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電子ギフト券買取デラックス

こんな手口まであるの?Amazonギフト券を使った詐欺の手口とその対処法

カテゴリ:Amazonギフト券買取, アマゾンショッピング 投稿日:3月 9, 2020

Amazonをよく利用する人にとって便利なAmazonギフト券。手軽にプレゼントに利用でき、反対にもらってうれしいと思う人も多いのではないでしょうか。しかし一方で、その便利さゆえにAmazonギフト券を使った詐欺が横行しています。

そこでこの今回は、Amazonギフト券に関する不正利用や詐欺の手口について詳しく解説していきます。また、万一詐欺にあった場合の対処方法についてもふれていますので、Amazonギフト券を普段からよく利用する人はぜひ参考にしてください。

Amazonギフト券に関する五つの詐欺の手口

早速Amazonギフト券に関するよくある詐欺の手口を五つご紹介していきましょう。

(1)買取詐欺

買取詐欺とは、Amazonギフト券を買い取ると見せかけて最初から搾取するつもりでサイトを作成している詐欺行為のことをいいます。このような詐欺を行う買取サイトの会社概要欄には嘘の住所や電話番号が書かれていることが多く、詐欺行為が行われたあとはまったく連絡がつきません。

このようなニセ買取サイトでは高い買取率で客を誘い、ギフトコードを聞き出します。その後、代金の振込はまったくない、もしくは振込があっても極端に安い金額が振り込まれるケースがあります。

そのほか、買取サイトではなくネットオークションのような個人売買でも買取詐欺が横行しています。ギフトコードが使用済みだったとして返金を求められることがありますので、ネットオークションでのAmazonギフト券の取引にも注意が必要です。

(2)未払いの費用を要求する手口

「あなたが利用した有料サイトの料金が未払いだ」と偽り、支払わなければ訴訟を起こすと言って騙す手口です。メールや電話で連絡があり、それに応対していると最終的には有料サイトの利用料としてAmazonギフト券を要求されることがあります。

この手口では、アダルトサイトや有料動画をよく見ている男性がターゲットにされるケースが多く、家族や友人に相談できずに焦って衝動的にギフトコードを送ってしまうのです。金額は一般的に支払える範囲を要求してくるのが詐欺犯の常套手段です。

詐欺犯は、Amazonギフト券を購入させてギフトコードを写真に撮らせメールで送るように言ってきます。また最近では、Amazonギフト券を詐欺犯があらかじめ購入し、その「支払い番号」を指定してコンビニで支払うように要求する手口もあります。身に覚えのない要求には応じないように注意しましょう。

(3)Amazon関係者を偽って不当請求

このケースでは、詐欺犯がAmazon関係者を偽って「未払いのAmazonプライム会員の会費がある」「コンテンツ利用料が支払われていない」などと偽り、突然メールや電話で連絡をしてきます。未払い費用の手口と同様にAmazonギフト券での支払いを求められますが、Amazonではプライム会員費やコンテンツ使用料をAmazonギフト券で支払うよう求めることは絶対にありません。

(4)お得情報と引き換えに騙し取る手口

このケースでは、詐欺犯はプレゼントなどが当選したと偽り連絡をしてきます。当選金を受け取るには手数料が必要だと言い、この要求に応じるとEメールタイプのAmazonギフト券を購入して詐欺犯のメールアドレス宛に送るように指示があります。

また、SNSで不特定多数の人にお得情報や入手困難なアイテムがあるといった嘘をつき、その代金としてAmazonギフト券を購入してギフトコードをメールで送るように言われます。いずれのケースも「Amazonギフト券での支払い」を求められたら注意が必要です。

(5)ニセのショッピングサイトで商品代金を騙し取る手口

詐欺犯が作ったニセのショッピングサイトで買い物をさせ、商品を購入した人に対してコンビニ決済用の「支払番号」を送付してきます。この支払番号は、詐欺犯があらかじめ購入したAmazonギフト券の支払番号のため、購入者がコンビニで支払コードを使って商品代金を支払っても、購入した商品が届くことはありません。オンラインショップの名称や会社概要などを確認するとともに、指定した支払い方法以外で支払うよう連絡があれば注意し、巧妙な手口に騙されないよう気をつけましょう。

Amazonギフト券を不正利用した際のペナルティ

もし、Amazonギフト券をAmazon以外で利用したことが発覚した場合は、Amazonギフト券細則違反となるため、最悪Amazonアカウントが停止されてしまいます。

Amazonギフト券は、Amazonで買い物をした代金の支払いにのみ利用できます。Amazonギフト券で他のサイトの購入代金や未払いのサービス料の支払いには利用できないのです。万一、これらの支払いにAmazonギフト券を購入するように言われた場合は詐欺の可能性が高いといえます。詐欺と思われる人物からメールや電話がありAmazonギフト券での支払いを求められても、ギフトコードは安易に教えないようにしましょう。

Amazonは誰もが認める世界最大のショッピングサイトです。今、あまり利用しなくても今後利用することがあるかもしれません。Amazonのアカウントが停止されてしまうと、二度と利用できなくなるというペナルティがあるのです。見覚えのない請求や不審なメールや電話には応じないようにしましょう。

Amazonギフト券の買取詐欺被害に遭わないための四つの予防策

これまでさまざまなAmazonギフト券にまつわる詐欺の手口を紹介してきましたが、ここからはAmazonギフト券の買取詐欺の被害に遭わないために、私たちにできることにはどのようなものがあるのかを見ていくことにしましょう。

(1)買取率の相場を把握しておく

Amazonギフト券の買取詐欺に遭わないためには、いくつかの買取サイトを見て買取相場を把握しておく必要があります。他の買取サイトより突出して高い買取率であれば詐欺の可能性が高いと思って間違いありません。優良買取店であれば買取率は85%前後、初回買取の場合はプラス2~3%といったところで推移しています。90%以上の高い買取率は要注意です。

(2)買取業者のメール内容をチェック

買取サイトにAmazonギフト券の買い取りを依頼したときには、買取サイトから送られてくるメールに、買取率と手数料、買取額が記載されているのかを確認しておきます。優良買取サイトでは、こうした内容はすべてメールに盛り込まれています。記載が無い場合は、買取額の1円単位まで電話で確認するようにします。万一、あやふやな答えが返ってきた場合は躊躇せず取引を中止しましょう。

(3)ホームページの会社概要をチェックする

一般的にどの買取サイトでも対外的な信頼を得るために、サイト内には会社の所在地や電話番号、代表者の名前などの「会社概要」が記載されています。もし、会社概要がない買取サイトがあれば詐欺サイトの可能性があります。また、会社概要に住所が記載されていたのならば、住所をネットで検索してみることをおすすめします。そうすることによって記載されている住所がレンタルオフィスや架空の住所かどうかを確認できます。

さらに、サイト内に古物商許可証番号の表記があるのかも忘れずにチェックしておきましょう。古物商許可証番号の記載がないサイトは詐欺の可能性があるため買い取りの申し込みはやめておきましょう。

(4)やりとりに不明瞭な点が多い場合は申し込まない

早くギフトコードを送るように急かされたり、こちらが聞いたことに対してあいまいな返事しか返ってこなかったりするなど、少しでも不安や不審に思ったら申し込みを即座にやめることが重要です。詐欺犯は早く現金化してしたい利用者の気持ちをうまく利用して、早々に取引を進めようとしてきます。買取率や正確な振込額を聞いても明確な答えが返ってこないなら利用するべきではありません。

Amazonギフト券詐欺に遭ってしまったときの対処法

万一、Amazonギフト券の詐欺に遭ってしまった場合は、すみやかに警察へ被害届を出すとともに、消費生活センターに相談をしましょう。高額な被害はもちろんのこと、少額であっても相談することをおすすめします。Amazonギフト券がすでに詐欺犯のアカウントにチャージされてしまったあとでは手遅れになってしまいますが、同じ手口で騙されている人が多くいる場合は警察も動かざるを得ません。

Amazonのカスタマーセンターでは、詐欺被害に遭った人に対しては対応していますが、買取サイトを通じた買取詐欺については対応していません。そのため買取サイトを通じた詐欺被害の場合は、まず警察や消費生活センターに相談するようにしてください。

Amazonギフト券の詐欺被害に遭わないようにしよう

これらのネット上の詐欺被害は詐欺犯の身元が特定できないことが多く、騙し取られてしまったAmazonギフト券を取り戻すのは難しいといえます。詐欺被害に遭わないようにするには、詐欺の手口を知っておくこと、そして少しでも怪しいと感じたら取引を中止する勇気を持つことです。泣き寝入りをしないためにもぜひ心がけてください。

Amazonギフト券の買取について、詳しく知りたい方はこちら↓

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