われがちですが、チェックすべきは会社情報です。
優良サイトの場合、「会社概要」、「運営会社情報」、「◯◯社について」などのリンクから飛べる形で会社の情報や事業内容、さらには沿革、取引先などについて、わかりやすくまとめられたページが用意されています。
会社に関するページがない、会社名だけ、住所が途中までしかないサイトも往々にして見受けられますが、そうした会社は情報を載せられない理由があると考えられます。当然、悪徳買取サイトの可能性が極めて高くなるので、利用は避けるべきです。
会社情報の中でも最低限確認すべき情報は「会社名」、「事業内容」、「営業所住所」と「電話番号」あるいは「メールアドレス」です。会社についての情報を明示していること、確かに実体している証拠として必ずコンタクトがとれる情報の充実によって、信頼性も高まります。できれば「住所が書いてあるから大丈夫」と鵜呑みにするのではなく、検索をして、その住所が本当に存在するのか確認しておきましょう。
さらに「古物商許可番号」の記載があると完璧です。
電子ギフト券の場合、いわゆる「電子マネー」にあたるため、必ずしも古物営業法の適用を受けるかは難しいところです。メールタイプは「該当しない」ということで一致しているようですが、カードやボックスタイプの場合には見解がわかれています。
しかし、ネットオークションなどのトラブル対策として、デジタルプラットフォーム取引の透明性に関する法律が施行されたように、電子ギフト券を悪用した詐欺が増えていることから、今後、さらに法整備が進められると考えられます。
2019年に古物営業法の一部が改正され、届け出ている住所が確認できず公安委員会の官報告知後、30日以内に申し出がない場合には許可が取り消されることになっています。つまり、詳細な会社情報とともに古物商許可番号が載っているということは、その住所も公的に確認されている証しだといえます。
例え電子ギフト券の買い取りは古物商の許可がなくても違法ではないとしても、古物商許可番号の記載は適法に営業を行っていることを示し、安心して利用してもらいたいという姿勢の表れでもあります。
悪徳サイトを見分けるコツ②:「買取率」が高すぎる
買取サイトは利益を生む必要があるため、ギフト券の金額に対し「買取率」に応じた割合の金額を利用者に支払い、手元に残った金額を利益としています。
例えば、5,000円分のギフト券を買取サイトに買い取ってもらう場合には、買取率85%であれば、4,250円が利用者に支払われ、残った750円が利益となります。
これは商売として当たり前の仕組みですが、「それなら買取率がすごく高いサイトは、利益を度外視した優良サイトってことになりませんか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。答えはNOです。
買取サイトは慈善事業でやっているわけではありません。健全な営業を保つためには、相応の利益率を考え、逆にある程度低く設定しているものです。
優良サイトの多くは、買取率を初回利用で82%〜91%、2回目以降は78%あたりで設定し、わかりやすく表示しています。上記では簡単に説明しましたが、残った750円全てが純利益になるわけではありません。そこから人件費や設備費などの諸経費を差し引いた金額が純利益になります。できる限り高い買取金額で利用者に喜んでもらい、かつ自社の利益も安定的に確保することを想定するならば、80%台~90%台前半の買取率が限界です。
せっかく買い取ってもらうのならば、少しでも高く…という気持ちになるのはわかります。でも、買取率が高ければそれでいいというわけではありません。
買取率99%!などあまりにも高い買取率をアピールしていたり、初回限定や手数料など振り込み料金に関わる条件が明記されていないところは、悪徳サイトである可能性が限りなく高いといえるでしょう。実際に取引をしたところ、サイトに書かれていない手数料を引かれていた、ギフト券のコードを送ったのに入金されないということも起こりえます。
悪徳サイトを見分けるコツ③:身分証の提示を求めてこない
優良な買取サイトを利用する際には、初回登録時に本人確認が必要となります。これは、不正利用の防止と古物営業法による義務として行われています。
店舗ならば実際に運転免許証などを持参して確認してもらえば済みますが、インターネットなど非対面取引の場合は、古物営業法においては電子署名を使ったメールの送信や住民票などの写しを送付し住民票に記載されている本人名義の口座にするなど様々な方法で本人確認が可能となっています。買取サイトの多くは、インターネット経由で画像をアップロードして確認を取っています。
身分証明書の種類は、普通自動車等の運転免許証、パスポート、健康保険証、住民基本台帳、マイナンバーカードなどです。サイトによっては、顔写真付きの身分証がない場合、2種類提示することもあります。不安なときは安易に送らず、痕跡が残るメールで問い合わせましょう。
登録時、あるいは利用時に、こうした身分証の提示を求めてこないサイトは、悪徳サイトの可能性が大きいといえます。仮に電子ギフト券専門だから古物営業法は適用されないとしても、不正利用の防止と万が一利用されたときに警察へ情報提供するためにも本人確認は必須です。それをしないということは、不正利用があっても見過ごすということですので、どんなに買取率が高くても利用しない方が安全です。
手間を省くために悪徳サイトを利用して買い取りを依頼しても、お金がもらえるどころか、逆に騙し取られる可能性もあります。もし、盗品の処分に使われていたら思わぬトラブルに巻き込まれかねません。
健全な取引には身分証明などの手続きが求められることは当たり前だと心しておきましょう。とはいえ、インターネットを利用して本人確認を行うことは個人情報流出のリスクもゼロではありません。
そのためにも、身分証を送る前には必ず詳細な会社情報を明記しているかどうかのチェックが必要です。そして、身分証を送信する画面のURLがSSLを使用し情報が暗号化されていることも確認しておきましょう。
悪徳サイトを見分けるコツ④:クチコミをしっかり確認する
これは買取サイトに限った話ではありませんが、購買を行う際にクチコミを確認することは非常に大切です。サイトの宣伝文句だけを鵜呑みにせず、実際に利用した人のコメントが載っているクチコミサイトやブログを確認することは、もうネットリテラシーの基本といっても過言ではないのです。
基本的に、サイトには「そのサイトにとって利益となること」を目立つように書くものです。そうではなく、デメリットについても記載してあると信頼度は高まりますが、そうした利用者の心理を把握した上で、あえて書いているのかもしれない…と多角的に考えることが、情報強者の証しといえるでしょう。
すでに取引をしたことのあるサイトでない限り、いきなり決めるのではなく複数のサイトを比較検討するのが一般的です。その段階で、検索をしてみて本当に怪しくないのかを公正な目で確認します。
手間かもしれませんが、一旦冷静になって検索結果で表示されたサイトの評判を見てみると、掲載されていない法外な手数料を取られた、取引はちゃんと行われたけど対応が遅かったなど思わぬ声を確認できる場合もあります。
しかし、そのクチコミを鵜呑みにしていいかというのもまた難しい問題です。詐欺などを働く悪徳業者でなくとも、自社の宣伝のために絶賛しているレビューやブログを自作自演している場合もないとはいいきれません。情報は微に入り細を穿つ姿勢でしっかりと取捨選択していく必要があります。
注意すべきポイントとしては、まず日本語の文法や表現が明らかに不自然なものです。それ以外には、ただ絶賛するだけで具体的なことが書かれていない、1時05分、1時06分などほぼ同じ時間帯で不自然に複数書き込みされている場合も半信半疑の姿勢で精査していくことが肝要です。
まとめ
以上、悪徳な買取サイトを見抜く4つのコツを解説しました。
買取サイトを利用する場合、急な出費で少しでも早く換金したいときが多いため、どうしても焦ってしまいます。
悪徳サイトは利用者の心理状態につけ込み、高い買取率や「今だけ!」など甘い宣伝文句で誘い、「すぐ契約しないと!」と焦りを増幅させます。冷静になって、そうしたサイトに騙されないという強い気概で、与えられる情報をすぐ信じるのではなく何度も精査することが自分の身を守ります。
ギフト券買い取りの買取DXは、大量買取・大量販売により実現した業界トップの買取率を誇ります。老舗の古物営業許可店であり、振り込み手数料などお客様の負担費用は一切ありません。最短で15分、手続きはインターネットで完結します。迅速かつ丁寧な対応を心掛けていますので、ぜひ一度ご検討ください。