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電子ギフト券買取デラックス

iTunesカードで課金できない?!あわてず原因を探ろう

カテゴリ:iTunesカード買取, 電子ギフト券 投稿日:8月 24, 2020

iTunesカードは基本的に前払いなので、しっかりチャージした後に課金すれば、問題なく決済されるはずです。しかし、ときには課金できない事態に陥ることもあります。勘違いや簡単なミスならば落ちついて対処すればすぐに解決できますが、深刻な問題が生じているケースもありえます。iTunesカードで課金できない理由と対処法を紹介します。

iTunesカードでの課金は本来スムーズ

iPhoneやパソコンでの課金は、特に問題がなければその場で決済が終了する便利な仕組みです。本来の課金の流れを、iTunesカード、ならびにほかの課金方法について確認しておきましょう。

iTunesカードでの課金

iTunesカードでは、事前に代金を支払ってiTunesカードを購入し、カードのコードを読み込めば、Apple ID へチャージが完了します。カード購入時に代金を支払っている「前払い式」なので、課金は即時に行われるのが原則ですが、反映に多少の時間がかかることはあります。しかし課金そのものができないことは考えにくいです。

そうはいっても、利用者側の勘違いで課金が円滑に行われない場合もあります。iTunesカードで課金できない原因について、このあと詳しく見ていきましょう。

なお、インターネット上でiTunesカードを「ギフトカード」としてメールで贈る方法もありますが、ここでは実券のみで考えていきます。

クレジットカードでの課金

クレジットカードによる課金は、Apple側で事前承認を経て決済されます。事前承認とは、カードが不正な利用ではないかの確認や、カード限度額を超えていないかなどをクレジットカード会社に確認する作業です。事前承認が通ると、商品発送時に請求が行われます。このような過程をたどるため、課金されるまでに若干の時間を要することがあります。

さらに、「クレジットカードの有効期限が切れている」「限度額を超えている」といった場合は課金ができない可能性があり、注意が必要です。

キャリア決済での課金

課金額が、月々の携帯料金に上乗せされ、まとめて請求されるのがキャリア決済です。ただし、アプリ・ECサイトがキャリア決済に対応してない場合、キャリア決済はできません。また個別決済ではなく、複数の決済がまとめて請求されるケースもあるので、課金から決済の実行までにタイムラグが生じることがあります。

携帯電話会社との契約にも注意が必要です。携帯電話会社はキャリア決済の上限額を設けているため、それを超えると決済ができないからです。さらに、携帯料金の支払いを滞納していると課金ができなくなります。

クレジットカードやキャリア決済で課金できない事例については「をご覧ください。

ここでは主に、iTunesカードで課金できない理由を紹介していますが、iTunesカード以外の決済方法に共通する部分も多くあるので、クレジットカード決済、キャリア決済の人も参考にしてください。

 

iTunesカードで課金できない理由 内部要因編

iPhone、iPadといったiPhone端末において、デバイスごとの設定ミスや、勘違いで課金できないケースを3つ紹介します。

ケース1 残高が足りない

「iTunesカードをチャージし忘れていた」「チャージしたがクレジット残高が不足していた」など、単純なミスです。残高を確認し、必要な額をチャージすることで解決します。

クレジット残高の確認方法は次のとおりです。

  1. 「App Store」を開く
  2. 画面の上部にある「プロフィール写真またはサインインボタン」をタップ
  3. ユーザー名の下に、Apple ID のクレジット残高が表示される

 

ケース2 選択している支払い方法が違っている

支払い方法を「iTunesカード」としているつもりが、違う方法を選択している場合です。例えば、クレジットカードを選択していたときは、クレジットカードでの課金が優先されます。しかし、利用者本人はクレジットカードを選択しているつもりがないので、クレジットカードの有効期限が切れている、限度額を超えているなどに気がつかず、課金できないケースです。支払い方法を確認し、iTunesカードに設定することで解決します。

支払い方法の設定は次のとおりです。

  1. 「設定 App 」を開く
  2. 「ユーザー名」→「iTunes と App Store」とタップ
  3. 「Apple ID」 →「Apple ID を表示」とタップ(サインイン画面が表示される場合も)
  4. 「お支払い方法を管理」をタップし、iTunesカードを一番上に持ってくる

 

上記の手順で支払い方法を追加、更新、削除できます。支払い方法が複数登録されている場合、画面上の支払い方法から順に課金が行われていきます。

ケース3 違うApple IDでログインしている

Apple IDが異なっていると、認識しているクレジット残高や支払い方法がまるっきり間違っているかもしれません。IDの確認方法は次のとおりです。(スマートフォンで確認する方法です)

  1. スパートフォンで「設定」をタップ
  2. ユーザー名をタップ
  3. 「iCloud」または「iTunes と App Store」をタップ

なお、複数のApple IDを使用していると、パスワード管理が大変です。もしもIDパスワードを忘れてしまった場合は「iTunesカードが使えない!Apple IDのパスワードを忘れた時の7つの対処法」をご覧ください。

 

iTunesカードで課金できない理由 外部要因編

利用者の設定ミスやかん違いに続き、今度は外部の要因でiTunesカードの課金ができないケースを見ていきます。ここではiPhoneやiPadといったApple端末を家族で共有している場合や、iPhoneが親(または保護者)の名義である場合を見ていきます。

親名義、もしくは共有のApple端末使用時に注意すること

家族共有で利用しているApple端末の場合、次のようなケースが考えられます。

  • 家族が決済方法を変更した
  • 家族が課金利用してクレジット残高が不足している
  • 家族が課金に制限を設けた、もしくは課金できない設定に変更した

iTunesカードでチャージした金額が残っているはずなのに課金できない場合は、決済方法やクレジット残高を確認します。決済方法やクレジット残高が問題ないときは、家族が課金設定に制限を設けたかどうか確認します。

課金に制限を加える設定は3種類

課金に制限を設けるには「スクリーンタイム」を利用します。事前にファミリー共有のグループをつくったうえで課金を制限する方法で、状況別に3つの設定が可能です。どれも親(保護者)が「子どもの課金」「アプリ使用」「通話」などを管理するために設定します。制限の幅が広いので、特に子どもの課金を制限するための設定について紹介します。

設定1 課金そのものをできなくする

課金そのものを不許可にします。家族で共有している端末でも設定できますし、子どもが使っている端末を特定して設定することもできます。子どもの端末での課金を不許可にする場合、子どもの端末で操作を行う必要はありません。ファミリー設定で親(保護者)の端末から子どもの端末の設定を操作することが可能です。

このように家族が課金に制限を設定している可能性があります。

設定2 購入のたびに親(保護者)の承認を必要とする

この設定は子どもが自分の端末を持っているときに利用されます。子どもの端末で課金したり、コンテンツをダウンロードしたりする際に、親(保護者)の端末にリクエストが届くようになります。親(保護者)が承認した場合のみ、子どもは課金、もしくはダウンロードが可能です。

設定3 課金時にパスワード入力を必要とさせる

課金の際に、パスワードの入力を必須にする設定です。購入するたびに入力するか、15分ごとに入力を必須にするかの設定ができます。子どもがパスワードを知らなければ、課金ができません。

共有端末で「子どもに課金させない」もしくは「長時間使わせない」ために利用されます。なお無料のアイテムに限り、パスワードの入力を不要とさせることも可能です。

未成年の子どもに対し、課金を制限・管理したいと考える親(保護者)は多いでしょう。しかし子どもは「いちいち許可を求めるのは面倒」「おこづかいで課金をするのだから自由に使いたい」と不満に思うかもしれません。iTunesカードでの課金ならば、上限を設けつつ、課金自体は自由にできます。課金制限によって家族間でもめてしまうようならば、iTunesカードがおすすめです。

 

こんな事例で課金できないことも!

クレジット残高は十分だったはずだし家族が利用したわけでもないのに、「なぜかクレジット残高が減っていて課金できない」といった場合は、Apple IDの不正利用や、詐欺アプリの可能性があります。

Apple IDの不正利用は、ウイルスの侵入やフィッシングメールなどによってApple IDがだまし取られることが原因のひとつです。詐欺アプリとは、無料アプリを装ったアプリがじつは課金アプリであったり、無料アプリが無断で有料アプリに移行していたりする不正なアプリです。Apple IDの不正利用や詐欺アプリの場合は早急に、サポートセンターへ連絡しましょう。

そのほかに課金ができない原因として、通信やシステム上の不具合の可能性があります。少しのタイムラグならいいのですが、過去には課金が完了するまでに数日の時間がかかった事例もあります。課金はすぐに行えるのがメリットのひとつですから、数日かかると不便でもあり、課金できているのか不安もつのるでしょう。

システム不具合の場合はいったん様子を見て、不具合が修正されないようならサポートセンターへ連絡しましょう。

 

iTunesカードでストレスフリーな課金ライフを送ろう

 

課金ができないと、何かおかしなことをしたのかとあせってしまいがちです。もし課金できない事態にあったら、まずは残高やIDなど基本的な設定を確認してみてください。基本設定を真っ先に確認することで、不正利用や詐欺アプリの可能性に早く気付くことができます。

特別なことがなければ、iTunesカードはスムーズに課金を行える快適な支払い方法です。iTunesカードを使いこなし、便利に活用しましょう。