Fire TVの後続機として発売されたのがFire TV Stickです。Fire TVの第1世代が発売されたのと同じ2014年11月に第1世代が発売されました。当時は性能でFire TVにやや劣るものの、スティック型のコンパクトなボディが魅力であり特徴的だったのです。
そして2年後の2016年10月には第2世代が発売されます。Fire TVに先駆けてAlexa Voice Remoteが搭載され、性能面も格段に向上しました。さらに2年後の2018年12月には4K出力に対応したFire TV Stick 4Kが発売されるのですが、Fire TV Stickとしてだけでなく第3世代Fire TVの後継機でもあります。性能だけでなくリモコンも改良が加えられ、利便性も向上しています。
2-3. Fire TV Cube
2018年6月に第1世代が発売されたFire TVの新モデルです。その名の通り正方形の形をしており、ハンズフリーで音声だけで操作をすることが可能です。AmazonではEchoというオリジナルのスマートスピーカーを販売していますが、このFire TV CubeはこれまでのFire TVとEchoを合体させた製品ということになります。日本では発売されませんでした。
購入してから使用するまでの手順をご紹介しましょう。まずは現在Fire TVの中でも主力モデルであるFire TV Stickの場合ですが、パッケージを開封するとFire TV Stick本体とリモコンがまず目に飛び込んできます。台座にしっかりと固定されており、台座を持ち上げるとそこには説明書や電源ケーブル、リモコン用の電池などが収納されています。
Fire TV Stick本体は一般的なUSBメモリを一回り大きくしたようなサイズ感ですので、とても軽く小さいのが特徴です。側面には電源ケーブルの差込口がありますので、付属の電源ケーブルを使って電源の供給が必要となります。あとは本体のHDMI端子をお使いのテレビに搭載されているHDMI端子差込口に差すだけです。このときリモコンに電池を入れておくのを忘れないようにして下さい。あとは画面に表示される指示に従い、リモコンを検出した上で言語やWi-Fiへの接続などを済ませ、最後にご自身のAmazonのアカウントでログインを行えば完了です。
あとはAmazonプライム会員でしたら、プライム会員特典の動画をすぐに見始められます。プライム会員でない場合でも、有料ですがレンタルショップでDVDをレンタルする感覚で配信されているさまざまな作品が視聴可能です。リモコンを使うことでカーソル移動もできますし、キーワード検索によって素早くお目当ての作品にたどり着くことだってできちゃいます。また、アプリをインストールすることで他の動画配信サービスもFire TV Stick経由で観ることが可能ですので、ぜひ設定してみてください。
ちなみにFire TV Stickには電源をオフにするという操作がありません。再起動であればリモコンのボタン長押しによって行うことができますが、使わない状態では基本的にはスリープ状態にすることになります。あるいは本体に差し込んでいる電源ケーブルを抜いてしまえば強制的に電源はOFFになります。万が一利用中にフリーズなどのトラブルが発生した際には、まず再起動から試してみましょう。
Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスは、当然通信を行うことによって動画が再生されていますので、インターネット環境がなければどうすることもできません。ただの箱と化してしまいます。そしてFire TV Stickの場合にはWi-Fi環境も欠かせません。それ以外のモデルにはイーサネットという有線LANに対応していますので、LANケーブルを本体に差し込むことで通信可能となりますが、Fire TV Stickにはその差込口が用意されていません。
Fire TVとは
Fire TVというのは、世界的大手ECサイトであるAmazonが販売している、オリジナルのセットトップボックスと呼ばれる機器のことです。あまり聞き慣れないかもしれませんが、セットトップボックスというのは受信した放送信号を変換してテレビで見られるようにするデバイスです。
Amazonではオリジナルの動画配信サービスであるAmazonプライムビデオがあり、通常PCのブラウザかスマートフォンのアプリなどを使って視聴します。そのためテレビしかないご家庭の場合ですと観られないのですが、このFire TVを使うことによってテレビでAmazonプライムビデオを視聴できるようになります。
これまではテレビ局の放送している番組か、ビデオやDVD、Blu-rayなどで映画などの映像作品を観ることしかできませんでした。しかし近年ではメーカーによってはテレビのリモコンに、動画配信サービスをダイレクトで視聴するためのボタンがあらかじめ付いているなど、テレビを使って大画面で動画を観ることが当たり前のような状況です。Fire TVはそうした時代の流れに沿っているデバイスではないでしょうか。この機器とAmazonのアカウントさえあれば、簡単にテレビに繋いで動画を楽しめるのですから画期的です。
他にもGoogleが販売しているChromecastのように、動画をテレビで楽しめる類似した製品はありますが、Amazonプライムビデオを視聴するのであれば、サービスに最適化されたFire TVがおすすめです。
また、それ以外の動画配信サービスに関してもFire TV内でアプリをインストールすれば利用できるというのもポイントではないでしょうか。いくつかの動画配信サービスを契約しているという方であればより活用することができます。使い方もとても簡単ですので、気軽にテレビで動画を楽しむのであれば欠かせないデバイスであることは間違いありません。
Fire TVの種類
Fire TVには世代だけでなく、いくつかの種類が存在していますので、それらをご紹介しましょう。
2-1.Fire TV
初めて発売されたモデルです。最初のFire TVは2014年2月に発売され、当時の価格は99ドルでした。1080pストリーミングに対応し、ネットワークは有線と無線どちらにも対応。内部には8GBのストレージを搭載していました。翌年の2015年の後半には早くも第2世代が発売されます。プロセッサのパフォーマンスが向上し、4K解像度もサポートされたことで格段に進化を果たしたのです。
そして2017年には第3世代が発売されます。Alexa Voice Remoteを搭載し、4K Ultra HDにも対応しているなど、その進化は留まることを知りません。これまでとは本体の形状が変化しており、ダイヤモンド型をしているのが特徴的です。そして現時点ではこの第3世代でFire TVは最後となっています。
2-2. Fire TV Stick
Fire TVの後続機として発売されたのがFire TV Stickです。Fire TVの第1世代が発売されたのと同じ2014年11月に第1世代が発売されました。当時は性能でFire TVにやや劣るものの、スティック型のコンパクトなボディが魅力であり特徴的だったのです。
そして2年後の2016年10月には第2世代が発売されます。Fire TVに先駆けてAlexa Voice Remoteが搭載され、性能面も格段に向上しました。さらに2年後の2018年12月には4K出力に対応したFire TV Stick 4Kが発売されるのですが、Fire TV Stickとしてだけでなく第3世代Fire TVの後継機でもあります。性能だけでなくリモコンも改良が加えられ、利便性も向上しています。
2-3. Fire TV Cube
2018年6月に第1世代が発売されたFire TVの新モデルです。その名の通り正方形の形をしており、ハンズフリーで音声だけで操作をすることが可能です。AmazonではEchoというオリジナルのスマートスピーカーを販売していますが、このFire TV CubeはこれまでのFire TVとEchoを合体させた製品ということになります。日本では発売されませんでした。
しかし、2019年9月には第2世代が発売され、日本のみならずイギリスやカナダ、ドイツでも販売されています。慣れるまでは少し違和感があるかもしれませんが、音声だけで操作できますので、最先端かつ近未来の雰囲気を味わうことができるのではないでしょうか。
Fire TVの使用方法
便利なデバイスであることは十分伝わったかと思いますが、使ったことのない方にとって最も気になるのはその使い方ではないでしょうか。IT機器に抵抗がなく知識もある方であればすんなり使いこなせるかもしれませんが、アナログ派の方にとっては大きなストレスでもあるでしょう。でも大丈夫です。Fire TVは初期設定も使い方もとても簡単なのです。
購入してから使用するまでの手順をご紹介しましょう。まずは現在Fire TVの中でも主力モデルであるFire TV Stickの場合ですが、パッケージを開封するとFire TV Stick本体とリモコンがまず目に飛び込んできます。台座にしっかりと固定されており、台座を持ち上げるとそこには説明書や電源ケーブル、リモコン用の電池などが収納されています。
Fire TV Stick本体は一般的なUSBメモリを一回り大きくしたようなサイズ感ですので、とても軽く小さいのが特徴です。側面には電源ケーブルの差込口がありますので、付属の電源ケーブルを使って電源の供給が必要となります。あとは本体のHDMI端子をお使いのテレビに搭載されているHDMI端子差込口に差すだけです。このときリモコンに電池を入れておくのを忘れないようにして下さい。あとは画面に表示される指示に従い、リモコンを検出した上で言語やWi-Fiへの接続などを済ませ、最後にご自身のAmazonのアカウントでログインを行えば完了です。
あとはAmazonプライム会員でしたら、プライム会員特典の動画をすぐに見始められます。プライム会員でない場合でも、有料ですがレンタルショップでDVDをレンタルする感覚で配信されているさまざまな作品が視聴可能です。リモコンを使うことでカーソル移動もできますし、キーワード検索によって素早くお目当ての作品にたどり着くことだってできちゃいます。また、アプリをインストールすることで他の動画配信サービスもFire TV Stick経由で観ることが可能ですので、ぜひ設定してみてください。
ちなみにFire TV Stickには電源をオフにするという操作がありません。再起動であればリモコンのボタン長押しによって行うことができますが、使わない状態では基本的にはスリープ状態にすることになります。あるいは本体に差し込んでいる電源ケーブルを抜いてしまえば強制的に電源はOFFになります。万が一利用中にフリーズなどのトラブルが発生した際には、まず再起動から試してみましょう。
Fire TVを使用する際の注意点
これからFire TV製品を購入して動画を思う存分楽しもうという方に注意していただきたい点があります。まず以下の最低限必要となるものがありますので、それが用意されているか確認をしましょう。
Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスは、当然通信を行うことによって動画が再生されていますので、インターネット環境がなければどうすることもできません。ただの箱と化してしまいます。そしてFire TV Stickの場合にはWi-Fi環境も欠かせません。それ以外のモデルにはイーサネットという有線LANに対応していますので、LANケーブルを本体に差し込むことで通信可能となりますが、Fire TV Stickにはその差込口が用意されていません。
そのためWi-Fiでの無線接続のみとなりますので、インターネット環境があったとしてもWi-Fi環境がなければ無意味になってしまいます。最後にあまりないことかもしれませんが、万が一ご自宅のテレビにHDMI端子がなかった場合には表示ができません。そうなるとテレビの買い換えが発生するので、まず確認しておくといいでしょう。
まとめ
インターネット環境など最低限の設備さえあればすぐにテレビで動画を楽しめるので、おうち時間を楽しむために一度試してみてはいかがでしょうか。そもそもAmazonプライム会員であるという方にはとくにおすすめです。
一般会員でもアマゾンギフト券などを使用することで映画などレンタル視聴できますし、もしもギフト券が余ってしまったとしても、買取ボブではAmazonギフト券の買取をおこなっていますので無駄にはなりません。無料査定を行っていますのでぜひお試しください。