Amazonは印象に残るようなCMを多く制作しており、中にはたった数十秒で感動してしまうような内容の映像も配信されています。

また、ただ感動するだけではなく、Amazonが提供しているサービスの特徴や素晴らしさも知ることが出来る内容となっており、年間好感度1位に輝いたCMもあります。

この記事では、Amazonが今までに公開したテレビコマーシャルの中でも、有名なCMを5つに厳選してご紹介していきたいと思います！今までどのようなCMが公開されているのか、興味がある方は是非参考にしてみて下さいね。

Amazonの有名なテレビコマーシャルを紹介

Amazonでは、今までに多くのテレビコマーシャルを公開しています。毎回、印象に残るような内容の作品が多く、思わずウルッとしてしまうようなCMもあり、記憶に残っているものも多いのではないでしょうか？

今では、Amazonの知名度は日本国内でもかなり高くなっており、プライム会員に登録している人も非常に多くいらっしゃいます。しかし、数年前ではまだここまで有名にはなっていませんでした。

Amazonの存在を世に知らしめたのは、テレビコマーシャルの力も強かったのだと思います。以下では過去に公開されたAmazonの有名なテレビコマーシャルを紹介していきましょう。

ライオン編

2016年に公開されたCMで、AmazonのCMの代名詞とも言えるのがこのライオン編だと思います。内容としては、ある家庭に赤ちゃんが新たに誕生したのですが、元々飼っていたゴールデンレトリーバーを見た赤ちゃんが号泣してしまいます。

ゴールデンレトリーバーは、赤ちゃんを泣かせないように距離を取って見つめているのですが、その表情はどこか切なげ…この時のワンちゃんの演技が凄いですよね。

赤ちゃんがライオンのぬいぐるみに興味を持ち、楽しく遊んでいる様子を見た飼い主が、Amazonであるものを購入します。

Amazonプライムの会員なので次の日にすぐに商品が届きましたが、購入した商品はライオンのたてがみでした。ゴールデンレトリーバーにライオンのたてがみを付け、赤ちゃんの前に行くと、赤ちゃんは泣くこと無くワンちゃんに手を伸ばすのでした…。

こちらのCMは記憶に残っている方も多いと思います。かなり頻繁に公開されていましたよね。また、このライオン編は2016年のCM好感度ランキングで見事1位を獲得しており、Amazonの良さを最大限にアピールしている作品だったと思います。

おばあちゃんとバイク編

次にご紹介するのは、おばあちゃんと孫のほっこりするコマーシャルになります。

バイクでおばあちゃん家の近くに来た孫が、久ぶりに一人でおばあちゃん家を訪ねます。久しぶりに会ったおばあちゃんは体も小さく、思うように体を動かせなくなっており、さらにおじいちゃんが先に亡くなってしまったので一人で生活していました。

孫はおばあちゃんの家である一枚の写真を見つけます。それは、おばあちゃんとおじいちゃんの若いころの写真で、2人でバイクの前で笑っている写真です。

孫はAmazonのアプリを開き、おばあちゃんの分のバイクのヘルメットを購入したのです。次の日にはすぐに商品が届き、孫はおばあちゃんをバイクの後ろに乗せて、昔おじいちゃんと一緒にツーリングしたと思われる場所を一緒に走っていくという内容でした。

こちらのコマーシャルでも、商品がすぐに届くこと、届ける先をおばあちゃん家に簡単に変更出来ること、昔使っていたヘルメットと同じような商品が簡単に見つかるくらい豊富な品揃えだというアピールを、おばあちゃんと孫の心温まるエピソードで上手くまとめられていると思います。

「Amazonで何か買っておばあちゃんに久しぶりに会いに行こうかな」と思わず考えるような内容ですね。こちらのCMもかなり評判が良かったと思います。

白い大型犬との生活編

続いてご紹介するのは、再び大型犬が登場するコマーシャルになります。

コマーシャルの内容としては、ワンちゃんと一緒に生活していく上で必要になった商品を、Amazonなら簡単に注文し購入できるという内容になっています。

壊れてしまったぬいぐるみをすぐに買ったり、美味しいドックフードを買ったり、犬用のベッドやブランケットなども購入することが出来ます。

ライオン編でもそうでしたが、ワンちゃんの存在感がとても大きく、女性と一緒のベットで寝ている姿に癒されていた人も多いのではないでしょうか？

ワンちゃんとの生活に限らず、普段「あ、こんな時にあの商品があったら便利だな」と思うタイミングは多いと思いますが、Amazonならすぐに検索することが出来ますし、品揃えも豊富なのですぐに商品を見つけることが出来るという宣伝になっているコマーシャルだと思います。

また、犬用のベットを購入しようとした所、ワンちゃんと女性が一緒に仲良く寝ている姿を見て、ベットからブランケットに変更する演出がほっこりしますよね。無邪気なグレートピレニーズ、犬と仲良しの奥さん、優しい旦那さんがよく伝わって来るコマーシャルですよね。

ポニー編

4つ目にご紹介するのはポニーと女性のコマーシャルです。

ある日の朝、1頭のポニーが女性に連れられてやってきますが、待っているのはポニーよりも何倍も身体が大きい馬達でした。明らかに委縮してしまうポニー。

さらに、馬達は颯爽と障害物を飛び越えていき、その力を見せつけますが、ポニーには壁が高すぎて超えることが出来ません。

寂しそうなポニーを見た女性はAmazonであるものを購入します。それは、ポニーが飛び越える用のフラフープです。

フラフープなら体が小さなポニーでも簡単に飛び越えることができ、華麗にジャンプを決めたポニーが嬉しそうに女性に近寄ってコマーシャルは終了します。

思い立ったときにすぐに買い物が出来る。さらにスマホで簡単に買い物が出来る。購入した商品はすぐ届くというのが分かるコマーシャルだったと思います。ポニーの可愛らしさも話題になっていましたね。

夫婦の新しい生活編

最後のご紹介するのは夫婦の新しい生活編です。

都会での暮らしを捨てて、田舎で新たに職人として生きていくことを決めた旦那さん。自分がやりたいことをやっているので、イキイキとしています。

一方、奥さんは田舎に来てもやることが無く、友達のSNSでは美味しそうなスイーツの画像が投稿されており、思わず「こっちには何もない」と投稿してしまいます。

そんな、奥さん見た旦那さんが、Amazonを利用し自分でインスタ映えしそうなスイーツを手作りし、「ここには新しい人生があるよ」というメッセージを残してコマーシャルは終了となります。

実際、Amazonがあれば都会を離れても買い物に困ることはないと思いますし、オシャレなカフェは無くても美味しそうなスイーツを作ることは可能ですよね。

Amazonの配達が届くのであれば、都会と大差ないくらい便利に生活することは出来るのではないでしょうか？私たちの生活には欠かすことが出来ない存在になって来ていますし、大きな影響を与えているのは間違いないと思います。

番外編

番外編としてご紹介するのは、「肉じゃがが母さんの味にならないよ編」です。こちらはAmazonEchoのコマーシャルになっており、自分の家に遊びに来る彼女の為に、彼氏と思われる男性がAmazonEchoで自分の母親に肉じゃがの作り方を教えて貰っているという内容になっています。

このコマーシャルは実は悪い意味で有名になっており、彼女に自分の母親の味の肉じゃがを振舞おうとしているところや、上手く肉じゃがが作れない息子に何故かカレーを作らせる母親など、何とも言えないコマーシャルでした。2019年に放送されていたので、記憶に残っている人も多いと思います。

あえて少しうざいと思う演出をしたとも言われていますが、かなり話題になったのは確かですね。

まとめ

今回の記事では、Amazonの過去の有名なテレビコマーシャルを厳選してご紹介させていただきました。

AmazonのCMは良い意味でも悪い意味でも、非常に印象に残るコマーシャルばかりとなっており、中には数十秒で心が暖まるような内容の作品も多く配信されています。

また、Amazonの便利さも伝わってきますし、どれだけ今の生活にAmazonが影響を与えているのかも再認識できると思います。

今後も話題になるようなコマーシャルを配信してくれると思うので、もし新たなコマーシャルが公開された時には注目して見てみてはいかがでしょうか？