Amazonプライムビデオで配信!おすすめの邦画ミステリー名作5選 カテゴリ:アマゾンプライムビデオ 投稿日:11月 30, 2020 黒い家 『黒い家』は、1999年に公開された日本映画です。森田芳光監督がメガホンを取り、内野聖陽・大竹しのぶ主演です。原作である貴志祐介の小説を忠実に映画化し原作同様、保険金殺人を題材にした衝撃のストーリー展開でみるものを震えさせました。原作小説も発表から1年後に発生した和歌山県毒物カレー事件と、内容が酷似していることで大きな話題となりました。 あらすじ 舞台は石川県金沢市です。昭和生命北陸支社に勤務する若槻主任は、菰田家の息子である和也の首つり死体を発見してしまいます。和也の義父である重徳は、その日から保険金の催促に連日押しかけてきました。重徳の様子にただならぬ危機感をおぼえた若槻は、重徳の妻である幸子に警告の手紙を出します。 紆余曲折ありながらも無事和也の保険金が支払われ一件落着したかに見えた矢先、今度は重徳が両腕を欠損し入院していることを知ります。本当の悪魔は重徳ではなく別の、意外な人物だったのです…。 みどころ こちらはミステリーというよりは、ホラー感の漂う映画です。しかしミステリーやサスペンスに分類されているのは、原作小説でも映画でも描かれているのが幽霊などではなく、「現実に生きている人間の狂気」だからです。この映画の登場人物は見た目上は極端に狂っていることもなく、ごくごく普通にその辺りにいそうな人間だというのが余計に恐ろしいことでしょう。保険金というものが人をどこまで悪魔にしてしまうのかという本作のテーマにぞくりとし、震えが止まらなくなります。 22年目の告白-私が殺人犯です- 『22年目の告白-私が殺人犯です-』は2017年に公開された日本映画で、2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしています。韓国の作品ではアクションサスペンスとなっていましたが、日本版リメイクである本作は社会派サスペンスとして描かれているのです。 2010年以降日本では公訴時効が撤廃されたため、そうした時代背景も盛り込まれた作品となっています。藤原竜也主演で、伊藤英明や夏帆・野村周平など個性的なキャストが物語を彩っているのです。 あらすじ 殺人の公訴時効が撤廃される前日までに東京で起こった5件の殺人事件は、被害者と関係者1名を向かいあわせて殺人の一部始終をみせるという残酷な手口となっておりました。被害者のひとりには現役の警察官を含めながら、事件は公訴時効を迎え迷宮入りしてしまいます。 それから22年が経ち堂々とその事件の犯人を名乗り、派手なパフォーマンスで世の中を騒がせるひとりの男が登場しました。名前を曾根崎雅人といい、彼の書いた告白日記は大ベストセラーとなるなど、日本中を翻弄させます。 刑事の牧村航、キャスターの仙堂俊雄は、それぞれ壮絶な経験を通してこの事件を追うようになりました。ニュース番組のメインキャスターに抜擢された仙堂は、曾根崎本人を番組に招き、独占インタビューの生中継を試みるのです。しかし番組前に動画投稿サイトに「曾根崎は偽物で、自分こそ本物の連続殺人犯である」とする投稿がされ、動画投稿主は「曾根崎と牧村航のふたりが出演することを条件に、自らも真犯人として番組に出演する」ことを宣言します。 しかし真犯人により撮影された動画が番組内で公開され、番組に出演しているのは真犯人によって雇われただけの偽物だと判明してしまうのです。 みどころ 年齢にそぐわない容姿端麗な「自称殺人犯」を名乗る曾根崎役に藤原竜也、犯人を追い続ける刑事の牧村航役に伊藤英明という、まさにおあつらえ向きのふたりがダブル主演を務めているというのがみどころでしょう。ふたりとも役柄にあまりにも似合う演技ができる名俳優のため、配役だけでも名作の予感がするかもしれません。実際に息をつかせぬ社会派サスペンスとしての展開に、夢中になること間違いなしです。 LIAR GAME The Final Stage 『LIAR GAME The Final Stage』は、2010年に公開された日本の映画作品です。もともとは甲斐谷忍による漫画『LIAR GAME』を原作にして制作された、テレビドラマシリーズが元となっています。ドラマは2007年と2009年に、2シーズンにわけて放送されました。また2009年からは、ネットドラマもフジテレビオンデマンドにて配信され、登場人物の過去が描かれる外伝的な作品となっています。 こうしたドラマ展開を経てついに公開となったのがこの劇場版で、興行収入は3億円を軽々超え、映画観客動員ランキングも当時の第2位を記録しました。日本でのヒットを受けて、香港・マカオ・シンガポールなどアジア6か国での配給も決定するなど、大ヒットとなったのです。 あらすじ 女子大生・神崎直のもとにある日突然届いた手紙、それはライアーゲームという悪魔のようなゲームの招待状でした。相手を騙してゲームに勝てば賞金を獲得できますが、負ければ多額の負債を負うことになる残酷なゲームです。ゲームに巻き込まれ、欲も頭のよさもない素直な少女である直は、早々に窮地に陥ってしまいます。そのなかで巨大マルチを潰せるほどの天才的頭脳をもつ詐欺師、秋山深一に助けを求めるのです。 直の素直さや正直さと、秋山の知能を活かした謀略によって、ふたりは次々とゲームを勝ち上がっていきます。そんななかでいよいよ迎える決勝戦は、ここまで勝ち残ってきた精鋭11人による「エデンの園ゲーム」です。優勝賞金は50億円、ゲームのテーマは「信じあう心」でした。 最強の刺客「プレイヤーX」も参戦するなかで、はたしてふたりは50億を巡って争われるゲームに勝ち残れるのでしょうか。戦いのはてに、これまでのライアーゲームの真の目的がついに明かされます。 みどころ この映画の見所は、ドラマでもそうですが「騙し・騙されのどんでん返し」があげられるでしょう。窮地が途端に勝つための王手と化す、順調だったのが一気に圧倒的不利に変わるといった、急激な変化が癖になる気持ちよさがあるところでしょう。心理戦やどんでん返しが好きな人には、たまらない作品です。松田翔太演じる秋山が、大変かっこよくみえることでしょう。 カイジ2〜人生奪回ゲーム〜 『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』は2011年に公開された日本映画で、映画版のカイジシリーズの2作目です。 福本伸行による漫画『賭博黙示録カイジ』を原作として公開された、第1作『カイジ~人生逆転ゲーム~』の続きとなる物語です。今回の原作は福本伸行の続きもののシリーズ第2作、『賭博破戒録カイジ』を原作としています。 映画オリジナルのエピソードなども交えつつ、カイジシリーズのもつ魅力を損なうことなく映画化してみせた制作陣の腕は確かなもので、本作も大ヒットを記録しました。 あらすじ 前作で多額の借金を返したはずの主人公・伊藤カイジ(藤原竜也)は、再び借金を背負い地価の強制労働施設に舞い戻ってしまいます。相変わらず地下で暴利をむさぼっていた班長・大槻のいかさまを見抜いたカイジは、ほかの多数の労働者と協力して大槻がため込んでいたペリカをすべて吐き出させるのです。 カイジは地下の労働者を代表し、2週間の外出の権利を得ることになります。地下で待っている仲間たちのために、一攫千金を得る手段を探すことになるのです。 前回カイジにEカード勝負で敗れた利根川は、地下施設に落とされた後、帝愛グループとつかず離れずの関係性を保ちながらホームレスとなっていました。その利根川から帝愛グループが主催する裏カジノの存在を教わったカイジは、裏カジノ最大の難関にして何人をも借金のどん底に突き落としてきた、通称「沼」と呼ばれる巨大なパチンコ台に挑むことを決意します。 みどころ この映画の見所は前作以上によく練られたテンポのよさと、あまりにも大胆なカイジの戦略を巡って何度も立場が入れ替わっていくどんでん返しの多さです。本作は最後の最後の最後まで展開が読めなくなっており、最後の最後にカイジがどうなってしまうのか、ずっとわくわくすることとなるでしょう。 緊張感のある展開を迎えながらも、文字通り人生を奪回していくカイジの奇想天外な策略の数々は、藤原竜也の名演技も手伝って最高のカタルシスを感じさせてくれます。 容疑者Xの献身 『容疑者Xの献身』は、2008年に公開された日本映画です。直接の原作は東野圭吾氏による人気小説『容疑者Xの献身』です。しかし映画版は同じ東野圭吾氏による短編小説『探偵ガリレオ』と、『予知夢』を原作にしたテレビドラマ『ガリレオ』の劇場版として、ドラマ版のキャストを引き継ぐ形で映画化されました。 本作の主演を務める福山雅治にとっては、映画の主演を務めるというのは本作がはじめてであり、2009年に死去した伊藤隆大にとっては最後の出演映画になりました。原作をほぼ忠実に再現したドラマ性の高い映画となっており、ドラマシリーズの劇場版という位置づけながら、ドラマオリジナルキャラの出番は少なくなっています。 あらすじ 花岡靖子は、娘の美里とアパートでふたり暮らしをしていました。その慎ましやかながら平穏な生活を送っていたふたりのアパートに、かつての夫であった富樫慎二が現れます。どこに引っ越しても蛇のようにしつこくふたりのもとに現れる富樫を、靖子と美里は喧嘩の末に殺してしまうのです。 そんなふたりを救ったのは、隣人の天才数学者である石神でした。石神は持ち前の論理的思考能力を存分に活かし、ふたりに指示を出します。警察は3月11日に旧江戸川で発見された遺体を富樫と断定、捜査を進めて靖子のアリバイに目をつけるも、あと一歩というところで捜査が行き詰ってしまうのです。 困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者・湯川に助けを求めます。そうすると実は、石神と湯川は大学時代の友人であることが判明して……。 みどころ この映画の見所は正義という言葉や、人の命の重さ・善悪の価値観といった難しい問題に、ひとつの回答を示したところでしょうか。同じ天才で理系の頭脳をもったかつての友人同士が、警察側と犯人側として邂逅する様子は、見ていてやるせなさや切なさを覚えます。何よりもふたりの女性を救うために頭脳を使う数学者の石神が健気で、たまらない気持ちになることでしょう。 まとめ 今回はAmazonプライムビデオでみられる、おすすめの邦画ミステリーの名作映画を5つご紹介しました。 それぞれに面白さは違うものの、ミステリーやサスペンスの魅力というのは、よくも悪くも思考力の使い方によって人間は容易に転落してしまう恐ろしさが見え隠れするところでしょうか。善悪を超えて頭脳戦や心理戦のカタルシスをおぼえられることも、ミステリーならではでしょう。 買取DXでは、Amazonプライムビデオの購入・レンタルにも使えるAmazonギフト券の高価買取を行っています。手元にある未登録のAmazonギフト券をどうしていいか悩んでいる方は、一度ぜひ私たち買取DXでの買取をご相談ください。 アマゾンプライムビデオの最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説 号泣必至!Amazonプライムビデオの泣ける邦画おすすめ5選
カテゴリ:アマゾンプライムビデオ 投稿日:11月 30, 2020 黒い家 『黒い家』は、1999年に公開された日本映画です。森田芳光監督がメガホンを取り、内野聖陽・大竹しのぶ主演です。原作である貴志祐介の小説を忠実に映画化し原作同様、保険金殺人を題材にした衝撃のストーリー展開でみるものを震えさせました。原作小説も発表から1年後に発生した和歌山県毒物カレー事件と、内容が酷似していることで大きな話題となりました。 あらすじ 舞台は石川県金沢市です。昭和生命北陸支社に勤務する若槻主任は、菰田家の息子である和也の首つり死体を発見してしまいます。和也の義父である重徳は、その日から保険金の催促に連日押しかけてきました。重徳の様子にただならぬ危機感をおぼえた若槻は、重徳の妻である幸子に警告の手紙を出します。 紆余曲折ありながらも無事和也の保険金が支払われ一件落着したかに見えた矢先、今度は重徳が両腕を欠損し入院していることを知ります。本当の悪魔は重徳ではなく別の、意外な人物だったのです…。 みどころ こちらはミステリーというよりは、ホラー感の漂う映画です。しかしミステリーやサスペンスに分類されているのは、原作小説でも映画でも描かれているのが幽霊などではなく、「現実に生きている人間の狂気」だからです。この映画の登場人物は見た目上は極端に狂っていることもなく、ごくごく普通にその辺りにいそうな人間だというのが余計に恐ろしいことでしょう。保険金というものが人をどこまで悪魔にしてしまうのかという本作のテーマにぞくりとし、震えが止まらなくなります。 22年目の告白-私が殺人犯です- 『22年目の告白-私が殺人犯です-』は2017年に公開された日本映画で、2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしています。韓国の作品ではアクションサスペンスとなっていましたが、日本版リメイクである本作は社会派サスペンスとして描かれているのです。 2010年以降日本では公訴時効が撤廃されたため、そうした時代背景も盛り込まれた作品となっています。藤原竜也主演で、伊藤英明や夏帆・野村周平など個性的なキャストが物語を彩っているのです。 あらすじ 殺人の公訴時効が撤廃される前日までに東京で起こった5件の殺人事件は、被害者と関係者1名を向かいあわせて殺人の一部始終をみせるという残酷な手口となっておりました。被害者のひとりには現役の警察官を含めながら、事件は公訴時効を迎え迷宮入りしてしまいます。 それから22年が経ち堂々とその事件の犯人を名乗り、派手なパフォーマンスで世の中を騒がせるひとりの男が登場しました。名前を曾根崎雅人といい、彼の書いた告白日記は大ベストセラーとなるなど、日本中を翻弄させます。 刑事の牧村航、キャスターの仙堂俊雄は、それぞれ壮絶な経験を通してこの事件を追うようになりました。ニュース番組のメインキャスターに抜擢された仙堂は、曾根崎本人を番組に招き、独占インタビューの生中継を試みるのです。しかし番組前に動画投稿サイトに「曾根崎は偽物で、自分こそ本物の連続殺人犯である」とする投稿がされ、動画投稿主は「曾根崎と牧村航のふたりが出演することを条件に、自らも真犯人として番組に出演する」ことを宣言します。 しかし真犯人により撮影された動画が番組内で公開され、番組に出演しているのは真犯人によって雇われただけの偽物だと判明してしまうのです。 みどころ 年齢にそぐわない容姿端麗な「自称殺人犯」を名乗る曾根崎役に藤原竜也、犯人を追い続ける刑事の牧村航役に伊藤英明という、まさにおあつらえ向きのふたりがダブル主演を務めているというのがみどころでしょう。ふたりとも役柄にあまりにも似合う演技ができる名俳優のため、配役だけでも名作の予感がするかもしれません。実際に息をつかせぬ社会派サスペンスとしての展開に、夢中になること間違いなしです。 LIAR GAME The Final Stage 『LIAR GAME The Final Stage』は、2010年に公開された日本の映画作品です。もともとは甲斐谷忍による漫画『LIAR GAME』を原作にして制作された、テレビドラマシリーズが元となっています。ドラマは2007年と2009年に、2シーズンにわけて放送されました。また2009年からは、ネットドラマもフジテレビオンデマンドにて配信され、登場人物の過去が描かれる外伝的な作品となっています。 こうしたドラマ展開を経てついに公開となったのがこの劇場版で、興行収入は3億円を軽々超え、映画観客動員ランキングも当時の第2位を記録しました。日本でのヒットを受けて、香港・マカオ・シンガポールなどアジア6か国での配給も決定するなど、大ヒットとなったのです。 あらすじ 女子大生・神崎直のもとにある日突然届いた手紙、それはライアーゲームという悪魔のようなゲームの招待状でした。相手を騙してゲームに勝てば賞金を獲得できますが、負ければ多額の負債を負うことになる残酷なゲームです。ゲームに巻き込まれ、欲も頭のよさもない素直な少女である直は、早々に窮地に陥ってしまいます。そのなかで巨大マルチを潰せるほどの天才的頭脳をもつ詐欺師、秋山深一に助けを求めるのです。 直の素直さや正直さと、秋山の知能を活かした謀略によって、ふたりは次々とゲームを勝ち上がっていきます。そんななかでいよいよ迎える決勝戦は、ここまで勝ち残ってきた精鋭11人による「エデンの園ゲーム」です。優勝賞金は50億円、ゲームのテーマは「信じあう心」でした。 最強の刺客「プレイヤーX」も参戦するなかで、はたしてふたりは50億を巡って争われるゲームに勝ち残れるのでしょうか。戦いのはてに、これまでのライアーゲームの真の目的がついに明かされます。 みどころ この映画の見所は、ドラマでもそうですが「騙し・騙されのどんでん返し」があげられるでしょう。窮地が途端に勝つための王手と化す、順調だったのが一気に圧倒的不利に変わるといった、急激な変化が癖になる気持ちよさがあるところでしょう。心理戦やどんでん返しが好きな人には、たまらない作品です。松田翔太演じる秋山が、大変かっこよくみえることでしょう。 カイジ2〜人生奪回ゲーム〜 『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』は2011年に公開された日本映画で、映画版のカイジシリーズの2作目です。 福本伸行による漫画『賭博黙示録カイジ』を原作として公開された、第1作『カイジ~人生逆転ゲーム~』の続きとなる物語です。今回の原作は福本伸行の続きもののシリーズ第2作、『賭博破戒録カイジ』を原作としています。 映画オリジナルのエピソードなども交えつつ、カイジシリーズのもつ魅力を損なうことなく映画化してみせた制作陣の腕は確かなもので、本作も大ヒットを記録しました。 あらすじ 前作で多額の借金を返したはずの主人公・伊藤カイジ(藤原竜也)は、再び借金を背負い地価の強制労働施設に舞い戻ってしまいます。相変わらず地下で暴利をむさぼっていた班長・大槻のいかさまを見抜いたカイジは、ほかの多数の労働者と協力して大槻がため込んでいたペリカをすべて吐き出させるのです。 カイジは地下の労働者を代表し、2週間の外出の権利を得ることになります。地下で待っている仲間たちのために、一攫千金を得る手段を探すことになるのです。 前回カイジにEカード勝負で敗れた利根川は、地下施設に落とされた後、帝愛グループとつかず離れずの関係性を保ちながらホームレスとなっていました。その利根川から帝愛グループが主催する裏カジノの存在を教わったカイジは、裏カジノ最大の難関にして何人をも借金のどん底に突き落としてきた、通称「沼」と呼ばれる巨大なパチンコ台に挑むことを決意します。 みどころ この映画の見所は前作以上によく練られたテンポのよさと、あまりにも大胆なカイジの戦略を巡って何度も立場が入れ替わっていくどんでん返しの多さです。本作は最後の最後の最後まで展開が読めなくなっており、最後の最後にカイジがどうなってしまうのか、ずっとわくわくすることとなるでしょう。 緊張感のある展開を迎えながらも、文字通り人生を奪回していくカイジの奇想天外な策略の数々は、藤原竜也の名演技も手伝って最高のカタルシスを感じさせてくれます。 容疑者Xの献身 『容疑者Xの献身』は、2008年に公開された日本映画です。直接の原作は東野圭吾氏による人気小説『容疑者Xの献身』です。しかし映画版は同じ東野圭吾氏による短編小説『探偵ガリレオ』と、『予知夢』を原作にしたテレビドラマ『ガリレオ』の劇場版として、ドラマ版のキャストを引き継ぐ形で映画化されました。 本作の主演を務める福山雅治にとっては、映画の主演を務めるというのは本作がはじめてであり、2009年に死去した伊藤隆大にとっては最後の出演映画になりました。原作をほぼ忠実に再現したドラマ性の高い映画となっており、ドラマシリーズの劇場版という位置づけながら、ドラマオリジナルキャラの出番は少なくなっています。 あらすじ 花岡靖子は、娘の美里とアパートでふたり暮らしをしていました。その慎ましやかながら平穏な生活を送っていたふたりのアパートに、かつての夫であった富樫慎二が現れます。どこに引っ越しても蛇のようにしつこくふたりのもとに現れる富樫を、靖子と美里は喧嘩の末に殺してしまうのです。 そんなふたりを救ったのは、隣人の天才数学者である石神でした。石神は持ち前の論理的思考能力を存分に活かし、ふたりに指示を出します。警察は3月11日に旧江戸川で発見された遺体を富樫と断定、捜査を進めて靖子のアリバイに目をつけるも、あと一歩というところで捜査が行き詰ってしまうのです。 困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者・湯川に助けを求めます。そうすると実は、石神と湯川は大学時代の友人であることが判明して……。 みどころ この映画の見所は正義という言葉や、人の命の重さ・善悪の価値観といった難しい問題に、ひとつの回答を示したところでしょうか。同じ天才で理系の頭脳をもったかつての友人同士が、警察側と犯人側として邂逅する様子は、見ていてやるせなさや切なさを覚えます。何よりもふたりの女性を救うために頭脳を使う数学者の石神が健気で、たまらない気持ちになることでしょう。 まとめ 今回はAmazonプライムビデオでみられる、おすすめの邦画ミステリーの名作映画を5つご紹介しました。 それぞれに面白さは違うものの、ミステリーやサスペンスの魅力というのは、よくも悪くも思考力の使い方によって人間は容易に転落してしまう恐ろしさが見え隠れするところでしょうか。善悪を超えて頭脳戦や心理戦のカタルシスをおぼえられることも、ミステリーならではでしょう。 買取DXでは、Amazonプライムビデオの購入・レンタルにも使えるAmazonギフト券の高価買取を行っています。手元にある未登録のAmazonギフト券をどうしていいか悩んでいる方は、一度ぜひ私たち買取DXでの買取をご相談ください。
黒い家
『黒い家』は、1999年に公開された日本映画です。森田芳光監督がメガホンを取り、内野聖陽・大竹しのぶ主演です。原作である貴志祐介の小説を忠実に映画化し原作同様、保険金殺人を題材にした衝撃のストーリー展開でみるものを震えさせました。原作小説も発表から1年後に発生した和歌山県毒物カレー事件と、内容が酷似していることで大きな話題となりました。
あらすじ
舞台は石川県金沢市です。昭和生命北陸支社に勤務する若槻主任は、菰田家の息子である和也の首つり死体を発見してしまいます。和也の義父である重徳は、その日から保険金の催促に連日押しかけてきました。重徳の様子にただならぬ危機感をおぼえた若槻は、重徳の妻である幸子に警告の手紙を出します。
紆余曲折ありながらも無事和也の保険金が支払われ一件落着したかに見えた矢先、今度は重徳が両腕を欠損し入院していることを知ります。本当の悪魔は重徳ではなく別の、意外な人物だったのです…。
みどころ
こちらはミステリーというよりは、ホラー感の漂う映画です。しかしミステリーやサスペンスに分類されているのは、原作小説でも映画でも描かれているのが幽霊などではなく、「現実に生きている人間の狂気」だからです。この映画の登場人物は見た目上は極端に狂っていることもなく、ごくごく普通にその辺りにいそうな人間だというのが余計に恐ろしいことでしょう。保険金というものが人をどこまで悪魔にしてしまうのかという本作のテーマにぞくりとし、震えが止まらなくなります。
22年目の告白-私が殺人犯です-
『22年目の告白-私が殺人犯です-』は2017年に公開された日本映画で、2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしています。韓国の作品ではアクションサスペンスとなっていましたが、日本版リメイクである本作は社会派サスペンスとして描かれているのです。
2010年以降日本では公訴時効が撤廃されたため、そうした時代背景も盛り込まれた作品となっています。藤原竜也主演で、伊藤英明や夏帆・野村周平など個性的なキャストが物語を彩っているのです。
あらすじ
殺人の公訴時効が撤廃される前日までに東京で起こった5件の殺人事件は、被害者と関係者1名を向かいあわせて殺人の一部始終をみせるという残酷な手口となっておりました。被害者のひとりには現役の警察官を含めながら、事件は公訴時効を迎え迷宮入りしてしまいます。
それから22年が経ち堂々とその事件の犯人を名乗り、派手なパフォーマンスで世の中を騒がせるひとりの男が登場しました。名前を曾根崎雅人といい、彼の書いた告白日記は大ベストセラーとなるなど、日本中を翻弄させます。
刑事の牧村航、キャスターの仙堂俊雄は、それぞれ壮絶な経験を通してこの事件を追うようになりました。ニュース番組のメインキャスターに抜擢された仙堂は、曾根崎本人を番組に招き、独占インタビューの生中継を試みるのです。しかし番組前に動画投稿サイトに「曾根崎は偽物で、自分こそ本物の連続殺人犯である」とする投稿がされ、動画投稿主は「曾根崎と牧村航のふたりが出演することを条件に、自らも真犯人として番組に出演する」ことを宣言します。
しかし真犯人により撮影された動画が番組内で公開され、番組に出演しているのは真犯人によって雇われただけの偽物だと判明してしまうのです。
みどころ
年齢にそぐわない容姿端麗な「自称殺人犯」を名乗る曾根崎役に藤原竜也、犯人を追い続ける刑事の牧村航役に伊藤英明という、まさにおあつらえ向きのふたりがダブル主演を務めているというのがみどころでしょう。ふたりとも役柄にあまりにも似合う演技ができる名俳優のため、配役だけでも名作の予感がするかもしれません。実際に息をつかせぬ社会派サスペンスとしての展開に、夢中になること間違いなしです。
LIAR GAME The Final Stage
『LIAR GAME The Final Stage』は、2010年に公開された日本の映画作品です。もともとは甲斐谷忍による漫画『LIAR GAME』を原作にして制作された、テレビドラマシリーズが元となっています。ドラマは2007年と2009年に、2シーズンにわけて放送されました。また2009年からは、ネットドラマもフジテレビオンデマンドにて配信され、登場人物の過去が描かれる外伝的な作品となっています。
こうしたドラマ展開を経てついに公開となったのがこの劇場版で、興行収入は3億円を軽々超え、映画観客動員ランキングも当時の第2位を記録しました。日本でのヒットを受けて、香港・マカオ・シンガポールなどアジア6か国での配給も決定するなど、大ヒットとなったのです。
あらすじ
女子大生・神崎直のもとにある日突然届いた手紙、それはライアーゲームという悪魔のようなゲームの招待状でした。相手を騙してゲームに勝てば賞金を獲得できますが、負ければ多額の負債を負うことになる残酷なゲームです。ゲームに巻き込まれ、欲も頭のよさもない素直な少女である直は、早々に窮地に陥ってしまいます。そのなかで巨大マルチを潰せるほどの天才的頭脳をもつ詐欺師、秋山深一に助けを求めるのです。
直の素直さや正直さと、秋山の知能を活かした謀略によって、ふたりは次々とゲームを勝ち上がっていきます。そんななかでいよいよ迎える決勝戦は、ここまで勝ち残ってきた精鋭11人による「エデンの園ゲーム」です。優勝賞金は50億円、ゲームのテーマは「信じあう心」でした。
最強の刺客「プレイヤーX」も参戦するなかで、はたしてふたりは50億を巡って争われるゲームに勝ち残れるのでしょうか。戦いのはてに、これまでのライアーゲームの真の目的がついに明かされます。
みどころ
この映画の見所は、ドラマでもそうですが「騙し・騙されのどんでん返し」があげられるでしょう。窮地が途端に勝つための王手と化す、順調だったのが一気に圧倒的不利に変わるといった、急激な変化が癖になる気持ちよさがあるところでしょう。心理戦やどんでん返しが好きな人には、たまらない作品です。松田翔太演じる秋山が、大変かっこよくみえることでしょう。
カイジ2〜人生奪回ゲーム〜
『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』は2011年に公開された日本映画で、映画版のカイジシリーズの2作目です。
福本伸行による漫画『賭博黙示録カイジ』を原作として公開された、第1作『カイジ~人生逆転ゲーム~』の続きとなる物語です。今回の原作は福本伸行の続きもののシリーズ第2作、『賭博破戒録カイジ』を原作としています。
映画オリジナルのエピソードなども交えつつ、カイジシリーズのもつ魅力を損なうことなく映画化してみせた制作陣の腕は確かなもので、本作も大ヒットを記録しました。
あらすじ
前作で多額の借金を返したはずの主人公・伊藤カイジ(藤原竜也)は、再び借金を背負い地価の強制労働施設に舞い戻ってしまいます。相変わらず地下で暴利をむさぼっていた班長・大槻のいかさまを見抜いたカイジは、ほかの多数の労働者と協力して大槻がため込んでいたペリカをすべて吐き出させるのです。
カイジは地下の労働者を代表し、2週間の外出の権利を得ることになります。地下で待っている仲間たちのために、一攫千金を得る手段を探すことになるのです。
前回カイジにEカード勝負で敗れた利根川は、地下施設に落とされた後、帝愛グループとつかず離れずの関係性を保ちながらホームレスとなっていました。その利根川から帝愛グループが主催する裏カジノの存在を教わったカイジは、裏カジノ最大の難関にして何人をも借金のどん底に突き落としてきた、通称「沼」と呼ばれる巨大なパチンコ台に挑むことを決意します。
みどころ
この映画の見所は前作以上によく練られたテンポのよさと、あまりにも大胆なカイジの戦略を巡って何度も立場が入れ替わっていくどんでん返しの多さです。本作は最後の最後の最後まで展開が読めなくなっており、最後の最後にカイジがどうなってしまうのか、ずっとわくわくすることとなるでしょう。
緊張感のある展開を迎えながらも、文字通り人生を奪回していくカイジの奇想天外な策略の数々は、藤原竜也の名演技も手伝って最高のカタルシスを感じさせてくれます。
容疑者Xの献身
『容疑者Xの献身』は、2008年に公開された日本映画です。直接の原作は東野圭吾氏による人気小説『容疑者Xの献身』です。しかし映画版は同じ東野圭吾氏による短編小説『探偵ガリレオ』と、『予知夢』を原作にしたテレビドラマ『ガリレオ』の劇場版として、ドラマ版のキャストを引き継ぐ形で映画化されました。
本作の主演を務める福山雅治にとっては、映画の主演を務めるというのは本作がはじめてであり、2009年に死去した伊藤隆大にとっては最後の出演映画になりました。原作をほぼ忠実に再現したドラマ性の高い映画となっており、ドラマシリーズの劇場版という位置づけながら、ドラマオリジナルキャラの出番は少なくなっています。
あらすじ
花岡靖子は、娘の美里とアパートでふたり暮らしをしていました。その慎ましやかながら平穏な生活を送っていたふたりのアパートに、かつての夫であった富樫慎二が現れます。どこに引っ越しても蛇のようにしつこくふたりのもとに現れる富樫を、靖子と美里は喧嘩の末に殺してしまうのです。
そんなふたりを救ったのは、隣人の天才数学者である石神でした。石神は持ち前の論理的思考能力を存分に活かし、ふたりに指示を出します。警察は3月11日に旧江戸川で発見された遺体を富樫と断定、捜査を進めて靖子のアリバイに目をつけるも、あと一歩というところで捜査が行き詰ってしまうのです。
困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者・湯川に助けを求めます。そうすると実は、石神と湯川は大学時代の友人であることが判明して……。
みどころ
この映画の見所は正義という言葉や、人の命の重さ・善悪の価値観といった難しい問題に、ひとつの回答を示したところでしょうか。同じ天才で理系の頭脳をもったかつての友人同士が、警察側と犯人側として邂逅する様子は、見ていてやるせなさや切なさを覚えます。何よりもふたりの女性を救うために頭脳を使う数学者の石神が健気で、たまらない気持ちになることでしょう。
まとめ
今回はAmazonプライムビデオでみられる、おすすめの邦画ミステリーの名作映画を5つご紹介しました。
それぞれに面白さは違うものの、ミステリーやサスペンスの魅力というのは、よくも悪くも思考力の使い方によって人間は容易に転落してしまう恐ろしさが見え隠れするところでしょうか。善悪を超えて頭脳戦や心理戦のカタルシスをおぼえられることも、ミステリーならではでしょう。
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