何にいくら使ったのか把握するのって大事 itunesカードの購入履歴を確認しよう カテゴリ:iTunesカード買取 投稿日:8月 10, 2020 何にいくら使ったのか把握するのって大事!iTunesカードの購入履歴を確認しよう 誰しも一度は「今月(お金を)使いすぎたかな」と反省した経験があるでしょう。特に、近年台頭しているモバイル決済は使った金額を意識しにくい支払い方法です。前払い式のiTunesカードならチャージした金額以上は使用できないため、使いすぎることはありませんが、むだ使いを完全に防ぐことはできません。新しいiTunesカードを購入したり、額面の大きいiTunesカードを利用したりしていると、やはり使いすぎてしまうからです。使いすぎを防ぐためには何にいくら使ったのかを確認することが大切。つまり購入履歴を活用して、管理をする習慣をつけておきましょう。そこで、今回は、iTunesカードで購入履歴を確認することの重要性と手順を紹介します。 iTunesカードの購入履歴を確認する重要性 iTunesカードの購入履歴を確認することには、どんな重要性があるのでしょう。なんといっても大きいのは、何にいくら使っているかを把握できることです。 iTunesカードは前払い式であるため、支払い能力を超える請求が届くことはありえません。しかし、使いすぎてチャージした金額があっという間になくなってしまうことはありえます。また、前払い式だからこそ「チャージしたから使わないと損」という心理に陥ることもあるでしょう。そのため、購入履歴を確認しながら課金していく姿勢が大切です。 購入履歴は自動的に作成されます。通常の買い物の場合、レシートの内容を入力したり家計簿アプリで読み込んだりして記録する必要がありますが、iTunesカードではそういった手間は不要です。 iTunesカードの購入履歴で節約もできる? 支出のうち、何に使ったかよくわからない項目を「使途不明金」といいます。使途不明金は無意識に使ったお金であり、必要度の低い支出であることから節約支出とされます。 購入履歴には100円や200円の少額課金でもしっかり記録されているので、無意識に使った使途不明金を探しやすいでしょう。必要度の低い支出が紛れていないかチェックして節約すれば、本当に好きなゲームへの課金や、好みのコンテンツにお金をまわすことができるでしょう。 また、こまめに購入履歴を確認すれば、身に覚えのない請求があった場合に、異変をいち早く察知できます。万が一Apple IDの不正利用や課金のミスなどのトラブルがあったときにも、迅速な対応が可能です。 iPhoneやパソコンで購入履歴を確認する方法 Apple端末とパソコン、それぞれで購入履歴を確認する方法を見ていきましょう。 Apple端末で購入履歴を確認する方法 iPhone、iPad、iPod touchなど、いわゆるApple端末で履歴を確認する方法は次のとおりです。 「設定App」を開く 「ユーザー名」→「iTunesカード と App Store」→「Apple ID」→「Apple ID を表示」の順にタップ スクロールして「購入履歴」をタップ アイテムを探して、「請求合計」をタップ 課金や購入内容に疑問があるときは、その購入履歴をタップすると日付や購入端末を確認できます。表示期間のデフォルト設定は過去90日間の購入履歴ですが、90日以上前の履歴を確認したい場合は「過去90日間」をタップして日付の範囲を変更します。 また、特別に残しておきたい購入履歴がある場合は、「再送信」をタップすれば、あらためて領収書メールを受け取れます。 パソコンで購入履歴を確認する方法 MacやWindows 環境のパソコンで購入履歴を確認する方法は次のとおりです。 「ミュージック App」または「iTunes」を開く 画面上部のメニューバーから「アカウント」→「マイアカウントを表示」とクリック 「アカウント情報」の下にある「購入履歴」までスクロールし、横の「すべて見る」をクリック こちらも、はじめは90日間の購入履歴が表示されます。 購入履歴がおかしいと感じたらここを確認 購入履歴を確認していると、「この課金はなんだっけ」「購入した覚えがない」といった支払いがあるかもしれません。購入履歴がおかしい場合に考えられる原因と解決法を見ていきましょう。 iTunesカードの購入履歴で記憶にない支払いがある 購入した記憶がない支払いが履歴にある場合は、月額や年額制のサブスクリプション料金の可能性があります。ほとんど利用していないコンテンツでは、契約したことを忘れていたり、解約したと思い込んでいたりすることがあります。また、初回のみ無料で、その後有料契約に移行するタイプのサービスを利用している可能性もあるため、注意が必要です。 意外と忘れがちなのが、Apple端末やパソコンを家族で共有しているケースです。共有する端末でApple IDも同じ場合は、購入履歴には家族の購入分も表示されるため、課金者が誰かを区別する必要があります。端末を共有していてもApple IDは別々という場合に記憶にない支払いがあるときは、家族のApple IDで購入履歴を見ているかもしれません。もしくは、誤って家族のApple IDで購入を行っていないかを確認しましょう。 iTunesカードの残高が不足していた場合 以前行った分割払いの請求が継続していることがあります。iTunesカードはチャージ金額を利用して即時決済するので分割払いになることはありませんが、iTunesカードの残高がない場合は、登録してある別の支払い方法で決済が行われます。クレジットカードでは3回〜24回の分割払いが可能なため、2年前に購入したアイテムの課金が続いており、履歴が載っていることもあります。 スマートフォン(スマホ)課金は支払いが目に見えない分、支払金額や支払い方法が把握しにくい側面があります。上記のようにさまざまな可能性が考えられるので、金額だけでなく、支払い方法や日付も一緒にチェックしていくことで、購入履歴が適切かどうか見極めることができるでしょう。 なお、クレジットカードやキャリア決済の請求明細では、別々に購入したものが1件の明細にまとめられることがあります。購入履歴では個別に記載されるので、請求明細と購入履歴が違っているように感じられるかもしれません。疑問に思ったときは、購入履歴の金額を1件ずつ合計して請求明細と照合しましょう。 購入履歴の保留とは 購入履歴に「保留」と表示されることがあります。アイテムは購入できているのに、購入履歴が「保留」となっていると不安になりがちですが、どんな理由で「保留」が表示されるのでしょう。 理由1 残高が不足している クレジット残高が不足していて、決済が行えない場合です。これはチャージすることで解決できます。 理由2 クレジットカード、もしくはキャリア決済の不備 支払い方法として設定しているクレジットカードの有効期限が切れている、クレジットカードもしくはキャリア決済の限度額を超えているなどのケースです。クレジットカードの不備であれば、有効なクレジットカードを支払い方法に設定すると解決します。iTunesカードで不足分をチャージしても解決できます。 理由3 クレジットカードの決済が未完 クレジットカードの決済が完了していない場合、「保留」が表示されることがあります。クレジットカードでは仕組み上、決済に時間がかることがあるのです。決済の流れは次のとおりです。 Apple がクレジットカード会社に料金を請求 クレジットカード会社による決済 決済が行われたことがAppleに反映 Apple側とクレジットカード会社側とのやりとりがあるため、履歴にタイムラグが発生するのです。「保留」は決済が完了するまで表示され、通常は少し待てば解消します。数日待っていても状況が変わらない場合はAppleサポートに連絡しましょう。 そのほかの理由 過去に、OSの不具合で「保留」と表示されてしまうことがありました。多くはシステム上の問題であり、利用者側で特にできることはありません。しかし、待っていても状況が変わらなければAppleサポートに連絡して経緯を確認しましょう。 購入履歴を削除することはできるのか 購入履歴が多すぎて見にくい場合、特定の履歴だけを残してほかはすべて削除したいと思うかもしれません。しかし残念ながら、購入履歴を削除することはできません。ただし、購入履歴を非表示にすることは可能です。 Apple端末で購入履歴を非表示にする方法 「App Store」を開き、画面の下部にある「Today」をタップ 画面の上部にある「アカウントボタン」、 または写真をタップ 「購入済み」をタップ(ファミリー共有を使用している人は「自分が購入した App」をタップ) アプリ一覧から、非表示にしたいアプリを探し、その上を左にスワイプして「非表示」をタップ Macで購入履歴を非表示にする方法 「App Store」を開き、サイドバー下の自分の名前をクリック 購入したアプリが表示される 各アプリの「詳細オプション」ボタンをクリック 「購入済み項目を非表示」をクリック Macでは「iTunes」を起動させ、アカウント画面から購入履歴を非表示にすることもできます。 「iTunes」を起動させてアカウント画面から購入履歴を非表示にする方法は、Windowsでも同様に購入履歴を非表示にすることができます。 非表示にした履歴を再度確認したい場合は、再び表示させることができます。購入履歴は数が多いと把握しにくくなってしまうので、見やすいよう調整するといいでしょう。 Android端末でも購入履歴を確認できる ここまで、Apple端末やパソコンで購入履歴を確認する方法をみてきましたが、Android端末のGoogle Playで課金を行った場合も購入履歴を確認することができます。 Android端末で購入履歴を見る方法 「Google Play 」ストアアプリを開く メニューアイコン(左上の三本線) の「アカウント」を タップ 「購入履歴」をタップ Apple端末と同じように、Android端末のGoogle Playも購入履歴を削除することはできません。購入履歴は、Apple IDの不正利用や課金のミスなどがあった際に必要な情報になる重要なデータです。うまく活用しましょう。 Android端末における購入履歴の削除についてはこちらの記事も参照ください 「Google Playストア購入履歴を削除するたった1つの方法を紹介」をご覧ください。 iTunesカードでは、こまめに購入履歴を確認しよう 前払いのiTunesカードとはいえ、使いすぎや身に覚えのない支払いを防ぐために、購入履歴の確認は必要です。クレジットカードやキャリア決済の購入履歴もまとめて確認できます。iTunesカード以外の決済方法を利用している人、複数の決済方法を利用している人は、購入履歴を一元的に把握できるので特に便利です。時間がたつほど何を購入したのか思い出しにくくなるので、購入履歴の確認は、定期的に行いましょう。 iTunesカード買取の最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? Appleギフトカードの買取は無料で利用できる?買取までの流れも詳しく紹介 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説
カテゴリ:iTunesカード買取 投稿日:8月 10, 2020 何にいくら使ったのか把握するのって大事!iTunesカードの購入履歴を確認しよう 誰しも一度は「今月(お金を)使いすぎたかな」と反省した経験があるでしょう。特に、近年台頭しているモバイル決済は使った金額を意識しにくい支払い方法です。前払い式のiTunesカードならチャージした金額以上は使用できないため、使いすぎることはありませんが、むだ使いを完全に防ぐことはできません。新しいiTunesカードを購入したり、額面の大きいiTunesカードを利用したりしていると、やはり使いすぎてしまうからです。使いすぎを防ぐためには何にいくら使ったのかを確認することが大切。つまり購入履歴を活用して、管理をする習慣をつけておきましょう。そこで、今回は、iTunesカードで購入履歴を確認することの重要性と手順を紹介します。 iTunesカードの購入履歴を確認する重要性 iTunesカードの購入履歴を確認することには、どんな重要性があるのでしょう。なんといっても大きいのは、何にいくら使っているかを把握できることです。 iTunesカードは前払い式であるため、支払い能力を超える請求が届くことはありえません。しかし、使いすぎてチャージした金額があっという間になくなってしまうことはありえます。また、前払い式だからこそ「チャージしたから使わないと損」という心理に陥ることもあるでしょう。そのため、購入履歴を確認しながら課金していく姿勢が大切です。 購入履歴は自動的に作成されます。通常の買い物の場合、レシートの内容を入力したり家計簿アプリで読み込んだりして記録する必要がありますが、iTunesカードではそういった手間は不要です。 iTunesカードの購入履歴で節約もできる? 支出のうち、何に使ったかよくわからない項目を「使途不明金」といいます。使途不明金は無意識に使ったお金であり、必要度の低い支出であることから節約支出とされます。 購入履歴には100円や200円の少額課金でもしっかり記録されているので、無意識に使った使途不明金を探しやすいでしょう。必要度の低い支出が紛れていないかチェックして節約すれば、本当に好きなゲームへの課金や、好みのコンテンツにお金をまわすことができるでしょう。 また、こまめに購入履歴を確認すれば、身に覚えのない請求があった場合に、異変をいち早く察知できます。万が一Apple IDの不正利用や課金のミスなどのトラブルがあったときにも、迅速な対応が可能です。 iPhoneやパソコンで購入履歴を確認する方法 Apple端末とパソコン、それぞれで購入履歴を確認する方法を見ていきましょう。 Apple端末で購入履歴を確認する方法 iPhone、iPad、iPod touchなど、いわゆるApple端末で履歴を確認する方法は次のとおりです。 「設定App」を開く 「ユーザー名」→「iTunesカード と App Store」→「Apple ID」→「Apple ID を表示」の順にタップ スクロールして「購入履歴」をタップ アイテムを探して、「請求合計」をタップ 課金や購入内容に疑問があるときは、その購入履歴をタップすると日付や購入端末を確認できます。表示期間のデフォルト設定は過去90日間の購入履歴ですが、90日以上前の履歴を確認したい場合は「過去90日間」をタップして日付の範囲を変更します。 また、特別に残しておきたい購入履歴がある場合は、「再送信」をタップすれば、あらためて領収書メールを受け取れます。 パソコンで購入履歴を確認する方法 MacやWindows 環境のパソコンで購入履歴を確認する方法は次のとおりです。 「ミュージック App」または「iTunes」を開く 画面上部のメニューバーから「アカウント」→「マイアカウントを表示」とクリック 「アカウント情報」の下にある「購入履歴」までスクロールし、横の「すべて見る」をクリック こちらも、はじめは90日間の購入履歴が表示されます。 購入履歴がおかしいと感じたらここを確認 購入履歴を確認していると、「この課金はなんだっけ」「購入した覚えがない」といった支払いがあるかもしれません。購入履歴がおかしい場合に考えられる原因と解決法を見ていきましょう。 iTunesカードの購入履歴で記憶にない支払いがある 購入した記憶がない支払いが履歴にある場合は、月額や年額制のサブスクリプション料金の可能性があります。ほとんど利用していないコンテンツでは、契約したことを忘れていたり、解約したと思い込んでいたりすることがあります。また、初回のみ無料で、その後有料契約に移行するタイプのサービスを利用している可能性もあるため、注意が必要です。 意外と忘れがちなのが、Apple端末やパソコンを家族で共有しているケースです。共有する端末でApple IDも同じ場合は、購入履歴には家族の購入分も表示されるため、課金者が誰かを区別する必要があります。端末を共有していてもApple IDは別々という場合に記憶にない支払いがあるときは、家族のApple IDで購入履歴を見ているかもしれません。もしくは、誤って家族のApple IDで購入を行っていないかを確認しましょう。 iTunesカードの残高が不足していた場合 以前行った分割払いの請求が継続していることがあります。iTunesカードはチャージ金額を利用して即時決済するので分割払いになることはありませんが、iTunesカードの残高がない場合は、登録してある別の支払い方法で決済が行われます。クレジットカードでは3回〜24回の分割払いが可能なため、2年前に購入したアイテムの課金が続いており、履歴が載っていることもあります。 スマートフォン(スマホ)課金は支払いが目に見えない分、支払金額や支払い方法が把握しにくい側面があります。上記のようにさまざまな可能性が考えられるので、金額だけでなく、支払い方法や日付も一緒にチェックしていくことで、購入履歴が適切かどうか見極めることができるでしょう。 なお、クレジットカードやキャリア決済の請求明細では、別々に購入したものが1件の明細にまとめられることがあります。購入履歴では個別に記載されるので、請求明細と購入履歴が違っているように感じられるかもしれません。疑問に思ったときは、購入履歴の金額を1件ずつ合計して請求明細と照合しましょう。 購入履歴の保留とは 購入履歴に「保留」と表示されることがあります。アイテムは購入できているのに、購入履歴が「保留」となっていると不安になりがちですが、どんな理由で「保留」が表示されるのでしょう。 理由1 残高が不足している クレジット残高が不足していて、決済が行えない場合です。これはチャージすることで解決できます。 理由2 クレジットカード、もしくはキャリア決済の不備 支払い方法として設定しているクレジットカードの有効期限が切れている、クレジットカードもしくはキャリア決済の限度額を超えているなどのケースです。クレジットカードの不備であれば、有効なクレジットカードを支払い方法に設定すると解決します。iTunesカードで不足分をチャージしても解決できます。 理由3 クレジットカードの決済が未完 クレジットカードの決済が完了していない場合、「保留」が表示されることがあります。クレジットカードでは仕組み上、決済に時間がかることがあるのです。決済の流れは次のとおりです。 Apple がクレジットカード会社に料金を請求 クレジットカード会社による決済 決済が行われたことがAppleに反映 Apple側とクレジットカード会社側とのやりとりがあるため、履歴にタイムラグが発生するのです。「保留」は決済が完了するまで表示され、通常は少し待てば解消します。数日待っていても状況が変わらない場合はAppleサポートに連絡しましょう。 そのほかの理由 過去に、OSの不具合で「保留」と表示されてしまうことがありました。多くはシステム上の問題であり、利用者側で特にできることはありません。しかし、待っていても状況が変わらなければAppleサポートに連絡して経緯を確認しましょう。 購入履歴を削除することはできるのか 購入履歴が多すぎて見にくい場合、特定の履歴だけを残してほかはすべて削除したいと思うかもしれません。しかし残念ながら、購入履歴を削除することはできません。ただし、購入履歴を非表示にすることは可能です。 Apple端末で購入履歴を非表示にする方法 「App Store」を開き、画面の下部にある「Today」をタップ 画面の上部にある「アカウントボタン」、 または写真をタップ 「購入済み」をタップ(ファミリー共有を使用している人は「自分が購入した App」をタップ) アプリ一覧から、非表示にしたいアプリを探し、その上を左にスワイプして「非表示」をタップ Macで購入履歴を非表示にする方法 「App Store」を開き、サイドバー下の自分の名前をクリック 購入したアプリが表示される 各アプリの「詳細オプション」ボタンをクリック 「購入済み項目を非表示」をクリック Macでは「iTunes」を起動させ、アカウント画面から購入履歴を非表示にすることもできます。 「iTunes」を起動させてアカウント画面から購入履歴を非表示にする方法は、Windowsでも同様に購入履歴を非表示にすることができます。 非表示にした履歴を再度確認したい場合は、再び表示させることができます。購入履歴は数が多いと把握しにくくなってしまうので、見やすいよう調整するといいでしょう。 Android端末でも購入履歴を確認できる ここまで、Apple端末やパソコンで購入履歴を確認する方法をみてきましたが、Android端末のGoogle Playで課金を行った場合も購入履歴を確認することができます。 Android端末で購入履歴を見る方法 「Google Play 」ストアアプリを開く メニューアイコン(左上の三本線) の「アカウント」を タップ 「購入履歴」をタップ Apple端末と同じように、Android端末のGoogle Playも購入履歴を削除することはできません。購入履歴は、Apple IDの不正利用や課金のミスなどがあった際に必要な情報になる重要なデータです。うまく活用しましょう。 Android端末における購入履歴の削除についてはこちらの記事も参照ください 「Google Playストア購入履歴を削除するたった1つの方法を紹介」をご覧ください。 iTunesカードでは、こまめに購入履歴を確認しよう 前払いのiTunesカードとはいえ、使いすぎや身に覚えのない支払いを防ぐために、購入履歴の確認は必要です。クレジットカードやキャリア決済の購入履歴もまとめて確認できます。iTunesカード以外の決済方法を利用している人、複数の決済方法を利用している人は、購入履歴を一元的に把握できるので特に便利です。時間がたつほど何を購入したのか思い出しにくくなるので、購入履歴の確認は、定期的に行いましょう。
何にいくら使ったのか把握するのって大事!iTunesカードの購入履歴を確認しよう
誰しも一度は「今月(お金を)使いすぎたかな」と反省した経験があるでしょう。特に、近年台頭しているモバイル決済は使った金額を意識しにくい支払い方法です。前払い式のiTunesカードならチャージした金額以上は使用できないため、使いすぎることはありませんが、むだ使いを完全に防ぐことはできません。新しいiTunesカードを購入したり、額面の大きいiTunesカードを利用したりしていると、やはり使いすぎてしまうからです。使いすぎを防ぐためには何にいくら使ったのかを確認することが大切。つまり購入履歴を活用して、管理をする習慣をつけておきましょう。そこで、今回は、iTunesカードで購入履歴を確認することの重要性と手順を紹介します。
iTunesカードの購入履歴を確認する重要性
iTunesカードの購入履歴を確認することには、どんな重要性があるのでしょう。なんといっても大きいのは、何にいくら使っているかを把握できることです。
iTunesカードは前払い式であるため、支払い能力を超える請求が届くことはありえません。しかし、使いすぎてチャージした金額があっという間になくなってしまうことはありえます。また、前払い式だからこそ「チャージしたから使わないと損」という心理に陥ることもあるでしょう。そのため、購入履歴を確認しながら課金していく姿勢が大切です。
購入履歴は自動的に作成されます。通常の買い物の場合、レシートの内容を入力したり家計簿アプリで読み込んだりして記録する必要がありますが、iTunesカードではそういった手間は不要です。
iTunesカードの購入履歴で節約もできる?
支出のうち、何に使ったかよくわからない項目を「使途不明金」といいます。使途不明金は無意識に使ったお金であり、必要度の低い支出であることから節約支出とされます。
購入履歴には100円や200円の少額課金でもしっかり記録されているので、無意識に使った使途不明金を探しやすいでしょう。必要度の低い支出が紛れていないかチェックして節約すれば、本当に好きなゲームへの課金や、好みのコンテンツにお金をまわすことができるでしょう。
また、こまめに購入履歴を確認すれば、身に覚えのない請求があった場合に、異変をいち早く察知できます。万が一Apple IDの不正利用や課金のミスなどのトラブルがあったときにも、迅速な対応が可能です。
iPhoneやパソコンで購入履歴を確認する方法
Apple端末とパソコン、それぞれで購入履歴を確認する方法を見ていきましょう。
Apple端末で購入履歴を確認する方法
iPhone、iPad、iPod touchなど、いわゆるApple端末で履歴を確認する方法は次のとおりです。
課金や購入内容に疑問があるときは、その購入履歴をタップすると日付や購入端末を確認できます。表示期間のデフォルト設定は過去90日間の購入履歴ですが、90日以上前の履歴を確認したい場合は「過去90日間」をタップして日付の範囲を変更します。
また、特別に残しておきたい購入履歴がある場合は、「再送信」をタップすれば、あらためて領収書メールを受け取れます。
パソコンで購入履歴を確認する方法
MacやWindows 環境のパソコンで購入履歴を確認する方法は次のとおりです。
こちらも、はじめは90日間の購入履歴が表示されます。
購入履歴がおかしいと感じたらここを確認
購入履歴を確認していると、「この課金はなんだっけ」「購入した覚えがない」といった支払いがあるかもしれません。購入履歴がおかしい場合に考えられる原因と解決法を見ていきましょう。
iTunesカードの購入履歴で記憶にない支払いがある
購入した記憶がない支払いが履歴にある場合は、月額や年額制のサブスクリプション料金の可能性があります。ほとんど利用していないコンテンツでは、契約したことを忘れていたり、解約したと思い込んでいたりすることがあります。また、初回のみ無料で、その後有料契約に移行するタイプのサービスを利用している可能性もあるため、注意が必要です。
意外と忘れがちなのが、Apple端末やパソコンを家族で共有しているケースです。共有する端末でApple IDも同じ場合は、購入履歴には家族の購入分も表示されるため、課金者が誰かを区別する必要があります。端末を共有していてもApple IDは別々という場合に記憶にない支払いがあるときは、家族のApple IDで購入履歴を見ているかもしれません。もしくは、誤って家族のApple IDで購入を行っていないかを確認しましょう。
iTunesカードの残高が不足していた場合
以前行った分割払いの請求が継続していることがあります。iTunesカードはチャージ金額を利用して即時決済するので分割払いになることはありませんが、iTunesカードの残高がない場合は、登録してある別の支払い方法で決済が行われます。クレジットカードでは3回〜24回の分割払いが可能なため、2年前に購入したアイテムの課金が続いており、履歴が載っていることもあります。
スマートフォン(スマホ)課金は支払いが目に見えない分、支払金額や支払い方法が把握しにくい側面があります。上記のようにさまざまな可能性が考えられるので、金額だけでなく、支払い方法や日付も一緒にチェックしていくことで、購入履歴が適切かどうか見極めることができるでしょう。
なお、クレジットカードやキャリア決済の請求明細では、別々に購入したものが1件の明細にまとめられることがあります。購入履歴では個別に記載されるので、請求明細と購入履歴が違っているように感じられるかもしれません。疑問に思ったときは、購入履歴の金額を1件ずつ合計して請求明細と照合しましょう。
購入履歴の保留とは
購入履歴に「保留」と表示されることがあります。アイテムは購入できているのに、購入履歴が「保留」となっていると不安になりがちですが、どんな理由で「保留」が表示されるのでしょう。
理由1 残高が不足している
クレジット残高が不足していて、決済が行えない場合です。これはチャージすることで解決できます。
理由2 クレジットカード、もしくはキャリア決済の不備
支払い方法として設定しているクレジットカードの有効期限が切れている、クレジットカードもしくはキャリア決済の限度額を超えているなどのケースです。クレジットカードの不備であれば、有効なクレジットカードを支払い方法に設定すると解決します。iTunesカードで不足分をチャージしても解決できます。
理由3 クレジットカードの決済が未完
クレジットカードの決済が完了していない場合、「保留」が表示されることがあります。クレジットカードでは仕組み上、決済に時間がかることがあるのです。決済の流れは次のとおりです。
Apple側とクレジットカード会社側とのやりとりがあるため、履歴にタイムラグが発生するのです。「保留」は決済が完了するまで表示され、通常は少し待てば解消します。数日待っていても状況が変わらない場合はAppleサポートに連絡しましょう。
そのほかの理由
過去に、OSの不具合で「保留」と表示されてしまうことがありました。多くはシステム上の問題であり、利用者側で特にできることはありません。しかし、待っていても状況が変わらなければAppleサポートに連絡して経緯を確認しましょう。
購入履歴を削除することはできるのか
購入履歴が多すぎて見にくい場合、特定の履歴だけを残してほかはすべて削除したいと思うかもしれません。しかし残念ながら、購入履歴を削除することはできません。ただし、購入履歴を非表示にすることは可能です。
Apple端末で購入履歴を非表示にする方法
Macで購入履歴を非表示にする方法
Macでは「iTunes」を起動させ、アカウント画面から購入履歴を非表示にすることもできます。
「iTunes」を起動させてアカウント画面から購入履歴を非表示にする方法は、Windowsでも同様に購入履歴を非表示にすることができます。
非表示にした履歴を再度確認したい場合は、再び表示させることができます。購入履歴は数が多いと把握しにくくなってしまうので、見やすいよう調整するといいでしょう。
Android端末でも購入履歴を確認できる
ここまで、Apple端末やパソコンで購入履歴を確認する方法をみてきましたが、Android端末のGoogle Playで課金を行った場合も購入履歴を確認することができます。
Android端末で購入履歴を見る方法
Apple端末と同じように、Android端末のGoogle Playも購入履歴を削除することはできません。購入履歴は、Apple IDの不正利用や課金のミスなどがあった際に必要な情報になる重要なデータです。うまく活用しましょう。
Android端末における購入履歴の削除についてはこちらの記事も参照ください
「Google Playストア購入履歴を削除するたった1つの方法を紹介」をご覧ください。
iTunesカードでは、こまめに購入履歴を確認しよう
前払いのiTunesカードとはいえ、使いすぎや身に覚えのない支払いを防ぐために、購入履歴の確認は必要です。クレジットカードやキャリア決済の購入履歴もまとめて確認できます。iTunesカード以外の決済方法を利用している人、複数の決済方法を利用している人は、購入履歴を一元的に把握できるので特に便利です。時間がたつほど何を購入したのか思い出しにくくなるので、購入履歴の確認は、定期的に行いましょう。