Amazonの受け取り拒否はコンビニでも出来る?返金やペナルティーについて解説 カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:3月 4, 2020 Amazonで注文した商品が不要になってしまった時に使いたいのが受け取り拒否。例えば以下のようなケースで受け取り拒否をする事になるかと思います。 間違えて商品を買ってしまった もっと良い商品を見つけたから買った商品が不要になった 別で代用できそうだから買った商品がいらなくなった このような自己都合であったとしても、Amazonで購入した商品は受け取り拒否をする事が可能です。それが例えばコンビニ受け取りにして、コンビニに購入した商品が届いている場合であっても、返品や返金は可能で受け取り拒否が出来ます。 この記事では受け取り拒否の方法や手順を紹介していきます。受け取り拒否で心配なのが返金やペナルティーかと思いますが、それらに関してもAmazonでは手厚く消費者を保護してくれますので安心して下さい。 受け取り拒否の前にまずは注文キャンセル Amazonで商品を購入したにも関わらず、運んできた荷物を受け取りませんと拒否するだけでは注文をキャンセルする事にはなりません。購入した商品が不要だと判明した時点で、必ず注文キャンセルを行いましょう。 商品発送前に注文キャンセルが出来れば商品が発送される事もなく配達業者の方の無駄な労力を使う事もありません。商品発送後であっても、必ず注文キャンセルは行ってから受け取り拒否を実行するようにしましょう。 この注文キャンセルの方法は、Amazonが自社で販売している商品とAmazonマーケットプレイスの商品で手順が異なります。それぞれの違いを解説していきましょう。 Amazonが販売する商品 Amazonが自社で販売し配送を行っている商品のキャンセル方法は以下の手順で行う事が出来ます。 注文履歴を選択 キャンセルしたい商品を選んで『商品のキャンセル』を選択 キャンセルの理由を選択 『チェックした商品をキャンセルする』を選択 これで注文した商品をキャンセルする事が可能になります。 Amazonは完全なる自己都合であっても商品の返品や返金に対応しています。出品直後に気付いても商品到着から30日以内であれば返品や交換などに対応してくれますので、必ず商品の出品キャンセルを忘れずに行いましょう! Amazonマーケットプレイスが販売する商品 Amazonで販売されている商品を管理しているのはAmazonだけではありません。Amazonマーケットプレイスと言って、Amazonとは別の業者がAmazonの倉庫を利用しているだけの商品があったり、Amazon倉庫も使わずに自社で作ったものを自社の流通ルートで配送している商品も多くAmazonには出品されています。 その場合の商品キャンセル方法は上記とは少しだけ手順が異なります。 注文履歴を選択 キャンセルしたい商品を選んで『キャンセルリクエスト』を選択 『メッセージを入力』を選択 メッセージを入力して『Eメールを送信』を選択 上記のような手順が必要になり、マーケットプレイスの出品者の方にキャンセル理由を説明する必要があります。Amazonで購入した商品の場合は無条件で返品が可能ですが、マーケットプレイスの場合は独自のルールを設定している可能性もありますので注意しましょう。 Amazon商品を受け取り拒否する方法 最初に結論を知ってしまうと、Amazonで配達された荷物は、配送先がコンビニでも自宅でも受け取り拒否は出来ます。受け取り拒否された荷物はAmazonの倉庫に返送され、購入者には購入額が返金されます。 しかし、自宅とコンビニでは受け取り拒否の方法が異なりますので、まずはその方法をしっかりと覚えておきましょう。 自宅の場合 商品の購入が完了して発送されてしまった場合、自宅でいらない商品を受け取り拒否する事が可能です。この場合の手順はとても簡単で、荷物を運んできた配達業者の方に『荷物が不要になったので受け取りを拒否します』と伝えるだけでOK! そうすると配達業者の方はそのまま荷物をAmazon倉庫に返送し、これでキャンセルが完了する事になります。 配送直前での注文キャンセル以外では、キャンセルした時点で配送を中止する事が多いので、伝達が遅れていない場合を除いて注文した商品を自宅に届けられるという事は基本的にはありません。しかし、万が一注文キャンセルした商品が届いた場合は、受け取りを拒否する旨をきちんと伝えて、サインも絶対にしないように注意して下さい。 コンビニの場合 Amazonで購入した商品の受取をコンビニにしている場合は受け取り拒否の方法が自宅の時と少しだけ違います。コンビニでのAmazon商品の保管期間は10日になっていて、それを過ぎるとAmazonに自動的に返送されるようになっています。 つまり、コンビニで商品を受け取る事にしている場合は、わざわざコンビニへ受け取り拒否をする旨を伝えなくても、放っておけば勝手にキャンセルになるという訳です。 しかし、この場合でも必ず注文キャンセルはしておく必要があります。注文キャンセルをした旨などをコンビニへ行きお店の人へ伝えるなどはしなくても大丈夫です。 受け取り拒否の返金とペナルティーについて 注文した商品が発送された後に受け取り拒否を行うと、心配になってくるのがペナルティーと返金です。 受け取り拒否をすると何かペナルティーが科せられる? 受け取り拒否した商品の返金ってあるの? 上記の点が気になる所だと思いますので、それぞれの注意点と共に受け取り拒否した場合にどうなるかを解説していきたいと思います。 受け取り拒否した時のペナルティー まずは購入した商品を受け取り拒否した時のペナルティーですが、これは基本的には全く何もありません。購入した商品を直前で受け取り拒否してもAmazonからすれば問題はなく、一度拒否した商品を後でまた買いたいと思った時もまた買う事が出来ます。 基本的にはという書き方にした理由は、度重なる受け取り拒否の場合はペナルティーが科せられる可能性があるからです。 受け取り拒否は購入者のミスである場合が多いので、それにいちいちペナルティーを科していたらAmazonが掲げるユーザーファーストの精神は崩壊してしまいます。しかし、Amazonの優良な返金システムを悪用した返品詐欺や、受け取り拒否を繰り返す悪質なユーザーが多くいる事も確認されています。 何度も繰り返しAmazonで受け取り拒否をすると、アカウント停止などの処置をが取られる事があります。1度や2であれば当然問題はありませんので、普通の人はペナルティーとは無縁であると考えておいて良いでしょう。 受け取り拒否した時の返金 代引きで商品を購入したのであれば受け取り拒否をして代金を支払う事はありませんが、クレジットカードやギフト券などで事前に商品の料金を支払った後に受け取り拒否をした場合は返金対応をお願いする事になります。 受け取り拒否をした場合、カードでもギフト券でも返金対応は100%してくれます。 クレジットカードやギフト券で支払いを完了させてしまっている場合の返金は、カードもしくはギフト券での返金になります。カードの返金はカード会社の注文キャンセルが施行されてからになりますので少々遅れることが多いです。 その他の、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネーなどで料金を支払ってしまっている場合は、Amazonギフト券での返金か銀行振込での返金かを選択する事が可能です。またすぐにAmazonで買い物をしようと思っている方はギフト券での返金処理が早くて便利かと思いますが、すぐに買い物をする予定がなければ銀行振込での返金が良いでしょう。 まとめ Amazonで配送された商品を受け取り拒否する方法とその後の対応について紹介してきましたが参考になりましたか?自宅に配達された場合は配達員の方に受け取り拒否の旨を伝えて、コンビニの場合は10日間放置する事で自動的にキャンセルされて返送されます。これだけ覚えておけば、誰でも簡単に受取拒否は出来るでしょう。 しかし、受け取り拒否の前に、間違い購入に気付いた時点で必ず注文キャンセルを即座にする事を心がけましょう。注文キャンセルした商品を配達員の方に運ばせるというのは無駄な労力を使わせてしまう事になりますので、良くありません。必ず先に注文キャンセルを行い、悪質な受け取り拒否は避けて下さい。 Amazonでは自宅に届いた間違い商品や、新たに他の良い商品を見つけたなどの自己都合であっても100%返金されます。つまり、受け取り拒否も簡単に出来てしまいます。しかし、このシステムを悪用する方が多いのも事実です。 適切な理由であればもちろん受け取り拒否は非常に有効ですが、悪質な目的では使わないように皆さん気をつけましょうね! アマゾンショッピングの最近の投稿 フリマサイトやリサイクルショップで意外に売れるものとは? 楽天ポイントギフトカードのメリット7つと、利用する際の注意点を解説 Amazonほしい物リストとは?使い道・作り方・注意点を分かりやすく解説 号泣必至!Amazonプライムビデオの泣ける邦画おすすめ5選
カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:3月 4, 2020 Amazonで注文した商品が不要になってしまった時に使いたいのが受け取り拒否。例えば以下のようなケースで受け取り拒否をする事になるかと思います。 間違えて商品を買ってしまった もっと良い商品を見つけたから買った商品が不要になった 別で代用できそうだから買った商品がいらなくなった このような自己都合であったとしても、Amazonで購入した商品は受け取り拒否をする事が可能です。それが例えばコンビニ受け取りにして、コンビニに購入した商品が届いている場合であっても、返品や返金は可能で受け取り拒否が出来ます。 この記事では受け取り拒否の方法や手順を紹介していきます。受け取り拒否で心配なのが返金やペナルティーかと思いますが、それらに関してもAmazonでは手厚く消費者を保護してくれますので安心して下さい。 受け取り拒否の前にまずは注文キャンセル Amazonで商品を購入したにも関わらず、運んできた荷物を受け取りませんと拒否するだけでは注文をキャンセルする事にはなりません。購入した商品が不要だと判明した時点で、必ず注文キャンセルを行いましょう。 商品発送前に注文キャンセルが出来れば商品が発送される事もなく配達業者の方の無駄な労力を使う事もありません。商品発送後であっても、必ず注文キャンセルは行ってから受け取り拒否を実行するようにしましょう。 この注文キャンセルの方法は、Amazonが自社で販売している商品とAmazonマーケットプレイスの商品で手順が異なります。それぞれの違いを解説していきましょう。 Amazonが販売する商品 Amazonが自社で販売し配送を行っている商品のキャンセル方法は以下の手順で行う事が出来ます。 注文履歴を選択 キャンセルしたい商品を選んで『商品のキャンセル』を選択 キャンセルの理由を選択 『チェックした商品をキャンセルする』を選択 これで注文した商品をキャンセルする事が可能になります。 Amazonは完全なる自己都合であっても商品の返品や返金に対応しています。出品直後に気付いても商品到着から30日以内であれば返品や交換などに対応してくれますので、必ず商品の出品キャンセルを忘れずに行いましょう! Amazonマーケットプレイスが販売する商品 Amazonで販売されている商品を管理しているのはAmazonだけではありません。Amazonマーケットプレイスと言って、Amazonとは別の業者がAmazonの倉庫を利用しているだけの商品があったり、Amazon倉庫も使わずに自社で作ったものを自社の流通ルートで配送している商品も多くAmazonには出品されています。 その場合の商品キャンセル方法は上記とは少しだけ手順が異なります。 注文履歴を選択 キャンセルしたい商品を選んで『キャンセルリクエスト』を選択 『メッセージを入力』を選択 メッセージを入力して『Eメールを送信』を選択 上記のような手順が必要になり、マーケットプレイスの出品者の方にキャンセル理由を説明する必要があります。Amazonで購入した商品の場合は無条件で返品が可能ですが、マーケットプレイスの場合は独自のルールを設定している可能性もありますので注意しましょう。 Amazon商品を受け取り拒否する方法 最初に結論を知ってしまうと、Amazonで配達された荷物は、配送先がコンビニでも自宅でも受け取り拒否は出来ます。受け取り拒否された荷物はAmazonの倉庫に返送され、購入者には購入額が返金されます。 しかし、自宅とコンビニでは受け取り拒否の方法が異なりますので、まずはその方法をしっかりと覚えておきましょう。 自宅の場合 商品の購入が完了して発送されてしまった場合、自宅でいらない商品を受け取り拒否する事が可能です。この場合の手順はとても簡単で、荷物を運んできた配達業者の方に『荷物が不要になったので受け取りを拒否します』と伝えるだけでOK! そうすると配達業者の方はそのまま荷物をAmazon倉庫に返送し、これでキャンセルが完了する事になります。 配送直前での注文キャンセル以外では、キャンセルした時点で配送を中止する事が多いので、伝達が遅れていない場合を除いて注文した商品を自宅に届けられるという事は基本的にはありません。しかし、万が一注文キャンセルした商品が届いた場合は、受け取りを拒否する旨をきちんと伝えて、サインも絶対にしないように注意して下さい。 コンビニの場合 Amazonで購入した商品の受取をコンビニにしている場合は受け取り拒否の方法が自宅の時と少しだけ違います。コンビニでのAmazon商品の保管期間は10日になっていて、それを過ぎるとAmazonに自動的に返送されるようになっています。 つまり、コンビニで商品を受け取る事にしている場合は、わざわざコンビニへ受け取り拒否をする旨を伝えなくても、放っておけば勝手にキャンセルになるという訳です。 しかし、この場合でも必ず注文キャンセルはしておく必要があります。注文キャンセルをした旨などをコンビニへ行きお店の人へ伝えるなどはしなくても大丈夫です。 受け取り拒否の返金とペナルティーについて 注文した商品が発送された後に受け取り拒否を行うと、心配になってくるのがペナルティーと返金です。 受け取り拒否をすると何かペナルティーが科せられる? 受け取り拒否した商品の返金ってあるの? 上記の点が気になる所だと思いますので、それぞれの注意点と共に受け取り拒否した場合にどうなるかを解説していきたいと思います。 受け取り拒否した時のペナルティー まずは購入した商品を受け取り拒否した時のペナルティーですが、これは基本的には全く何もありません。購入した商品を直前で受け取り拒否してもAmazonからすれば問題はなく、一度拒否した商品を後でまた買いたいと思った時もまた買う事が出来ます。 基本的にはという書き方にした理由は、度重なる受け取り拒否の場合はペナルティーが科せられる可能性があるからです。 受け取り拒否は購入者のミスである場合が多いので、それにいちいちペナルティーを科していたらAmazonが掲げるユーザーファーストの精神は崩壊してしまいます。しかし、Amazonの優良な返金システムを悪用した返品詐欺や、受け取り拒否を繰り返す悪質なユーザーが多くいる事も確認されています。 何度も繰り返しAmazonで受け取り拒否をすると、アカウント停止などの処置をが取られる事があります。1度や2であれば当然問題はありませんので、普通の人はペナルティーとは無縁であると考えておいて良いでしょう。 受け取り拒否した時の返金 代引きで商品を購入したのであれば受け取り拒否をして代金を支払う事はありませんが、クレジットカードやギフト券などで事前に商品の料金を支払った後に受け取り拒否をした場合は返金対応をお願いする事になります。 受け取り拒否をした場合、カードでもギフト券でも返金対応は100%してくれます。 クレジットカードやギフト券で支払いを完了させてしまっている場合の返金は、カードもしくはギフト券での返金になります。カードの返金はカード会社の注文キャンセルが施行されてからになりますので少々遅れることが多いです。 その他の、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネーなどで料金を支払ってしまっている場合は、Amazonギフト券での返金か銀行振込での返金かを選択する事が可能です。またすぐにAmazonで買い物をしようと思っている方はギフト券での返金処理が早くて便利かと思いますが、すぐに買い物をする予定がなければ銀行振込での返金が良いでしょう。 まとめ Amazonで配送された商品を受け取り拒否する方法とその後の対応について紹介してきましたが参考になりましたか?自宅に配達された場合は配達員の方に受け取り拒否の旨を伝えて、コンビニの場合は10日間放置する事で自動的にキャンセルされて返送されます。これだけ覚えておけば、誰でも簡単に受取拒否は出来るでしょう。 しかし、受け取り拒否の前に、間違い購入に気付いた時点で必ず注文キャンセルを即座にする事を心がけましょう。注文キャンセルした商品を配達員の方に運ばせるというのは無駄な労力を使わせてしまう事になりますので、良くありません。必ず先に注文キャンセルを行い、悪質な受け取り拒否は避けて下さい。 Amazonでは自宅に届いた間違い商品や、新たに他の良い商品を見つけたなどの自己都合であっても100%返金されます。つまり、受け取り拒否も簡単に出来てしまいます。しかし、このシステムを悪用する方が多いのも事実です。 適切な理由であればもちろん受け取り拒否は非常に有効ですが、悪質な目的では使わないように皆さん気をつけましょうね!
Amazonで注文した商品が不要になってしまった時に使いたいのが受け取り拒否。例えば以下のようなケースで受け取り拒否をする事になるかと思います。
このような自己都合であったとしても、Amazonで購入した商品は受け取り拒否をする事が可能です。それが例えばコンビニ受け取りにして、コンビニに購入した商品が届いている場合であっても、返品や返金は可能で受け取り拒否が出来ます。
この記事では受け取り拒否の方法や手順を紹介していきます。受け取り拒否で心配なのが返金やペナルティーかと思いますが、それらに関してもAmazonでは手厚く消費者を保護してくれますので安心して下さい。
受け取り拒否の前にまずは注文キャンセル
Amazonで商品を購入したにも関わらず、運んできた荷物を受け取りませんと拒否するだけでは注文をキャンセルする事にはなりません。購入した商品が不要だと判明した時点で、必ず注文キャンセルを行いましょう。
商品発送前に注文キャンセルが出来れば商品が発送される事もなく配達業者の方の無駄な労力を使う事もありません。商品発送後であっても、必ず注文キャンセルは行ってから受け取り拒否を実行するようにしましょう。
この注文キャンセルの方法は、Amazonが自社で販売している商品とAmazonマーケットプレイスの商品で手順が異なります。それぞれの違いを解説していきましょう。
Amazonが販売する商品
Amazonが自社で販売し配送を行っている商品のキャンセル方法は以下の手順で行う事が出来ます。
これで注文した商品をキャンセルする事が可能になります。
Amazonは完全なる自己都合であっても商品の返品や返金に対応しています。出品直後に気付いても商品到着から30日以内であれば返品や交換などに対応してくれますので、必ず商品の出品キャンセルを忘れずに行いましょう!
Amazonマーケットプレイスが販売する商品
Amazonで販売されている商品を管理しているのはAmazonだけではありません。Amazonマーケットプレイスと言って、Amazonとは別の業者がAmazonの倉庫を利用しているだけの商品があったり、Amazon倉庫も使わずに自社で作ったものを自社の流通ルートで配送している商品も多くAmazonには出品されています。
その場合の商品キャンセル方法は上記とは少しだけ手順が異なります。
上記のような手順が必要になり、マーケットプレイスの出品者の方にキャンセル理由を説明する必要があります。Amazonで購入した商品の場合は無条件で返品が可能ですが、マーケットプレイスの場合は独自のルールを設定している可能性もありますので注意しましょう。
Amazon商品を受け取り拒否する方法
最初に結論を知ってしまうと、Amazonで配達された荷物は、配送先がコンビニでも自宅でも受け取り拒否は出来ます。受け取り拒否された荷物はAmazonの倉庫に返送され、購入者には購入額が返金されます。
しかし、自宅とコンビニでは受け取り拒否の方法が異なりますので、まずはその方法をしっかりと覚えておきましょう。
自宅の場合
商品の購入が完了して発送されてしまった場合、自宅でいらない商品を受け取り拒否する事が可能です。この場合の手順はとても簡単で、荷物を運んできた配達業者の方に『荷物が不要になったので受け取りを拒否します』と伝えるだけでOK!
そうすると配達業者の方はそのまま荷物をAmazon倉庫に返送し、これでキャンセルが完了する事になります。
配送直前での注文キャンセル以外では、キャンセルした時点で配送を中止する事が多いので、伝達が遅れていない場合を除いて注文した商品を自宅に届けられるという事は基本的にはありません。しかし、万が一注文キャンセルした商品が届いた場合は、受け取りを拒否する旨をきちんと伝えて、サインも絶対にしないように注意して下さい。
コンビニの場合
Amazonで購入した商品の受取をコンビニにしている場合は受け取り拒否の方法が自宅の時と少しだけ違います。コンビニでのAmazon商品の保管期間は10日になっていて、それを過ぎるとAmazonに自動的に返送されるようになっています。
つまり、コンビニで商品を受け取る事にしている場合は、わざわざコンビニへ受け取り拒否をする旨を伝えなくても、放っておけば勝手にキャンセルになるという訳です。
しかし、この場合でも必ず注文キャンセルはしておく必要があります。注文キャンセルをした旨などをコンビニへ行きお店の人へ伝えるなどはしなくても大丈夫です。
受け取り拒否の返金とペナルティーについて
注文した商品が発送された後に受け取り拒否を行うと、心配になってくるのがペナルティーと返金です。
上記の点が気になる所だと思いますので、それぞれの注意点と共に受け取り拒否した場合にどうなるかを解説していきたいと思います。
受け取り拒否した時のペナルティー
まずは購入した商品を受け取り拒否した時のペナルティーですが、これは基本的には全く何もありません。購入した商品を直前で受け取り拒否してもAmazonからすれば問題はなく、一度拒否した商品を後でまた買いたいと思った時もまた買う事が出来ます。
基本的にはという書き方にした理由は、度重なる受け取り拒否の場合はペナルティーが科せられる可能性があるからです。
受け取り拒否は購入者のミスである場合が多いので、それにいちいちペナルティーを科していたらAmazonが掲げるユーザーファーストの精神は崩壊してしまいます。しかし、Amazonの優良な返金システムを悪用した返品詐欺や、受け取り拒否を繰り返す悪質なユーザーが多くいる事も確認されています。
何度も繰り返しAmazonで受け取り拒否をすると、アカウント停止などの処置をが取られる事があります。1度や2であれば当然問題はありませんので、普通の人はペナルティーとは無縁であると考えておいて良いでしょう。
受け取り拒否した時の返金
代引きで商品を購入したのであれば受け取り拒否をして代金を支払う事はありませんが、クレジットカードやギフト券などで事前に商品の料金を支払った後に受け取り拒否をした場合は返金対応をお願いする事になります。
受け取り拒否をした場合、カードでもギフト券でも返金対応は100%してくれます。
クレジットカードやギフト券で支払いを完了させてしまっている場合の返金は、カードもしくはギフト券での返金になります。カードの返金はカード会社の注文キャンセルが施行されてからになりますので少々遅れることが多いです。
その他の、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネーなどで料金を支払ってしまっている場合は、Amazonギフト券での返金か銀行振込での返金かを選択する事が可能です。またすぐにAmazonで買い物をしようと思っている方はギフト券での返金処理が早くて便利かと思いますが、すぐに買い物をする予定がなければ銀行振込での返金が良いでしょう。
まとめ
Amazonで配送された商品を受け取り拒否する方法とその後の対応について紹介してきましたが参考になりましたか?自宅に配達された場合は配達員の方に受け取り拒否の旨を伝えて、コンビニの場合は10日間放置する事で自動的にキャンセルされて返送されます。これだけ覚えておけば、誰でも簡単に受取拒否は出来るでしょう。
しかし、受け取り拒否の前に、間違い購入に気付いた時点で必ず注文キャンセルを即座にする事を心がけましょう。注文キャンセルした商品を配達員の方に運ばせるというのは無駄な労力を使わせてしまう事になりますので、良くありません。必ず先に注文キャンセルを行い、悪質な受け取り拒否は避けて下さい。
Amazonでは自宅に届いた間違い商品や、新たに他の良い商品を見つけたなどの自己都合であっても100%返金されます。つまり、受け取り拒否も簡単に出来てしまいます。しかし、このシステムを悪用する方が多いのも事実です。
適切な理由であればもちろん受け取り拒否は非常に有効ですが、悪質な目的では使わないように皆さん気をつけましょうね!