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日本のiTunesカードを海外で使用する方法と3つのメリット

カテゴリ:iTunesカード買取, 電子ギフト券 投稿日:4月 7, 2020

「海外に住んでいる友達に日本で購入したiTunesカードを送ったものの、使えなかった…」

「急な引っ越しが決まったけど、日本国内で買ったiTunesカードは海外でも使えるの?」

こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、出張や旅行などで海外に長期滞在されるという方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、iTunesカードは購入した国でしか使用することが出来ません。つまり、日本で購入したiTunesカードは日本でしか使えないということです。

しかし、どう頑張っても使えないという訳ではなく、ある方法を使えば外国で購入したiTunesカードを使えるようにすることも出来ます。

この記事では日本で購入したiTunesカードを海外で使用するための方法についてご紹介させていただきたいと思いますので、日本で買ったiTunesカードが使えなくて困っているという方は是非参考にしてみてくださいね。

iTunesカードは販売国でしか使えない!

自分のアカウントに登録することで便利に利用出来るiTunesカード。意識していないとついうっかり海外のものを購入してしまったり、日本のものを海外で使おうとしてしまうこともありますよね。

一体どうしてiTunesカードが販売国でしか使う事ができないのかというと、それは販売されている国や地域によってコードの番号が異なっているためです。

購入した国で登録されているコードしか使えないという仕組みになっているため、iTunesカードは販売している国でしか使うことが出来ないのです。

日本のiTunesカードを海外で使用する方法

上記でもご紹介の通り、通常の場合は日本のiTunesカードを海外で使用することは出来ません。しかし、一つだけ方法があり、その方法を使えば販売国以外のiTunesカードも使用することが可能となっています。

その方法というのが「登録している国の切り替えを行う」という方法です。

この方法を行うための事前準備として、まずはApple IDにクレジット残高がある場合は全て使い切るようにしましょう。もしも返金処理中のものがある場合にはこの処理が終わるまで待つ必要があります。

金額によって、使い切ることが出来ない額が残っている場合はAppleサポートに連絡するようにしてしてください。

更に、定期購読を行っているものがあればそれも停止させて購読期間満了となるまで待ちましょう。そして、iTunesカードを利用したい国で使うことが出来るクレジットカードの用意も忘れずに行いましょう。

まとめると、以下の点です。

  • Apple IDのクレジット残高を使い切る(返金処理中のものがあれば完了まで待つ)
  • 定期購読しているコンテンツがあれば一旦停止させる
  • iTunesカードを利用したい国で使えるクレジットカードを用意しておく。

iPhoneやiPadで国を変更する場合

iPhoneやiPadで国を変更する場合は下記の手順で行うことができます。

  1. Apple IDにサインインする「国または地域名」をタップする
  2. 変更したい国を選択して「次へ」をタップする
  3. 利用規約が表示されたら目を通し「同意する」をタップする
  4. 支払い方法でクレジットカードを選択しその国で使用可能なクレジットカードの決済情報を入力する
  5. 請求先住所を入力して「次へ」をタップする
  6. 支払い情報が変更され、選択した国でのiTunesカードの使用が可能になる

パソコンで国を変更する場合

パソコンでで国を変更する場合は下記の手順で行うことができます。

  • iTunesにログインする
  • メニューバーから「アカウント」→「マイアカウントを表示」をクリックする
  • アカウント情報が表示されたら「国または地域を変更」を選択しメニューから変更したい国を選択する
  • 「変更」をクリックすると「iTunes Store へようこそ」が表示される
  • 「続ける」をクリックする
  • 利用規約が表示されたら目を通し「同意する」を選択する
  • 支払い方法でクレジットカードを選択しその国で使用可能なクレジットカードの決済情報を入力する
  • 請求先住所を入力して「続ける」をクリックして完了

複数アカウントを作る場合

変更したい国で使用可能なクレジットカードを用意することが出来ない場合など、国の変更を行うことが出来ない場合はApple IDのアカウントを複数作るという方法で解決することが出来ます。

有料アプリを利用する訳ではなく、無料アプリのみであればクレジットカード情報を登録する必要もないのでこの方法で複数のApple IDを取得することがいいかもしれません。

  1. 「App Store」アプリを開く
  2. サインアウトする
  3. 「サインイン」→「Apple IDを新規作成」をタップする
  4. 変更したい国を選択しタップする
  5. 利用規約が表示されたら左上に表示される「Cancel」をタップする
  6. 何でもいいので無料アプリをインストール、サインインを求められたら「Apple IDを新規作成」からApple IDの新規作成を行う
  7. 変更したい国になっていることを確認する
  8. 再度利用規約が表示されたら「Agree」をタップする
  9. ポップアップ表示が出たら「Agree」をタップする
  10. アカウント情報の入力を行い「Next」をタップする(支払情報の選択画面では「None」を選択する)

日本のiTunesカードを海外で使用する3つのメリット

手間はかかるものの、日本で販売されているiTunesカードは上記のような手順を踏めば購入した国以外でも購入することが出来るようになります。

この記事でご紹介しているのは日本のiTunesカードを海外で使用する方法ですが、これが逆に海外で購入したiTunesカードであっても同様の方法で日本で使用することが出来るようになります。

では、販売国以外でiTunesカードを使うことにはどんなメリット・デメリットがあるでしょうか?

デメリットはほぼないようなもので、「Apple IDを作成する手間がかかる(もしくは国を切り替える)」という点くらいです。もし頻繁に国を切り替えることがあるなら最初からApple IDを複数作ってしまう方が切り替えが簡単でいいかもしれませんね。

対して、メリットは下記のように様々です。

  • 販売されていない音楽・ゲーム・アプリなどをダウンロードすることが出来る
  • その国で人気の音楽や流行を知ることが出来る
  • 曲などが安く購入出来る場合がある

販売されていない音楽・ゲーム・アプリなどをダウンロードすることが出来る

iTunes StoreやApp Storeで販売されている音楽・ゲーム・アプリなどのコンテンツは国によってもことなっており、海外では販売されていないが日本では販売されているもの、その逆で日本では販売されていないが海外では販売されているものなどがあります。

中にはこのように自分の国のiTunes StoreやApp Storeでは販売されていない音楽・ゲーム・アプリなどをダウンロードするために他の国のApple IDを取得するという人もいるようです。

もしかしたら自分が好きなアーティストや作品がもっともっと見つけられるかもしれません。

その国で人気の音楽や流行を知ることが出来る

日本のiTunes Storeを見てみるとわかりますが、最近配信されたばかりの新着ミュージックやヒットチャート、季節やアーティストの特集など、様々なコーナーが設けられていますよね。

これは日本だけでなく、海外も同じです。国を変更することで、登録した国のヒットチャートや人気のアーティストなど、音楽の最新情報をゲットすることが出来ますよ。

音楽情報が気になる国に登録地を変更してみるのも楽しそうですね。

曲などが安く購入出来る場合がある

これは日本から海外のiTunes Storeに変更する場合に多いですが、海外では日本よりも曲を安く購入することが出来る場合があります。

楽曲にもよりますが、アルバムの場合には中には500円ほども安く購入することが出来る場合も。

ただし、別のアカウントで購入した楽曲は他のアカウントに移動させることは出来ません。Apple IDはアカウントの統合を行うことは出来ないため、この点には注意が必要です。

聴きたいアーティストを変更するためにいちいち切り替えるとなるとかなり手間になってしまうため、気をつけてください。

まとめ

日本のiTunesカードを海外で使用する方法と、国を切り替えるメリットについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

少し手間をかければ、使用することが出来ないと思っていたiTunesカードも使用することが出来るようになります。

日本のiTunesカードを海外で使用するという時だけでなく、海外で購入したiTunesカードを日本で利用したいという場合にも是非今回ご紹介した方法を使ってみてくださいね。