号泣必至!Amazonプライムビデオの泣ける邦画おすすめ5選 カテゴリ:アマゾンプライムビデオ 投稿日:1月 21, 2020 洋画も良いけど映画と言えばやっぱり邦画でしょ! そう考えている方は少なくないと思います。Amazonの有料会員に登録すると数万とある映像コンテンツを観放題で楽しむ事が出来るAmazonプライムビデオには、数多くの名作邦画が公開されています。 この記事ではその中でも、Amazonプライムビデオで配信されている泣ける邦画をピックアップして紹介していきたいと思います。 邦画で思いっきり泣きたい 感動的な映画を観てストレス発散したい 今夜は泣きたい気分… そんな時は是非この記事で紹介しているおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。プライムビデオで配信されている映画のみを厳選して紹介しますので、Amazonプライム会員の方は何度でも繰り返し観る事が出来ますよ! Amazonプライムビデオの泣けるおすすめ邦画 それでは早速ですが、Amazonプライムビデオにて配信されている邦画の中から、特に感動的で泣けると話題の名作をピックアップして紹介していきたいと思います。 泣く事はストレス発散にもなると言われていて、涙活という言葉がある位、日々の仕事の疲れを癒すという意味でも大切な事なんです。 以下で紹介する泣ける邦画を観て、今日は思いっきり泣いちゃいましょう! 世界から猫が消えたなら 河村元気が2012年に発行したベストセラー小説を映画化した本作。2016年時点で累計部数は101万部を突破しており、中国・台湾・韓国でも翻訳されて発売しています。 1匹の猫と暮らす男性郵便配達員が主人公。体調不良に悩まされている主人公は医者の診察を受けた結果、進行した脳腫瘍であるという事が告知されます。失意の状態で帰宅すると、そこには自分そっくりの容姿の悪魔を名乗る者が現れます。 悪魔は【世界からひとつなにかを消すと、1日だけ寿命が延びる】と告げ、主人公の周囲にある物を消し去る事を提案してきます。 最初は電話、次に映画、次は時計…次々にこの世の中にある物を消して自分の寿命を延ばしていく主人公。そして最後に悪魔が提案してきたものは、猫を消す事でした。 世界から何かを消すと同時に大切な想い出まで全て消えてしまう。主人公は大切な猫を消す選択をするのでしょうか。佐藤健さんや宮﨑あおいと言った豪華キャストが集結した本作。感動的なラストは必見です!猫好きで泣かない人はいないでしょう。 ⇒Amazonプライムビデオで【世界から猫が消えたなら】を観る おくりびと 滝田洋二郎が監督を務め、第81回アカデミー賞外国語映画賞や第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した「おくりびと」も感動邦画として有名です。社会現象を起こすほどのヒットを記録し、興行収入は65億円を突破しました。 プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に務めていた主人公。しかしある日、突然楽団が解散し、夢を諦めて妻の実家である山形県は帰郷します。そこで見つけた仕事が旅立ちのお手伝いをする納棺師。 最初は仕事に戸惑っていた主人公ではあるが、次第に仕事に充実感を見出していきます。そんなある日、主人公の元に亡き母宛の電報が届きます。それは主人公が子供の頃に家庭を捨てて出て行った父の死を伝えるものでした… テーマは『人の死』なので全体的に悲しい気持ちになる映画ではありますが、見終わった後にホッコリするような印象を与えてくれます。日本人らしさ・人の優しさに触れて温かい涙を流したいという方に特にオススメの映画です。 ⇒Amazonプライムビデオで【おくりびと】を観る 世界の中心で、愛をさけぶ 累計部数200万部を突破した、片山恭一原作原作の同名小説を映画化した本作。セカチューブームを巻き起こした本作は、観る人を感動の涙で濡らした純愛映画です。 十数年前。高校時代。恋人の死。今一度初恋の女性を失った青年が抱える喪失感を、現代と過去の回想シーンで温かくも悲しく描いていきます。 大人になった主人公の朔太郎はオーストラリアに向かう途中、高校時代に付き合っていた恋人アキとの事を思い出します。中学校で同じクラスになった2人は恋に落ちますが、出会って3年目でアキが白血病にかかっている事が発覚、日ごとに衰弱していくアキの最後の願いは修学旅行のオーストラリアに行く事でした。 『僕は君を生きていく』感動的な邦画として大ヒットを記録し、その後はドラマや舞台化など、様々なコンテンツで利用されている本作。映画版は大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未来など豪華キャストが集結し、今や大女優となっている長澤まさみさんの出世作はこの映画であると言っても過言ではありません。 青春時代を思い出しながら温かい涙を流したい…そんな時は世界の中心で愛を叫ぶがオススメです。高校時代に素敵な恋愛をしていたという過去がある人ほど、昔の事を思い出しながら思いっきり泣けるかもしれませんね。 ⇒Amazonプライムビデオで【世界の中心で、愛をさけぶ】を観る 秘密 ヒットメーカー東野圭吾の大ヒット小説を映画化した本作は、1999年に広末涼子さんが主演で公開されました。広末さんは本作で第23回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞、小林薫さんは優秀主演男優賞、岸本加世子さんは優秀助演女優賞を受賞しするなど、主要キャストの演技が非常に高く評価を受けている事で知られています。 妻直子と小学5年生の娘を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜に意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻でした。その日から杉田家の切なく、奇妙な秘密の生活が始まっていくのです… 現在でも第一線で活躍中の東野圭吾さんですが、実はこの秘密が発売されるまで長らくは出世作に恵まれず、この作品をキッカケに人気作家になっていったのです。常識では考える事が出来ない設定でありながら、それに翻弄される人間の心理がリアルで、後半に進むにつれて感動の渦が襲ってきます。 原作を読んだ事があるという方でも映画版は楽しめるようになっていて、実は原作とは少しだけ設定が違います。原作では小学生の娘は、映画では高校生として登場します。そして原作者の東野も大学教員役で1シーンだけ出演していますので、どこで登場するかを見つけてみるのも楽しいかもしれません。 小説版でも感動の渦に巻き込んだラストシーンは必見です。映画版でもかなり上手に描いていますので、想像以上に泣けると思いますよ。特に大切な娘がいるというお父さんは号泣必至間違いなしです! ⇒Amazonプライムビデオで【秘密】を観る 怒り 2016年9月17日に公開された『怒り』で注目すべき点は超豪華キャストであるという事。監督は『許されざる者』『フラガール』などを手掛けた李相日。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛など、日本映画界を代表するオールスターキャストが結集しています。 「怒」という血文字を残して未解決となった殺人事件を巡り、千葉・東京・沖縄3つの舞台で描かれる人物群像劇となっていて、その過激すぎる内容とストーリーが話題になりました。 とある夫婦が惨殺された事件には「怒」という血文字。犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、彼は整形手術をして逃亡を続けます。疑わしい人物は3人の男。それぞれの地で、犯人と思われる3人の男に出会い親交を深める人々の葛藤を描く群像劇となっています。 犯人は一体誰なのか… なぜあんな殺人を犯したのか… 現場に残された「怒」の意味は? 全てが明らかにされるラストシーンは必見。犯人は一体誰なのか、皆さんも推理しながら見ていくのが良いと思います。 一見すると泣ける映画のようには思えませんが、確実に泣けます。感動的な涙ではなく、心が震えるような涙といった印象でしょうか。豪華キャストの熱演が素晴らしい超大作です。過激な描写も多いので、心して観るべき映画です。 ⇒Amazonプライムビデオで【怒り】を観る まとめ 感動の涙が溢れる事間違いなしの邦画を5本紹介させて頂きましたが参考になりましたでしょうか。一口に涙と言っても、溢れる涙の種類は様々です。 甘いストーリーによる温かい涙、過激な映画を観た時の心が震えるような涙、様々な涙の種類を体感する事が出来るであろう名作邦画を5本紹介させて頂きました。 個人的に特にオススメなのは最後に紹介した『怒り』です。PG12作品ではありますが、結末が予想できない展開でハラハラドキドキが止まらず、最後まで目が離せず、知らない間に泣いているような、そういう映画です。 涙を流してストレス発散をしたいと思っている方は是非上記で紹介したおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。きっと涙を流してストレス発散できますよ! アマゾンプライムビデオの最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説 号泣必至!Amazonプライムビデオの泣ける邦画おすすめ5選
カテゴリ:アマゾンプライムビデオ 投稿日:1月 21, 2020 洋画も良いけど映画と言えばやっぱり邦画でしょ! そう考えている方は少なくないと思います。Amazonの有料会員に登録すると数万とある映像コンテンツを観放題で楽しむ事が出来るAmazonプライムビデオには、数多くの名作邦画が公開されています。 この記事ではその中でも、Amazonプライムビデオで配信されている泣ける邦画をピックアップして紹介していきたいと思います。 邦画で思いっきり泣きたい 感動的な映画を観てストレス発散したい 今夜は泣きたい気分… そんな時は是非この記事で紹介しているおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。プライムビデオで配信されている映画のみを厳選して紹介しますので、Amazonプライム会員の方は何度でも繰り返し観る事が出来ますよ! Amazonプライムビデオの泣けるおすすめ邦画 それでは早速ですが、Amazonプライムビデオにて配信されている邦画の中から、特に感動的で泣けると話題の名作をピックアップして紹介していきたいと思います。 泣く事はストレス発散にもなると言われていて、涙活という言葉がある位、日々の仕事の疲れを癒すという意味でも大切な事なんです。 以下で紹介する泣ける邦画を観て、今日は思いっきり泣いちゃいましょう! 世界から猫が消えたなら 河村元気が2012年に発行したベストセラー小説を映画化した本作。2016年時点で累計部数は101万部を突破しており、中国・台湾・韓国でも翻訳されて発売しています。 1匹の猫と暮らす男性郵便配達員が主人公。体調不良に悩まされている主人公は医者の診察を受けた結果、進行した脳腫瘍であるという事が告知されます。失意の状態で帰宅すると、そこには自分そっくりの容姿の悪魔を名乗る者が現れます。 悪魔は【世界からひとつなにかを消すと、1日だけ寿命が延びる】と告げ、主人公の周囲にある物を消し去る事を提案してきます。 最初は電話、次に映画、次は時計…次々にこの世の中にある物を消して自分の寿命を延ばしていく主人公。そして最後に悪魔が提案してきたものは、猫を消す事でした。 世界から何かを消すと同時に大切な想い出まで全て消えてしまう。主人公は大切な猫を消す選択をするのでしょうか。佐藤健さんや宮﨑あおいと言った豪華キャストが集結した本作。感動的なラストは必見です!猫好きで泣かない人はいないでしょう。 ⇒Amazonプライムビデオで【世界から猫が消えたなら】を観る おくりびと 滝田洋二郎が監督を務め、第81回アカデミー賞外国語映画賞や第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した「おくりびと」も感動邦画として有名です。社会現象を起こすほどのヒットを記録し、興行収入は65億円を突破しました。 プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に務めていた主人公。しかしある日、突然楽団が解散し、夢を諦めて妻の実家である山形県は帰郷します。そこで見つけた仕事が旅立ちのお手伝いをする納棺師。 最初は仕事に戸惑っていた主人公ではあるが、次第に仕事に充実感を見出していきます。そんなある日、主人公の元に亡き母宛の電報が届きます。それは主人公が子供の頃に家庭を捨てて出て行った父の死を伝えるものでした… テーマは『人の死』なので全体的に悲しい気持ちになる映画ではありますが、見終わった後にホッコリするような印象を与えてくれます。日本人らしさ・人の優しさに触れて温かい涙を流したいという方に特にオススメの映画です。 ⇒Amazonプライムビデオで【おくりびと】を観る 世界の中心で、愛をさけぶ 累計部数200万部を突破した、片山恭一原作原作の同名小説を映画化した本作。セカチューブームを巻き起こした本作は、観る人を感動の涙で濡らした純愛映画です。 十数年前。高校時代。恋人の死。今一度初恋の女性を失った青年が抱える喪失感を、現代と過去の回想シーンで温かくも悲しく描いていきます。 大人になった主人公の朔太郎はオーストラリアに向かう途中、高校時代に付き合っていた恋人アキとの事を思い出します。中学校で同じクラスになった2人は恋に落ちますが、出会って3年目でアキが白血病にかかっている事が発覚、日ごとに衰弱していくアキの最後の願いは修学旅行のオーストラリアに行く事でした。 『僕は君を生きていく』感動的な邦画として大ヒットを記録し、その後はドラマや舞台化など、様々なコンテンツで利用されている本作。映画版は大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未来など豪華キャストが集結し、今や大女優となっている長澤まさみさんの出世作はこの映画であると言っても過言ではありません。 青春時代を思い出しながら温かい涙を流したい…そんな時は世界の中心で愛を叫ぶがオススメです。高校時代に素敵な恋愛をしていたという過去がある人ほど、昔の事を思い出しながら思いっきり泣けるかもしれませんね。 ⇒Amazonプライムビデオで【世界の中心で、愛をさけぶ】を観る 秘密 ヒットメーカー東野圭吾の大ヒット小説を映画化した本作は、1999年に広末涼子さんが主演で公開されました。広末さんは本作で第23回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞、小林薫さんは優秀主演男優賞、岸本加世子さんは優秀助演女優賞を受賞しするなど、主要キャストの演技が非常に高く評価を受けている事で知られています。 妻直子と小学5年生の娘を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜に意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻でした。その日から杉田家の切なく、奇妙な秘密の生活が始まっていくのです… 現在でも第一線で活躍中の東野圭吾さんですが、実はこの秘密が発売されるまで長らくは出世作に恵まれず、この作品をキッカケに人気作家になっていったのです。常識では考える事が出来ない設定でありながら、それに翻弄される人間の心理がリアルで、後半に進むにつれて感動の渦が襲ってきます。 原作を読んだ事があるという方でも映画版は楽しめるようになっていて、実は原作とは少しだけ設定が違います。原作では小学生の娘は、映画では高校生として登場します。そして原作者の東野も大学教員役で1シーンだけ出演していますので、どこで登場するかを見つけてみるのも楽しいかもしれません。 小説版でも感動の渦に巻き込んだラストシーンは必見です。映画版でもかなり上手に描いていますので、想像以上に泣けると思いますよ。特に大切な娘がいるというお父さんは号泣必至間違いなしです! ⇒Amazonプライムビデオで【秘密】を観る 怒り 2016年9月17日に公開された『怒り』で注目すべき点は超豪華キャストであるという事。監督は『許されざる者』『フラガール』などを手掛けた李相日。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛など、日本映画界を代表するオールスターキャストが結集しています。 「怒」という血文字を残して未解決となった殺人事件を巡り、千葉・東京・沖縄3つの舞台で描かれる人物群像劇となっていて、その過激すぎる内容とストーリーが話題になりました。 とある夫婦が惨殺された事件には「怒」という血文字。犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、彼は整形手術をして逃亡を続けます。疑わしい人物は3人の男。それぞれの地で、犯人と思われる3人の男に出会い親交を深める人々の葛藤を描く群像劇となっています。 犯人は一体誰なのか… なぜあんな殺人を犯したのか… 現場に残された「怒」の意味は? 全てが明らかにされるラストシーンは必見。犯人は一体誰なのか、皆さんも推理しながら見ていくのが良いと思います。 一見すると泣ける映画のようには思えませんが、確実に泣けます。感動的な涙ではなく、心が震えるような涙といった印象でしょうか。豪華キャストの熱演が素晴らしい超大作です。過激な描写も多いので、心して観るべき映画です。 ⇒Amazonプライムビデオで【怒り】を観る まとめ 感動の涙が溢れる事間違いなしの邦画を5本紹介させて頂きましたが参考になりましたでしょうか。一口に涙と言っても、溢れる涙の種類は様々です。 甘いストーリーによる温かい涙、過激な映画を観た時の心が震えるような涙、様々な涙の種類を体感する事が出来るであろう名作邦画を5本紹介させて頂きました。 個人的に特にオススメなのは最後に紹介した『怒り』です。PG12作品ではありますが、結末が予想できない展開でハラハラドキドキが止まらず、最後まで目が離せず、知らない間に泣いているような、そういう映画です。 涙を流してストレス発散をしたいと思っている方は是非上記で紹介したおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。きっと涙を流してストレス発散できますよ!
洋画も良いけど映画と言えばやっぱり邦画でしょ!
そう考えている方は少なくないと思います。Amazonの有料会員に登録すると数万とある映像コンテンツを観放題で楽しむ事が出来るAmazonプライムビデオには、数多くの名作邦画が公開されています。
この記事ではその中でも、Amazonプライムビデオで配信されている泣ける邦画をピックアップして紹介していきたいと思います。
そんな時は是非この記事で紹介しているおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。プライムビデオで配信されている映画のみを厳選して紹介しますので、Amazonプライム会員の方は何度でも繰り返し観る事が出来ますよ!
Amazonプライムビデオの泣けるおすすめ邦画
それでは早速ですが、Amazonプライムビデオにて配信されている邦画の中から、特に感動的で泣けると話題の名作をピックアップして紹介していきたいと思います。
泣く事はストレス発散にもなると言われていて、涙活という言葉がある位、日々の仕事の疲れを癒すという意味でも大切な事なんです。
以下で紹介する泣ける邦画を観て、今日は思いっきり泣いちゃいましょう!
世界から猫が消えたなら
河村元気が2012年に発行したベストセラー小説を映画化した本作。2016年時点で累計部数は101万部を突破しており、中国・台湾・韓国でも翻訳されて発売しています。
1匹の猫と暮らす男性郵便配達員が主人公。体調不良に悩まされている主人公は医者の診察を受けた結果、進行した脳腫瘍であるという事が告知されます。失意の状態で帰宅すると、そこには自分そっくりの容姿の悪魔を名乗る者が現れます。
悪魔は【世界からひとつなにかを消すと、1日だけ寿命が延びる】と告げ、主人公の周囲にある物を消し去る事を提案してきます。
最初は電話、次に映画、次は時計…次々にこの世の中にある物を消して自分の寿命を延ばしていく主人公。そして最後に悪魔が提案してきたものは、猫を消す事でした。
世界から何かを消すと同時に大切な想い出まで全て消えてしまう。主人公は大切な猫を消す選択をするのでしょうか。佐藤健さんや宮﨑あおいと言った豪華キャストが集結した本作。感動的なラストは必見です!猫好きで泣かない人はいないでしょう。
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おくりびと
滝田洋二郎が監督を務め、第81回アカデミー賞外国語映画賞や第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した「おくりびと」も感動邦画として有名です。社会現象を起こすほどのヒットを記録し、興行収入は65億円を突破しました。
プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に務めていた主人公。しかしある日、突然楽団が解散し、夢を諦めて妻の実家である山形県は帰郷します。そこで見つけた仕事が旅立ちのお手伝いをする納棺師。
最初は仕事に戸惑っていた主人公ではあるが、次第に仕事に充実感を見出していきます。そんなある日、主人公の元に亡き母宛の電報が届きます。それは主人公が子供の頃に家庭を捨てて出て行った父の死を伝えるものでした…
テーマは『人の死』なので全体的に悲しい気持ちになる映画ではありますが、見終わった後にホッコリするような印象を与えてくれます。日本人らしさ・人の優しさに触れて温かい涙を流したいという方に特にオススメの映画です。
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世界の中心で、愛をさけぶ
累計部数200万部を突破した、片山恭一原作原作の同名小説を映画化した本作。セカチューブームを巻き起こした本作は、観る人を感動の涙で濡らした純愛映画です。
十数年前。高校時代。恋人の死。今一度初恋の女性を失った青年が抱える喪失感を、現代と過去の回想シーンで温かくも悲しく描いていきます。
大人になった主人公の朔太郎はオーストラリアに向かう途中、高校時代に付き合っていた恋人アキとの事を思い出します。中学校で同じクラスになった2人は恋に落ちますが、出会って3年目でアキが白血病にかかっている事が発覚、日ごとに衰弱していくアキの最後の願いは修学旅行のオーストラリアに行く事でした。
『僕は君を生きていく』感動的な邦画として大ヒットを記録し、その後はドラマや舞台化など、様々なコンテンツで利用されている本作。映画版は大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未来など豪華キャストが集結し、今や大女優となっている長澤まさみさんの出世作はこの映画であると言っても過言ではありません。
青春時代を思い出しながら温かい涙を流したい…そんな時は世界の中心で愛を叫ぶがオススメです。高校時代に素敵な恋愛をしていたという過去がある人ほど、昔の事を思い出しながら思いっきり泣けるかもしれませんね。
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秘密
ヒットメーカー東野圭吾の大ヒット小説を映画化した本作は、1999年に広末涼子さんが主演で公開されました。広末さんは本作で第23回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞、小林薫さんは優秀主演男優賞、岸本加世子さんは優秀助演女優賞を受賞しするなど、主要キャストの演技が非常に高く評価を受けている事で知られています。
妻直子と小学5年生の娘を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜に意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻でした。その日から杉田家の切なく、奇妙な秘密の生活が始まっていくのです…
現在でも第一線で活躍中の東野圭吾さんですが、実はこの秘密が発売されるまで長らくは出世作に恵まれず、この作品をキッカケに人気作家になっていったのです。常識では考える事が出来ない設定でありながら、それに翻弄される人間の心理がリアルで、後半に進むにつれて感動の渦が襲ってきます。
原作を読んだ事があるという方でも映画版は楽しめるようになっていて、実は原作とは少しだけ設定が違います。原作では小学生の娘は、映画では高校生として登場します。そして原作者の東野も大学教員役で1シーンだけ出演していますので、どこで登場するかを見つけてみるのも楽しいかもしれません。
小説版でも感動の渦に巻き込んだラストシーンは必見です。映画版でもかなり上手に描いていますので、想像以上に泣けると思いますよ。特に大切な娘がいるというお父さんは号泣必至間違いなしです!
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怒り
2016年9月17日に公開された『怒り』で注目すべき点は超豪華キャストであるという事。監督は『許されざる者』『フラガール』などを手掛けた李相日。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛など、日本映画界を代表するオールスターキャストが結集しています。
「怒」という血文字を残して未解決となった殺人事件を巡り、千葉・東京・沖縄3つの舞台で描かれる人物群像劇となっていて、その過激すぎる内容とストーリーが話題になりました。
とある夫婦が惨殺された事件には「怒」という血文字。犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、彼は整形手術をして逃亡を続けます。疑わしい人物は3人の男。それぞれの地で、犯人と思われる3人の男に出会い親交を深める人々の葛藤を描く群像劇となっています。
全てが明らかにされるラストシーンは必見。犯人は一体誰なのか、皆さんも推理しながら見ていくのが良いと思います。
一見すると泣ける映画のようには思えませんが、確実に泣けます。感動的な涙ではなく、心が震えるような涙といった印象でしょうか。豪華キャストの熱演が素晴らしい超大作です。過激な描写も多いので、心して観るべき映画です。
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まとめ
感動の涙が溢れる事間違いなしの邦画を5本紹介させて頂きましたが参考になりましたでしょうか。一口に涙と言っても、溢れる涙の種類は様々です。
甘いストーリーによる温かい涙、過激な映画を観た時の心が震えるような涙、様々な涙の種類を体感する事が出来るであろう名作邦画を5本紹介させて頂きました。
個人的に特にオススメなのは最後に紹介した『怒り』です。PG12作品ではありますが、結末が予想できない展開でハラハラドキドキが止まらず、最後まで目が離せず、知らない間に泣いているような、そういう映画です。
涙を流してストレス発散をしたいと思っている方は是非上記で紹介したおすすめ邦画をチェックしてみて下さい。きっと涙を流してストレス発散できますよ!