懸賞の種類

「懸賞」という言葉には、広くは相撲の「懸賞金」や、尋ね人などを探してくれた人へお礼の金品などを贈答する意味なども含まれますが、今回は一般の人が応募して、何らかの品物を得られるイベントを前提として説明します。まず懸賞の種類にどんなものがあるのかをわかりやすく解説していきましょう。

 

オープン懸賞

「オープン懸賞」とは、特定の応募資格がなく誰でも応募できる懸賞スタイルです。アンケートに答えることなどが条件づけられていることが多く、企業が新しい商品を出したときのキャンペーンや、注目してほしい商品をリリースするときに、ユーザーの記憶に残したい、といった戦略で実施されます。クイズ形式になっているケースも珍しくありません。

 

クローズド懸賞

「クローズド懸賞」とは、何らかのサービスを利用している人や、商品購入を条件とした懸賞です。商品の販売促進やサービス利用者の増進を目的として行われ、集客目的であることが多いです。クローズド懸賞には2つのタイプがあり、一般懸賞と共同懸賞にわかれています。

 

「一般懸賞」は何らかの賞品を購入した際などにもらえるプレゼントコードや、ラベルなどを送ることで参加できる懸賞です。

 

一方、「共同懸賞」とは、商店街やショッピングモールなどの施設で、全体で一定以上の買い物をした際などに、参加する権利が発生するものです。

 

ギフト券が当たる傾向にあるキャンペーン

続いては、ギフト券が当たる傾向があるキャンペーンなどをみてみます。ギフト券を求めて懸賞に応募する際の参考にしてください。ただし、あくまでも傾向の一部ですので、ここに記載していない業種や媒体でも、懸賞の賞品としてギフト券を出すこともあります。ギフト券をたくさんゲットしたいと思っている人は、懸賞情報をまとめているサイトなどをこまめに見て、できるだけアンテナを高くしておきましょう。

 

Webアンケート系

ツイッターやインスタグラムなどのSNS媒体を利用して、企業のアカウントをフォローすることを条件に、ギフト券などが当たる懸賞に応募できるケースがあります。企業側としては商品やサービスを認知してもらえる上に情報を拡散できるメリットがありますし、ユーザーも手軽に応募できますので、懸賞の形式としては増えている傾向にあります。この場合SNSのアカウントを持っているか新規に作ることが条件になります。

 

具体例として、2020年3月15日に始まったLINE Financialのキャンペーンでは、ツイッター上で該当アカウントをフォロー・リツイートしますと、抽選で10名の方へ「Amazonギフト券が1万円分当たる」という懸賞があります。1万円はという金額は興味をそそりますね。

 

各種クレジットカードのキャンペーン

クレジットカードへの加入を条件として、ギフト券が当たる懸賞に応募できるというキャンペーンもあります。ユーザーとしては少しハードルが高いように感じると思いますが、それだけに懸賞の賞品は高額なケースが多く見逃せません。

 

デジタルと親和性が高い業界のキャンペーン

デジタル関係やIT業界では業界の特性上、懸賞を活用することを得意としています。高価な賞品がもらえるケースもあります。とくにゲーム業界、音楽業界、映像関係のキャンペーンなどには着目しておいて損はありません。

 

懸賞で当たるギフト券の種類

懸賞で当たることがあるギフト券の種類を最近の傾向を踏まえて具体的に名称を挙げてみましょう。それぞれ特色があり興味深いです。

 

Amazonギフト券

「Amazonギフト券」はネット通販最大手のAmazon.co.jpのサイト上にあるほとんどの商品に適用できますので、非常に活用範囲が広いことで人気があります。世界規模で利用できることから、ギフト券という名称の通り、贈り物としても非常に喜ばれます。

 

また買取ショップを利用する場合には、他のギフト券より換金率が高いことでも人気や評価を得ているギフト券です。

 

QUOカード

QUOカードというのは1987年に誕生したギフト券で、コンビニや飲食店、ドラッグストア、書店、ガソリンスタンドなど約57,000の店で使えるメリットがあります。また、カードの絵柄を指定できるので企業のキャンペーンや個人の贈り物としても幅広く利用されています。

 

発行しているのは住友商事傘下の株式会社クオカードです。

 

各種百貨店・限定利用ギフトカード

百貨店で使用できるギフト券も一定数採用されています。百貨店のギフト券は紙の商品券であるイメージが強いかと思いますが、近年はカードになっていて残高の管理がホームページ上でできるものもあります。

 

食事だけを目的として使える食事券や、特定の店舗のみで使えるギフト券、図書カードなども限定利用ギフトカードの一種として根強い人気があります。

 

懸賞の当選確率を上げるコツ

この項目では、どのような工夫をすれば懸賞の当選確率が上がるかを説明していきましょう。

 

Web応募とハガキ応募が選べるのであれば、ハガキ懸賞を選ぶ

近年はほとんどの人がスマートフォンを持っていることもあり、懸賞はWeb経由になっていることが多いですが、ハガキや封書で応募する懸賞がなくなったわけではありません。

 

自分自身にとっても手間とハガキ代が発生しますが、Web経由の懸賞より応募者が少ない可能性があるので当選確率が高いことが予想できます。

 

文章やマナーに気を付け、企業が欲しがっていると考える情報を提供しアピール

ハガキでもWebでも、懸賞を企画する企業としては情報収集も目的のひとつに入っていますから、できるだけ商品を使ってみた感想など、企業にとって有効な情報を盛り込みましょう。

 

また、読む側も人間ですから、文章やマナーがしっかりしたものの方が記入した内容を読んでもらいやすい傾向があります。誤字や脱字などの細かいことにも気を付けて、当選に一歩でも近づく努力をしていきましょう。

 

応募方法が煩雑であればライバルが減るのでチャンス

懸賞の多くは基本的に当選者数が決まっていますから、ライバルが少なければもちろん当選確率は上がります。そのため、応募に手間がかかる懸賞はある意味ねらい目であると言えるでしょう。

 

当選人数が多いものは単純にチャンスが増える

シンプルに、当選者数が多い懸賞は自分自身にも当たる確率が高いと言えます。懸賞内容が似たようなものであれば、当選者が5人の懸賞よりも10人の懸賞を選ぶなど、当選人数にも目を配りましょう。

 

まとめ

ギフト券がもらえる懸賞の話を中心に、懸賞の種類や当選確率が上がるコツなどを紹介しました。

 

「買取ボブ」では、ギフト券の高額買取を積極的に行っています。他のギフト券だと換金率が70%代の銘柄もありますが、Amazonギフト券なら80%台の換金率が見込めますから、懸賞でAmazonギフト券を見かけたら積極的に応募してみましょう。

 

そしてうまくギフト券をゲットできた場合、買取ボブに相談していただければ買取金額が高いですので、断然お得です。買取ボブでは新規利用者限定の特典や、大口利用者には買取額がアップするキャンペーンなども随時行っています。ギフト券の換金なら、条件の良さで有名な買取ボブをぜひご利用ください！