実は簡単!海外Amazonでの不良品の返品・交換方法を紹介 カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:2月 13, 2020 世界的な大企業であるAmazonは日本の他にも世界各地にインターネットショッピングサイトを持っています。日本のAmazonには日本でおなじみの商品が沢山売られているように、海外のAmazonにはその国ならではの商品が売られていたり、日本ではなかなか手に入らないものが安い値段で売られていたりするので、海外のAmazonを使ってみたいという方は多いのではないでしょうか? また、海外のインターネットショッピングサイトで通販をするとなると不安もつきものですが、Amazonの海外版なら安心して利用することが出来ますよね。 とはいえ、海外のAmazonの場合、言語力に関わらず日本国内の通販よりもリスクはあります。日本のサービスのクオリティの高さは有名ですが、それに慣れている日本人からするとどうしても海外通販は「ハズレ」が多くなってしまうのです。 しかし!実は海外のAmazonに返品・交換を依頼するのは意外と簡単だったりします。 この記事ではアメリカのAmazonであるAmazon.comを例に、返品・交換の方法についてご紹介させていただきたいと思います!「海外のAmazonで欲しい物があるけど、不良品が来たらどうしよう…」そんな風に不安になってしまっている人も、返品・交換方法を知れば安心して海外Amazonでお買い物を楽しめるはずです! 海外Amazonへの不良品の返品・交換方法 それでは早速Amazon.comを例として、海外のAmazonへの返品・交換方法をご紹介させていただきたいと思います。この記事でご紹介するのはアメリカのAmazonである「Amazon.com」への返品・交換方法ですが、例えばカナダやイギリスなどでも似たような方法で返品・交換が行ええると思います。 返品・交換手続きを始める前に、商品について確認しておきましょう。 comが発送する商品 商品が到着してから30日以内 今回ご紹介する手順で返品・交換を行うことが出来るのは上記の2つの条件を満たしている商品です。海外のセラーが発送する商品に関してはまずはセラーに連絡する必要があるため、問い合わせ先や返品先、手順が異なりますので注意しましょう。 商品の詳細ページで販売者の部分に「FULLFILLMENT BY AMAZON」と記載があれば、それはAmazon.comが発送する商品です。 商品到着から30日以内というのは日本のAmazonと同じですが、面倒だからと先延ばしにしてしまうと返品・交換を行えなくなってしまうためくれぐれも注意してください。 手順1:返品したい商品を選択する まずはAmazon.comにログインして「Your Orders」を開きましょう。すると、自分が購入した商品一覧が表示されるので、返品・交換したい商品を選択し、「Return or replace items(返品もしくは交換)」を選択しましょう。 なお、在庫のない商品や販売終了している商品など、交換が出来ない商品の場合は「Return items(返品)」の文字のみが表示されます。 手順2:理由・コメントの入力 ここでは返品の手順についてご紹介していきますが、交換(replace items)を行いたい場合には交換を選択し、同じように進めるようにしてください。 返品したい商品にチェックを入れて、返品したい理由を選択しましょう。 ここで気をつけたいのが、返品理由の部分で間違ってユーザー都合の返品を選ばないようにするということです。必ず不良品なら不良品の項目を、間違った商品が送られてきたのならその項目を選択するようにしてください。 Item defective or doesn’t work(不良品だった、もしくは動作しない) Missing or broken parts(部品が足りない、もしくは破損している) Product and shipping box both damaged(商品も梱包も破損している) Wrong item was sent(違う商品が送られてきた) Damaged Due to Inappropriate Packaging(梱包の不備で商品が破損していた) Product Damaged, But Shipping Box OK(商品は破損していたが梱包のは破損していなかった) 以上が不良品や違う商品が送られきたという項目です。「Bought by mistake(間違って買った)」「No longer needed(必要なくなった)」「Better price available(もっと安い店を見つけた)」などはユーザー都合の返品となってしまいますので注意しましょう。 不良品の場合なら一番上の「Item defective or doesn’t work」を選択すれば大丈夫です。 さらに、商品の状態についての内容をコメント欄に入力しましょう。 入力は英語で行う必要がありますが、長文でなくとも問題ありません。Google翻訳などを使って翻訳し、入力を行いましょう。入力したら「Continue(次へ)」を押して次の手順へ進みます。 手順3:返金方法を選択する 「Refund(返金)」画面になるので「Amazon Gift Card(Amazonギフト券)」もしくは「Original payment method(支払った方法に応じた返金方法)」のどちらかを選択し、「Continue(次へ)」をクリックします。 「Amazon Gift Card」を選択すると、返品商品がAmazon.comに到着次第すぐにAmazonギフト券によって返金されます。 「Original payment method」の場合は商品が到着してから7日以内に支払った購入方法での返金が行われます。 すぐにまたAmazon.comでお買い物をしたいという場合ならばAmazonギフト券での返金がオススメです。なお、このAmazonギフト券は「Amazon.comで使えるAmazonギフト券」となり、日本のAmazon.co.jpでは使うことは出来ませんので注意しましょう。 手順4:返品期限を確認し確定 「How do you want to send it back?(どのような方法で返送しますか?)」という質問が表示されますが日本国内からの場合、特に選択肢はないため問題ありません。おそらくアメリカ国内からの場合、いくつか返送方法に選択肢があるのだと思われます。 「Submit」を押すと返送方法が確定しますが、その前に必ず「返品期限」を確認しましょう。 返品期限はSubmitのボタンのすぐ下に「Returnable Until(月)(日)(年)」もしくは「Send the item back to us (月)(日)(年)」のように記載されています。 この日までに商品が到着しないと返品を受け付けてもらうことが出来ないため、注意しましょう。 手順5:返送用ラベルを印刷する 返品申し込みが完了したら、返送用のラベルを印刷しましょう。確定後の画面で「Print label & instructions」を押すと返送用のラベルを印刷することが可能です。 ラベルは全部で4枚あります。 Commercial Invoice(×2枚)…配送業者が使う送り状 Return Mailing Label…返送用ラベル。「FROM」に自分の住所氏名を英語で記載し、梱包したダンボールに貼り付ける Return Authorization Slip…バーコードが印刷された返品用の伝票 以下でそれぞれのラベルの取り扱い方法を紹介します。 Commercial Invoice ここでは一番一般的な、郵便局から送ることが出来る国際スピード郵便「EMS」での返送方法についてご紹介しています。 Commercial Invoiceは送り状です。 2枚あるCommercial Invoiceに下記の内容を記載しましょう。このCommercial Invoiceは貼ったり、箱に入れたりせずに郵便局に持っていきます。 Carrier…EMS Carrier Tracking Number…EMSラベル右上に書かれているトラッキングナンバー(郵便局でEMSラベルを貰ってから書く) Shipper Signature…英語で自分の名前を書く Date…日時を英語で記載 Return Mailing Label Return Mailing Labelは返送用のダンボールに貼るラベルです。 「FROM」の部分に自分の住所と名前を記載し、返送用のダンボールに貼りましょう。 なお、リチウムイオン電池が入っている商品を返送する場合には「Hazmat Label」という危険物ラベルを貼る必要があります。 Return Authorization Slip Return Authorization Slipは返品用の伝票で、切り取って商品と一緒に箱の中に入れれば大丈夫です。 手順6:商品を梱包する 「Return Authorization Slip」を商品と一緒に箱に入れ、ガムテープで箱に封をしたら「Return Mailing Label」と「Commercial Invoice」のうち1枚を箱に貼りましょう。 手順7:EMSで発送 郵便局に行って、EMS(国際スピード郵便)のラベルをもらい記入を行いましょう。 記入方法は「EMSラベルの記入方法」から確認することが可能です。 「Commercial Invoice」の「Carrier Tracking Number」の項目にEMSラベル右上に書かれているトラッキングナンバーを記載するのを忘れないようにしましょう。 記入したら「梱包済みの商品」「EMSラベル」「Commercial Invoice」の残り1枚を窓口で渡し、発送の手続きを行います。 手順8:返送料の返金申し込み 不良品や間違った商品が送られてきたなど、Amazon側の問題で返品を行なった場合、返送にかかった送料を返金してもらうことが出来ます。 何も言わずに商品を送っただけだと15ドルしか返金されませんが、EMSを使ってアメリカに返送を行なった場合15ドル以上かかるため、返送料の返金申し込みをしておくのがオススメです。 方法は簡単で、Amazon.comのカスタマーサポートに下記の情報を連絡するだけで大丈夫です。 商品の注文番号 EMSの問い合わせ番号 商品の返品にかかった代金(日本円) この内容を連絡しておけば、15ドルを超えた分も返金してもらうことが可能です。カスタマーサポートへの問い合わせ方法は日本と同じで「E-mail(メール)」「Phone(電話)」「Chat(チャット)」がありますがメールやチャットが便利だと思います。 英語でチャットするのはちょっと…という人はメールがオススメですよ。 まとめ 以上、海外のAmazonに不良品の返品・交換をする方法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか? ラベルを印刷したり、EMSで送ったりと色々面倒なように思えるかもしれませんが、意外と簡単に返品することが出来てしまいます。海外のAmazonも日本のAmazonと同じで、柔軟に返品に対応してくれるので安心してお買い物をすることが出来ますよね。 アメリカへの返送料は15ドル以上かかることになるため、かならずAmazon.comのカスタマーサポートに連絡するのを忘れないようにしましょう。 アマゾンショッピングの最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説 号泣必至!Amazonプライムビデオの泣ける邦画おすすめ5選
カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:2月 13, 2020 世界的な大企業であるAmazonは日本の他にも世界各地にインターネットショッピングサイトを持っています。日本のAmazonには日本でおなじみの商品が沢山売られているように、海外のAmazonにはその国ならではの商品が売られていたり、日本ではなかなか手に入らないものが安い値段で売られていたりするので、海外のAmazonを使ってみたいという方は多いのではないでしょうか? また、海外のインターネットショッピングサイトで通販をするとなると不安もつきものですが、Amazonの海外版なら安心して利用することが出来ますよね。 とはいえ、海外のAmazonの場合、言語力に関わらず日本国内の通販よりもリスクはあります。日本のサービスのクオリティの高さは有名ですが、それに慣れている日本人からするとどうしても海外通販は「ハズレ」が多くなってしまうのです。 しかし!実は海外のAmazonに返品・交換を依頼するのは意外と簡単だったりします。 この記事ではアメリカのAmazonであるAmazon.comを例に、返品・交換の方法についてご紹介させていただきたいと思います!「海外のAmazonで欲しい物があるけど、不良品が来たらどうしよう…」そんな風に不安になってしまっている人も、返品・交換方法を知れば安心して海外Amazonでお買い物を楽しめるはずです! 海外Amazonへの不良品の返品・交換方法 それでは早速Amazon.comを例として、海外のAmazonへの返品・交換方法をご紹介させていただきたいと思います。この記事でご紹介するのはアメリカのAmazonである「Amazon.com」への返品・交換方法ですが、例えばカナダやイギリスなどでも似たような方法で返品・交換が行ええると思います。 返品・交換手続きを始める前に、商品について確認しておきましょう。 comが発送する商品 商品が到着してから30日以内 今回ご紹介する手順で返品・交換を行うことが出来るのは上記の2つの条件を満たしている商品です。海外のセラーが発送する商品に関してはまずはセラーに連絡する必要があるため、問い合わせ先や返品先、手順が異なりますので注意しましょう。 商品の詳細ページで販売者の部分に「FULLFILLMENT BY AMAZON」と記載があれば、それはAmazon.comが発送する商品です。 商品到着から30日以内というのは日本のAmazonと同じですが、面倒だからと先延ばしにしてしまうと返品・交換を行えなくなってしまうためくれぐれも注意してください。 手順1:返品したい商品を選択する まずはAmazon.comにログインして「Your Orders」を開きましょう。すると、自分が購入した商品一覧が表示されるので、返品・交換したい商品を選択し、「Return or replace items(返品もしくは交換)」を選択しましょう。 なお、在庫のない商品や販売終了している商品など、交換が出来ない商品の場合は「Return items(返品)」の文字のみが表示されます。 手順2:理由・コメントの入力 ここでは返品の手順についてご紹介していきますが、交換(replace items)を行いたい場合には交換を選択し、同じように進めるようにしてください。 返品したい商品にチェックを入れて、返品したい理由を選択しましょう。 ここで気をつけたいのが、返品理由の部分で間違ってユーザー都合の返品を選ばないようにするということです。必ず不良品なら不良品の項目を、間違った商品が送られてきたのならその項目を選択するようにしてください。 Item defective or doesn’t work(不良品だった、もしくは動作しない) Missing or broken parts(部品が足りない、もしくは破損している) Product and shipping box both damaged(商品も梱包も破損している) Wrong item was sent(違う商品が送られてきた) Damaged Due to Inappropriate Packaging(梱包の不備で商品が破損していた) Product Damaged, But Shipping Box OK(商品は破損していたが梱包のは破損していなかった) 以上が不良品や違う商品が送られきたという項目です。「Bought by mistake(間違って買った)」「No longer needed(必要なくなった)」「Better price available(もっと安い店を見つけた)」などはユーザー都合の返品となってしまいますので注意しましょう。 不良品の場合なら一番上の「Item defective or doesn’t work」を選択すれば大丈夫です。 さらに、商品の状態についての内容をコメント欄に入力しましょう。 入力は英語で行う必要がありますが、長文でなくとも問題ありません。Google翻訳などを使って翻訳し、入力を行いましょう。入力したら「Continue(次へ)」を押して次の手順へ進みます。 手順3:返金方法を選択する 「Refund(返金)」画面になるので「Amazon Gift Card(Amazonギフト券)」もしくは「Original payment method(支払った方法に応じた返金方法)」のどちらかを選択し、「Continue(次へ)」をクリックします。 「Amazon Gift Card」を選択すると、返品商品がAmazon.comに到着次第すぐにAmazonギフト券によって返金されます。 「Original payment method」の場合は商品が到着してから7日以内に支払った購入方法での返金が行われます。 すぐにまたAmazon.comでお買い物をしたいという場合ならばAmazonギフト券での返金がオススメです。なお、このAmazonギフト券は「Amazon.comで使えるAmazonギフト券」となり、日本のAmazon.co.jpでは使うことは出来ませんので注意しましょう。 手順4:返品期限を確認し確定 「How do you want to send it back?(どのような方法で返送しますか?)」という質問が表示されますが日本国内からの場合、特に選択肢はないため問題ありません。おそらくアメリカ国内からの場合、いくつか返送方法に選択肢があるのだと思われます。 「Submit」を押すと返送方法が確定しますが、その前に必ず「返品期限」を確認しましょう。 返品期限はSubmitのボタンのすぐ下に「Returnable Until(月)(日)(年)」もしくは「Send the item back to us (月)(日)(年)」のように記載されています。 この日までに商品が到着しないと返品を受け付けてもらうことが出来ないため、注意しましょう。 手順5:返送用ラベルを印刷する 返品申し込みが完了したら、返送用のラベルを印刷しましょう。確定後の画面で「Print label & instructions」を押すと返送用のラベルを印刷することが可能です。 ラベルは全部で4枚あります。 Commercial Invoice(×2枚)…配送業者が使う送り状 Return Mailing Label…返送用ラベル。「FROM」に自分の住所氏名を英語で記載し、梱包したダンボールに貼り付ける Return Authorization Slip…バーコードが印刷された返品用の伝票 以下でそれぞれのラベルの取り扱い方法を紹介します。 Commercial Invoice ここでは一番一般的な、郵便局から送ることが出来る国際スピード郵便「EMS」での返送方法についてご紹介しています。 Commercial Invoiceは送り状です。 2枚あるCommercial Invoiceに下記の内容を記載しましょう。このCommercial Invoiceは貼ったり、箱に入れたりせずに郵便局に持っていきます。 Carrier…EMS Carrier Tracking Number…EMSラベル右上に書かれているトラッキングナンバー(郵便局でEMSラベルを貰ってから書く) Shipper Signature…英語で自分の名前を書く Date…日時を英語で記載 Return Mailing Label Return Mailing Labelは返送用のダンボールに貼るラベルです。 「FROM」の部分に自分の住所と名前を記載し、返送用のダンボールに貼りましょう。 なお、リチウムイオン電池が入っている商品を返送する場合には「Hazmat Label」という危険物ラベルを貼る必要があります。 Return Authorization Slip Return Authorization Slipは返品用の伝票で、切り取って商品と一緒に箱の中に入れれば大丈夫です。 手順6:商品を梱包する 「Return Authorization Slip」を商品と一緒に箱に入れ、ガムテープで箱に封をしたら「Return Mailing Label」と「Commercial Invoice」のうち1枚を箱に貼りましょう。 手順7:EMSで発送 郵便局に行って、EMS(国際スピード郵便)のラベルをもらい記入を行いましょう。 記入方法は「EMSラベルの記入方法」から確認することが可能です。 「Commercial Invoice」の「Carrier Tracking Number」の項目にEMSラベル右上に書かれているトラッキングナンバーを記載するのを忘れないようにしましょう。 記入したら「梱包済みの商品」「EMSラベル」「Commercial Invoice」の残り1枚を窓口で渡し、発送の手続きを行います。 手順8:返送料の返金申し込み 不良品や間違った商品が送られてきたなど、Amazon側の問題で返品を行なった場合、返送にかかった送料を返金してもらうことが出来ます。 何も言わずに商品を送っただけだと15ドルしか返金されませんが、EMSを使ってアメリカに返送を行なった場合15ドル以上かかるため、返送料の返金申し込みをしておくのがオススメです。 方法は簡単で、Amazon.comのカスタマーサポートに下記の情報を連絡するだけで大丈夫です。 商品の注文番号 EMSの問い合わせ番号 商品の返品にかかった代金(日本円) この内容を連絡しておけば、15ドルを超えた分も返金してもらうことが可能です。カスタマーサポートへの問い合わせ方法は日本と同じで「E-mail(メール)」「Phone(電話)」「Chat(チャット)」がありますがメールやチャットが便利だと思います。 英語でチャットするのはちょっと…という人はメールがオススメですよ。 まとめ 以上、海外のAmazonに不良品の返品・交換をする方法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか? ラベルを印刷したり、EMSで送ったりと色々面倒なように思えるかもしれませんが、意外と簡単に返品することが出来てしまいます。海外のAmazonも日本のAmazonと同じで、柔軟に返品に対応してくれるので安心してお買い物をすることが出来ますよね。 アメリカへの返送料は15ドル以上かかることになるため、かならずAmazon.comのカスタマーサポートに連絡するのを忘れないようにしましょう。
世界的な大企業であるAmazonは日本の他にも世界各地にインターネットショッピングサイトを持っています。日本のAmazonには日本でおなじみの商品が沢山売られているように、海外のAmazonにはその国ならではの商品が売られていたり、日本ではなかなか手に入らないものが安い値段で売られていたりするので、海外のAmazonを使ってみたいという方は多いのではないでしょうか?
また、海外のインターネットショッピングサイトで通販をするとなると不安もつきものですが、Amazonの海外版なら安心して利用することが出来ますよね。
とはいえ、海外のAmazonの場合、言語力に関わらず日本国内の通販よりもリスクはあります。日本のサービスのクオリティの高さは有名ですが、それに慣れている日本人からするとどうしても海外通販は「ハズレ」が多くなってしまうのです。
しかし!実は海外のAmazonに返品・交換を依頼するのは意外と簡単だったりします。
この記事ではアメリカのAmazonであるAmazon.comを例に、返品・交換の方法についてご紹介させていただきたいと思います!「海外のAmazonで欲しい物があるけど、不良品が来たらどうしよう…」そんな風に不安になってしまっている人も、返品・交換方法を知れば安心して海外Amazonでお買い物を楽しめるはずです!
海外Amazonへの不良品の返品・交換方法
それでは早速Amazon.comを例として、海外のAmazonへの返品・交換方法をご紹介させていただきたいと思います。この記事でご紹介するのはアメリカのAmazonである「Amazon.com」への返品・交換方法ですが、例えばカナダやイギリスなどでも似たような方法で返品・交換が行ええると思います。
返品・交換手続きを始める前に、商品について確認しておきましょう。
今回ご紹介する手順で返品・交換を行うことが出来るのは上記の2つの条件を満たしている商品です。海外のセラーが発送する商品に関してはまずはセラーに連絡する必要があるため、問い合わせ先や返品先、手順が異なりますので注意しましょう。
商品の詳細ページで販売者の部分に「FULLFILLMENT BY AMAZON」と記載があれば、それはAmazon.comが発送する商品です。
商品到着から30日以内というのは日本のAmazonと同じですが、面倒だからと先延ばしにしてしまうと返品・交換を行えなくなってしまうためくれぐれも注意してください。
手順1:返品したい商品を選択する
まずはAmazon.comにログインして「Your Orders」を開きましょう。すると、自分が購入した商品一覧が表示されるので、返品・交換したい商品を選択し、「Return or replace items(返品もしくは交換)」を選択しましょう。
なお、在庫のない商品や販売終了している商品など、交換が出来ない商品の場合は「Return items(返品)」の文字のみが表示されます。
手順2:理由・コメントの入力
ここでは返品の手順についてご紹介していきますが、交換(replace items)を行いたい場合には交換を選択し、同じように進めるようにしてください。
返品したい商品にチェックを入れて、返品したい理由を選択しましょう。
ここで気をつけたいのが、返品理由の部分で間違ってユーザー都合の返品を選ばないようにするということです。必ず不良品なら不良品の項目を、間違った商品が送られてきたのならその項目を選択するようにしてください。
以上が不良品や違う商品が送られきたという項目です。「Bought by mistake(間違って買った)」「No longer needed(必要なくなった)」「Better price available(もっと安い店を見つけた)」などはユーザー都合の返品となってしまいますので注意しましょう。
不良品の場合なら一番上の「Item defective or doesn’t work」を選択すれば大丈夫です。
さらに、商品の状態についての内容をコメント欄に入力しましょう。
入力は英語で行う必要がありますが、長文でなくとも問題ありません。Google翻訳などを使って翻訳し、入力を行いましょう。入力したら「Continue(次へ)」を押して次の手順へ進みます。
手順3:返金方法を選択する
「Refund(返金)」画面になるので「Amazon Gift Card(Amazonギフト券)」もしくは「Original payment method(支払った方法に応じた返金方法)」のどちらかを選択し、「Continue(次へ)」をクリックします。
「Amazon Gift Card」を選択すると、返品商品がAmazon.comに到着次第すぐにAmazonギフト券によって返金されます。
「Original payment method」の場合は商品が到着してから7日以内に支払った購入方法での返金が行われます。
すぐにまたAmazon.comでお買い物をしたいという場合ならばAmazonギフト券での返金がオススメです。なお、このAmazonギフト券は「Amazon.comで使えるAmazonギフト券」となり、日本のAmazon.co.jpでは使うことは出来ませんので注意しましょう。
手順4:返品期限を確認し確定
「How do you want to send it back?(どのような方法で返送しますか?)」という質問が表示されますが日本国内からの場合、特に選択肢はないため問題ありません。おそらくアメリカ国内からの場合、いくつか返送方法に選択肢があるのだと思われます。
「Submit」を押すと返送方法が確定しますが、その前に必ず「返品期限」を確認しましょう。
返品期限はSubmitのボタンのすぐ下に「Returnable Until(月)(日)(年)」もしくは「Send the item back to us (月)(日)(年)」のように記載されています。
この日までに商品が到着しないと返品を受け付けてもらうことが出来ないため、注意しましょう。
手順5:返送用ラベルを印刷する
返品申し込みが完了したら、返送用のラベルを印刷しましょう。確定後の画面で「Print label & instructions」を押すと返送用のラベルを印刷することが可能です。
ラベルは全部で4枚あります。
以下でそれぞれのラベルの取り扱い方法を紹介します。
Commercial Invoice
ここでは一番一般的な、郵便局から送ることが出来る国際スピード郵便「EMS」での返送方法についてご紹介しています。
Commercial Invoiceは送り状です。
2枚あるCommercial Invoiceに下記の内容を記載しましょう。このCommercial Invoiceは貼ったり、箱に入れたりせずに郵便局に持っていきます。
Return Mailing Label
Return Mailing Labelは返送用のダンボールに貼るラベルです。
「FROM」の部分に自分の住所と名前を記載し、返送用のダンボールに貼りましょう。
なお、リチウムイオン電池が入っている商品を返送する場合には「Hazmat Label」という危険物ラベルを貼る必要があります。
Return Authorization Slip
Return Authorization Slipは返品用の伝票で、切り取って商品と一緒に箱の中に入れれば大丈夫です。
手順6:商品を梱包する
「Return Authorization Slip」を商品と一緒に箱に入れ、ガムテープで箱に封をしたら「Return Mailing Label」と「Commercial Invoice」のうち1枚を箱に貼りましょう。
手順7:EMSで発送
郵便局に行って、EMS(国際スピード郵便)のラベルをもらい記入を行いましょう。
記入方法は「EMSラベルの記入方法」から確認することが可能です。
「Commercial Invoice」の「Carrier Tracking Number」の項目にEMSラベル右上に書かれているトラッキングナンバーを記載するのを忘れないようにしましょう。
記入したら「梱包済みの商品」「EMSラベル」「Commercial Invoice」の残り1枚を窓口で渡し、発送の手続きを行います。
手順8:返送料の返金申し込み
不良品や間違った商品が送られてきたなど、Amazon側の問題で返品を行なった場合、返送にかかった送料を返金してもらうことが出来ます。
何も言わずに商品を送っただけだと15ドルしか返金されませんが、EMSを使ってアメリカに返送を行なった場合15ドル以上かかるため、返送料の返金申し込みをしておくのがオススメです。
方法は簡単で、Amazon.comのカスタマーサポートに下記の情報を連絡するだけで大丈夫です。
この内容を連絡しておけば、15ドルを超えた分も返金してもらうことが可能です。カスタマーサポートへの問い合わせ方法は日本と同じで「E-mail(メール)」「Phone(電話)」「Chat(チャット)」がありますがメールやチャットが便利だと思います。
英語でチャットするのはちょっと…という人はメールがオススメですよ。
まとめ
以上、海外のAmazonに不良品の返品・交換をする方法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
ラベルを印刷したり、EMSで送ったりと色々面倒なように思えるかもしれませんが、意外と簡単に返品することが出来てしまいます。海外のAmazonも日本のAmazonと同じで、柔軟に返品に対応してくれるので安心してお買い物をすることが出来ますよね。
アメリカへの返送料は15ドル以上かかることになるため、かならずAmazon.comのカスタマーサポートに連絡するのを忘れないようにしましょう。