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KindleオーナーライブラリーとPrimeReadingの違いとは?それぞれの特徴を詳しく解説

カテゴリ:アマゾンショッピング 投稿日:4月 27, 2020

Amazonが提供している、KindleオーナーライブラリーとPrimeReadingというサービスをご存知でしょうか?

どちらのサービスをAmazonプライム会員なら追加料金なしで書籍を楽しむことが出来るというサービスなのですが、一体何が違うのか疑問に思っている方も多いと思います。

また、Amazonが提供している書籍の読み放題サービスは、Kindle Unlimitedというものもあり、現在では全部で3種類の読み放題サービスがあります。

Amazonプライム会員の方だと特にどのサービスを使えば良いのか分からないという方も多いと思いますし、非常にややこしいですよね。

そこで、この記事では「Kindleオーナーライブラリー」「PrimeReading」「Kindle Unlimited」の3つのサービスの特徴やそれぞれの違いについて詳しくご紹介していきたいと思います。

3つの読み放題サービスの特徴をそれぞれ紹介

Amazonプライム会員なら無料で利用できるKindleオーナーライブラリーとPrimeReading、アマゾン会員なら有料登録をすることで利用できるKindle Unlimited、一体どのサービスが便利なのか、気になっている人も少なくないと思います。

実際、かなりややこしいですしプライム会員の方でも、どのサービスなら無料で使えるのだろう?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

自分に合った読み放題サービスを見つける為にも、まずはそれぞれの特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。

Kindleオーナーライブラリーについて

Kindleオーナーライブラリーを利用できる人の条件は2つあります。それは「Amazonプライム会員であること」と「Kindle端末を持っていること」この2つになります。

この2つの条件を満たしているのであれば誰でも無料で利用することが可能となります。Amazonの公式サイトでは以下の様に紹介されています。

Amazonプライムにご加入で、Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットをお持ちのお客様は、ベストセラーやコミックを含む、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の対象タイトルの中からお好きな本を、一か月に1冊 無料でお読みいただけます。 ※Prime Readingの対象タイトルにも該当する場合は、Prime Readingとして冊数無制限でお楽しみいただけます。

引用元:Kindleオーナーライブラリーについて

Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットを持っていてプライム会員であれば、2万冊以上の和書や60万冊以上の洋書の中から1か月に1冊無料で読むことが出来ます

期間が過ぎると読めなくなってしまうので、無料で貸し出しをすることが出来るというイメージに近いと思いますね。

対象のタイトルは追加されることもあり、常に新しい書籍を読むことが可能ですが、Kindleオーナーライブラリーには対象のタイトルを検索する方法が難しいという大きな問題点があります。

Amazonがそこまで力を入れているサービスではないのでは?と疑問を抱くくらい不親切な仕組みになっていますし、利用者から改善して欲しいという要望が多く出ていますが、一向に解消されることはありません。

それでも、1か月に1冊無料で書籍を楽しむことが出来るので、興味がある方は是非利用してみて下さいね。

Kindleオーナーライブラリーのサイトに行く

PrimeReadingについて

PrimeReadingもAmazonプライム会員であれば追加料金なしで利用することが出来るサービスになります。どの端末からでも利用することができ、約1000タイトルを好きなだけ読むことが出来ます

コミック、雑誌、ビジネス、小説など様々なジャンルのタイトルが対象となっており、端末を問わず利用出来るので、多くのプライム会員を喜ばせているサービスになります。

ストックしておけるのは10冊までになっており、11冊目をダウンロードするには1冊削除する必要があります。

無料で好きなタイトルをどこでも読むことが出来るのでは嬉しいですが、正直ラインナップが少ないという課題点もありますね。しかし、あくまでもプライム会員の特典の1つだと思うとかなりお得に感じるのではないでしょうか?

Amazonプライム会員だけど、PrimeReadingの存在を知らなかったという方は、是非一度利用をしてみて下さいね。

PrimeReadingの対象作品を検索する

Kindle Unlimitedについて

Kindle Unlimitedはプライム会員ではなくても、Amazonに登録を行っている人であれば誰でも利用することが可能となっています。しかし、月額980円の料金が発生するので、追加料金なしで利用したい方には不向きのサービスでもあります。

その代わり、端末を問わず利用出来ますし、20万冊以上の和書・120万冊以上の洋書が対象となるので、PrimeReadingで物足りないという人には最適のサービスでもあります。

PrimeReadingの強化版を有料で利用するというイメージで良いと思います。月額980円は高いと感じるかもしれませんが、1冊で1000円以上する本も大量にあるので元を取るのは非常に簡単ですし、毎月何冊も本を読む人にとっては非常にお得ですね。

PrimeReadingと同じようにストック出来るのは10冊までになっていますが、削除することでどんどんダウンロードすることが出来ます。30日間の無料体験も実施中なので、興味がある方は是非登録してみて下さいね。

Kindle Unlimitedに登録する

3つのサービスの違いを紹介

上記の特徴の紹介でも、サービスの違いについてご理解いただけたと思いますが、さらに分かりやすく比較していきたいと思います。

簡単に言えば3つのサービスは「利用できる端末」「利用料金」「対象のタイトルの数」この3つの違いがあります。

  • kindleオーナーライブラリー:Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットのみ対応、プライム会員なら追加料金なしで利用可能、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書が対象。
  • PrimeReading:端末はどれでも対応、プライム会員なら追加料金なしで利用可能、約1000タイトルが対象。
  • Kindle Unlimited:端末はどれでも対応、Amazon会員なら月額980円で利用可能、20万冊以上の和書・120万冊以上の洋書が対象

以上のような違いがありますね。それぞれ利用者の希望とサービスの特徴に合わせて利用すれば、今まで以上に便利にお得に本を楽しむことが出来るのだと思います。

プライム会員の方で追加料金を払いたくない人は「kindleオーナーライブラリー」か「PrimeReading」、別料金が発生しても良いから何冊も本を楽しみたいという方は「Kindle Unlimited」がおすすめとなります。

また、もしKindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットをお持ちの方なら「kindleオーナーライブラリー」を推奨してますが、タイトルの検索がかなり分かりにくいという欠点もあります。「PrimeReading」でも良いとお思いますが、対象のタイトルは少なめだということは忘れてはいけないですね。

まとめ

今回の記事では「kindleオーナーライブラリー」「PrimeReading」「Kindle Unlimited」の3つの読み放題サービスについて詳しくご紹介させていただきました。

それぞれ特徴が大きく異なるので、利用者の希望に合わせて選択する必要があると思います。どのサービスも利用価値があり、非常に便利でお得な内容になっているので、興味がある方は是非利用を開始してみて下さいね。

特に「Kindle Unlimited」は30日間無料体験が実施中なので、気になる方は気軽に始めることも可能となっています。毎月本を何冊も読まれる方なら、きっと気に入るサービスになっていると思いますよ。