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Amazonの置き配で勝手に置かれるトラブルが多発!たった1つの対処法

カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:1月 25, 2020

Amazonはすぐに商品を届けてくれるお急ぎ便や、日時を指定することが出来るお届け日時指定便などがあってとても便利ですよね。

特に、お急ぎ便の場合は欲しい商品をすぐに受けることが可能です。それも、Amazonプライム会員ならば使い放題ですからちょっとした注文でもお急ぎ便を必ず指定しているという人も少なくないようです。

利用者からするとAmazonはとても便利ですが、Amazonの荷物を配送する配送業者からすると大変です。荷物が増えたことにより業務が圧迫されてしまうことになりました。

そんな対策からか、Amazonが導入したのが「置き配」という配達方法です。「玄関」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」など場所を指定すると、対面での手渡しではなく配送業者が指定の場所に荷物を置いてくれます。

便利に利用している人も多いこの置き配サービスで今、「指定していないのに勝手に置き配された」というトラブルが続出!

この記事では置き配で勝手に置かれるトラブルの実例をご紹介。更にAmazonの対応や、勝手に置き配されることを予防するための方法をご紹介させていただきたいと思います。

悪質な配送業者の対応にお困りの方は是非参考にしてみてくださいね。

置き配指定していないのに置かれるトラブルが続出

Amazonの置き配は強制的に行われるものではありません。注文の確定前に「置き配指定」の変更リンクをクリックし、好きな置き場所を指定することで初めて置き配を指定することになります。

つまり、置き配指定をしていない場合は基本的にきちんと荷物を手渡しで届けてくれるはずなのです。

にもかかわらず、勝手に置き配されるというトラブルが跡を絶ちません。

まーーーーーた勝手に置き配していったAmazon😡😡

置き配が便利な人も居るんだろうけどうちはどこに置いても濡れるし誰かに持っていかれたら困るから置いていかないで欲しいんだよ😢

— KN☆04 (@kn0406) January 21, 2020

Amazon、勝手に置き配で配達完了になっていた。指定してないのだが。食べ物なんだけど、大丈夫なのかこれ…。

再配達の電話したときも話が噛み合わなかったし→「再配達をお願いしたいのですが」「え、〇〇の建物の前なんですよね」面倒になって、適当に切り上げちゃったのが不味かったか

— 雅千花 (@yukimasachika) January 21, 2020

Amazonの置き配 頼んでない! のに二週続けて勝手に置いていかれた〜 待ってるのに❗️

— k3_karen-ko (@k3_723) January 19, 2020

また、配送業者の問題については2020年1月初め、Twitterに「Amazonの荷物を投げる動画」が投稿され大炎上したことがありました。

動画では、配達員の男性が道の真ん中から住宅の敷地に勢いを付けてAmazonのダンボールをぶん投げる姿が…

配達員が、Amazonの箱をブン投げてるんだけど。これだから置き配とか嫌なんだよ。 pic.twitter.com/5GKsY6soPM

— える (@lTfC8qI4PATLiaC) January 5, 2020

Amazonジャパンの物流部門の担当者は「このような行為は容認していない」と話していますが、荷物を注文した人からするとこんな配送のされ方は困りますよね。

Amazonで注文した商品はダンボールにビニールを巻かれて固定され、それを箱に貼り付けてがっちり固定されて送られてきますが、もしかするとこのような手荒な配送を想定しているのかとすら思ってしまいます。

AmazonはTwitter上でパトロールを行なっている

こんなにも勝手に置き配されるトラブルが続出しているのを見ると「Amazonは何も対策していないんじゃないの?」と思うかも知れませんが、AmazonはTwitter上でパトロールを行なっているようで、上記でご紹介したような「置き配で勝手に置かれた!」という内容のツイートに対して以下のように返信しています。

置き配を指定していないにも関わらず、配送業者が荷物を置いていったとのことでしょうか。ご不便をおかけしております。Amazonから配送業者へ適宜指導、改善要求をいたします。お手数ですが以下URLよりカスタマーサービスまでご連絡頂けますでしょうか。https://t.co/J6YEizo6qC DA

— Amazon Help (@AmazonHelp) January 19, 2020

勝手に置き配されたらAmazonに連絡を

安い商品や濡れても問題ない商品ならばまだいいかもしれませんが、配送業者には中身はわかりません。場合によっては精密機器なども勝手に置き配されてしまうこともあるようです。

どんな商品だったにせよ、勝手に置き配されたということならば必ずAmazonカスタマーサービスに連絡をするようにしましょう。返品や交換などの対応を行なってくれるはずです。

Amazonでは配送業者の指定が出来ない

Amazonにはヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の他にも様々な配送業者と契約を行なっていますが、残念ながら配送業者を指定することは出来ません。

実は、以前ならばAmazonでお届け日時指定便をすればヤマト運輸に配送してもらうことが出来ました。なぜならお届け日時指定便を担当していたのがヤマト運輸だけだったからです。

Amazonプライム会員ならばお届け日時指定便も無料で使うことが出来ますから、とても便利でしたよね。

が、しかし…!2018年9月頃から徐々にお届け日時指定便も「デリバリープロバイダ」が増加し始めます。

インターネット通販利用者の増加からヤマト運輸や佐川急便に過剰な負担がかかってしまっていることはテレビのニュースになったりと、大きな問題にもなりましたが、その影響からか、ヤマト運輸や佐川急便以外の業者に委託する範囲を増やしたようなんです。

もはやお届け日時指定便でもデリバリープロバイダを避けることは出来なくなってしまったのです…

勝手に置き配を避けるたった1つの対処法

現時点で確実に「勝手に置き配されるのを避ける」「デリバリープロバイダを避ける」ためには、コンビニ受け取りを指定するしかありません。

上記でご紹介のように、Amazonでは配送業者を指定することは出来ません。お届け日時指定便を指定したとしてもデリバリープロバイダに当たってしまう可能性もあるのです。

地域的に偏りがあるという説もありますが、それでははっきりわかりませんし「運次第」になってしまいますよね。

デリバリープロバイダに当たる可能性があるということは、少なからず勝手に置き配にされてしまう可能性が残るということです。もちろんデリバリープロバイダでひと括りにされている業者の中には、良心的な業者も存在していますが、悪質な業者も存在しているのが事実…。

もちろん、場合によってはコンビニまでの配送はデリバリープロバイダが担当する可能性もありますが、勝手に玄関前に置き配されるということは100%防ぐことが出来ます。

コンビニは自宅近くのコンビニだけでなく、職場の近くや通勤や通学で通るコンビニなど、自分の好きなコンビニを指定することが出来ます。

少し手間にはなってしまいますが、勝手に置き配される確率をゼロにしたいのであれば今のところはこの方法が確実です。

まとめ

Amazonでは様々な配送業者が配送を行なっており、業者によって対応は様々です。デリバリープロバイダの中にも良い配送業者はおり、中には「雨の日で心配してたけど、置き配指定で配送業者さんが荷物をビニールに入れて置いておいてくれた」などの声もTwitterで見かけることがあります。

しかし、どの配送業者が自分の商品の配送を行なってくれるかはわかりません。悪質な業者に当たってしまえば、勝手に置き配されたり、指定場所と違う場所に置かれたり、大切な荷物が雨風に晒されてめちゃくちゃになってしまう可能性もあります。

また、盗難の危険もあります。置き配指定で荷物が届いていない場合、Amazonは「お客様から状況を伺い、商品の再送や返金に対応いたします。」としていますが、手間がかかるのは間違いありません。

便利な置き配ですが、リスクがあるということも踏まえた上で利用するようにしましょう。また、何か問題があればすぐにAmazonカスタマーサービスに連絡するようにするのがおすすめです。